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パナソニック
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最近、雑誌の広告でよく見かけていて、気になっていたのですが、先日家電量販店に行った際に衝動買いしてしまいました。

これまで幾度もiPod用のスピーカーを買っては無駄にしていたのですが、これはいい。音もいいけど、中にキレイに収納できて、リモコンでiPodが操作できます。

もう使ってない古いiPodを入れっぱなしです。

SDカードに録音できるタイプもありましたが、シンプルに再生だけのタイプです。

紙の本作りも忘れていません。

このブログの目的、当社でメディア事業を立ち上げようという趣旨に基づいて、紙の本はなくなる!などと言っていますが、それは今日明日の話ではないので、今日できる最善のサービスはきちんと提供していく所存です。

このところ業績がパッとしない当社の編集部門ですが、近刊がそれぞれ増刷してます。

いまどき、いわゆるPC/IT入門系書籍で増刷なんて素晴らしいです。
ひとえにこの企画にGoを出した版元担当編集者さんのプロデュース力のお陰です。

売れたので、次の企画も進行中です。

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こちらは先月の新刊。まだAmazonでは星がついていませんが増刷したとのこと。

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これらのように高度なエディトリアルデザインが必要な仕事は当社がもっとも得意とする分野です。紙の本が減ったとしても、このブックデザインの仕事は残ると思っています。

引き続き、「売れる本作りをトータルにサポート」するは当社の事業の柱です。

鮮度と勢いだけの人生は必ず行き詰ります。

これはいい本。

と思って紹介しようとおもったのにAmazonで出てこない。なぜ。

別所哲也 著『夢をカタチにする仕事術 映画祭で学んだプロジェクトマネジメント』光文社新書

書名を間違ってました。ご指摘ありがとうございました。

別所哲也 著『夢をカタチにする仕事力 映画祭で学んだプロジェクトマネジメント』光文社新書

え?あの別所哲也が?と疑って手にとってみましたが、案の定、役者がなんで?という視線の中、悪戦苦闘する非常に泥臭いお話です。好きですね。こういうの。

プロジェクトマネジメントの本は、教科書や小説仕立てのもなど様々なものがあり、大抵は役に立たないので手にしないのですが、ひとりの俳優がショートムービーの映画祭を開催したいという思い一筋に(プロジェクトを成功させるのに必要なことは、これがすべてだといって過言ではないんだろうけど)、数々の困難をどういった心構えと活動で乗り越え成功に結びつけたのか、その実体験を余すところなく語っておられます。

当社の30過ぎの社員向けなので、若向きな引用になってしまいますが。

どんな業種業態に就職しても、社会人として動き出して数年は、まだ新人です。
出合うこと、出会う人、仕事のルールなど、学生時代のアルバイトやサークル活動とは全く違う、厳しさと刺激に圧倒され、時間が猛スピードで動いていきます。僕自身、寝るのがもったいないと感じるほど、やりたいことを実現していきたい、与えられたチャンスに応えたいという気持ちで、前のめりに仕事に立ち向かっていました。しかし、三〇歳をこえたとき、ふと立ち止まってしまった。自分はこのままでいいのかな、と。
鮮度と勢いだけの人生は必ず行き詰ります。新人の間は、なんでも教えてもらえるし、間違うこともできる、いわば特権的な立場です。しかし、三年、五年と時間が経って後輩ができると、教えてくださいとも、わかりませんとも言えなくなっていくものです。だからこそ、新人の時代にたくさん失敗して、恥をかいて、ビクともしない強い自分になっていかなくてはいけないのです。しかしそれは、その時代がすぎ去って初めてわかること。これは真理だと僕は痛感しました。(P.56)

そうなんですよね。30過ぎてからわかるですよね。20代にやっておくべきことってのが。同じく自分も40過ぎて、来年あたりから30代にやっておくべきこともわかるんだろうな。

で、どうすればいいかなんだけど、自分の場合は考え方の問題だと思っています。以下、プロジェクトマネージメントをやりたい若い人向けなので、そうじゃない人は読み捨ててください。

例えば、儲かったらクルマを買おうと思っている人は、たいていいつまでたっても儲からずクルマが買えていないと思います。もしくは宝くじに当たったら何しようみたいに考えている人にとって、実はその考えている贅沢は何が何でも本当に実現したいことではないというようなことかな。

そうじゃなくあのクルマを買うために稼ごうと考えなきゃだめなんだと思いますね(本当にクルマが欲しいなら)。こういう30代を過ごそうと思っていま20代をどうするか、この仕事を達成するために今日何をするべきか。全部同じ構造だろうと思います。ちなみにプロデューサーなら、できれば貯金してクルマを買おうじゃなく、あくまでも稼いで収入を増やして買おうという考え方が必要かと思います。

誰にでも困難はあると思いますが、今日の困難を凌げば明日がくる(つまりいつか宝くじがあたる)というような考えでやっていると、そのうち絶望感に襲われることになるでしょう。でも、楽しい明日にするために今日これを成し遂げようと考えて活動すれば、たとえもがき苦しむことがあっても、自分で希望の炎を燃やし続けることができるはず。

若くて自分には実績がないから企画が通らない、営業で受注できない。本当にそうでしょうか?

この場合の実績って上手い仕事をしたとか、華麗な成果をあげたとかじゃなく、失敗した、怒鳴られた、恥かいた、顰蹙買った、そういった実績なんだと思いますよ。だからいま君らに必要なことは、そういった数々の問題を乗り越えてきたという自信じゃないかと思います。ここまで折れずに頑張ってこれたんだから堂々とやっていけばいいと思いますよ。

ということで今日も企画営業頑張って(笑)

チームアラフォーでスタート

新たにベンチャー事業に取り組むにはいささか薹が立っているのかもしれませんが、メディア事業部のメンバーは全員アラフォー。4月のスタート以来、名和も寺内もいろいろ事情があって、ここ一月ほど実質監督一人状態でしたが、本日から再スタート切りました。

いろいろとお話をいただいていた関係各位にはお待たせいたしました。改めてご連絡を入れて参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

新設事業部は、

・実績がない
・制作人員がいない
・厳しい経済状況

というトリプルパンチで絶壁を登がごとき困難ですが、こういう場合、それが困難であればあるほど自分は裏返して考えるので、だからこそどこまでも謙虚になれる、素直にアドバイスを聞ける、小さなことにも感謝ができるということで、初心に返ることができるからいいことだと考えます。

そして、そうやって登り始めてしばらくすると、「ああ、やつはまだあの辺か」とか「お、あそこまでいったけど、いつ落ちるやら」とか、そういった冷ややかな第三者からの視線を下から感じ始めるわけですが、そうなると俄然燃えてくるわけですね。

実はすでに2回ほど落っこちましたけど、しっかりと命綱はつけているので登り切るまで何度でもチャレンジです。

今回は、具体的にウェブメディアで商売をしようと考えています。これが新たな出版の定義として一般的になるにはまだしばらく時間が必要なようですが、気付いたときに登り始めても遅いので先を急ぎます。

地図を買い、登べき絶壁を見定め、最初の足がかりまでは見つかっているので、途中テラスになっている部分にたどり着いたらすぐに次のメンバーを募集します。すぐかもしれませんし、数ヶ月かかるかもしれませんが。

今日の昼、毎日ブログを編集している吉永先生から電話がありました。いま我々で検討しているウェブサイトのビジョンにぴったりのものを見つけたからお互いそのサイトを分担して分析していこうという話。そのときの「僕らのビジネスを実現するのに」という枕詞にいたく感動しました。

先生は10歳ぐらい年上でいわばアラフィフ?ですが、そのアグレッシブな感覚には完敗してるなー(プライベートもアグレッシブなんだよね)ということで、チームを作るということについて、また少し考えが進みました。

・チャレンジするのに年齢関係なし
・「僕らのビジネス」とメンバーで共有できるビジョンが必要

ビジョンを語るって難しい

猛烈にビジョンを語らねばと考えているんだけれども、これが非常に難しい。熱い思いはあっても、それを伝える術がなかったら何の意味もない。

そんなことをこのマンガが教えてくれましたよ。

極道めし 1 (1) (アクションコミックス)
極道めし 1 (1) (アクションコミックス) 土山 しげる

おすすめ平均
starsこの作者の描く「飯」はとてもうまそうに見える
starsあちこちで評判なのも頷ける!
stars久しぶりに、おもしろい!!と思った。
stars(トンカツに)かぶりつくんや・・・。
stars最良の調味料は空腹!

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同房の囚人がおせち料理をかけ、いままでに食べた旨いものの思い出話を競うという、そのシチュエーションだけで十分に面白いんだけど、美味しそうに語る場面ばかりでなく、全然カスリもしないやつや、話しているうちにまずいものの話になってしまうやつとか、梅干し!と叫んで唾液を出させるだけは反則だとか、読んでいるうちに、自分の語ってることってこのダメなほうじゃないか?と気づいてしまいました。

自分の食べたものをいかにうまそうに語るのかって想像以上に難しい話。何しろ自分がどんなに旨かったと思ったとしても、相手がそれを食べてなかったら全く伝わらないんだから。

ましてや事業の魅力を伝えるなんて、熱い思いだけでなんとかなるなんてどんだけ甘いかって話ですね。体験のない人間にもヨーシ、ガンバルゾーと思わせることができるかどうか。

ここはよく指導されている大事なところなんだけど、バカにも伝わるようにってこういうことかと。伝えられないお前がバカだとよく分かりました。

あ、マンガのほうはこんな難しいこと考えずに純粋に面白いですよ。

燃えてるよ

p1010029

肉も燃えてますが自分が盛大にです。

今日は月例の経営会議でした。予定通りとはいえ売上が落ち込んだので会議は厳しいものに。会計参与の前沢先生にはまだまだ経営が甘いとかなり渇を入れられました。経営者は結果が全てです。

そういうことだけではないのですが、今日は出版事業部の連中と食事にでました。しばらく高級なところにもいってましたが、別に高いもの食べさせてくれたからって働くような時代じゃないし、チープなところのほうが創業当時を思い出していいだろうと隣のビルの安い焼肉屋にしました。みんな腹一杯たべて飲んで、この前食べにいった高級レストランのランチ一人前と同じ値段だったのは笑えましたね。いい時代です。

ついでに社長は酒も断ちました。実は先週から口にしてなかったんですが、V字回復達成までは断酒です。短絡的で実にくだらないことですが、だからこそ誰でもわかりやすくていいんじゃないでしょうか。儲けて減量もできて一石二鳥。しかし、まもなくビールが美味しい季節です。V字回復はなるはやでお願いする次第です。

で、だからお前ら頑張れみたいなことを言ったんじゃ何の意味もありません。二時間ぶっ続けで、香月はいったい何をどうしたいのかトコトン語らせてもらいました。「あの会議のあとで良くそれだけしゃべれますね。」と、萩原があきれてましたけが、とまらないんですよね(笑)

実際には、話したことの二割ぐらいしか伝わらないことを延々語り続けることができる。そういうバカならないと務まらないし、だからといって本当のバカになったら会社は潰れるし。経営ってのは本当にやってもやっても飽きないですね。

「編集者に必須なスキルは不変」

昨日エントリーをアップして、チームを作らねばならないという衝動に駆り立てられてきた。

直感的にそう感じたということは、そこに商売をやるにあたっての必然があるはずなのだが(直感は大事にしよう)。まだ、神が降りてくる気配がないので、もう暫く具体的にどうすべきなのか呻吟が必要みたい。

ただ、実際組織を作る必要があって、昨日まではその組織を作るべくやってきていたけど、その方向性が多少誤っていたことだけははっきりした。

しかし、チームというとどういうものを発想するんだろう。ググったらF1チームとかチーム・バチスタとかが他のキーワードに出てきたけど、やっぱサッカーチームか。

でもこの中だったら、特攻野郎Aチームっていうのがピッタシかも。土曜の昼に見てた記憶があったけど、小学生のころだと思ったら、これによるとすでに中学生になってたんだな。

また、話がそれた。ビジョンは明確にあったほうがいいと思うけど、いまは自らの手でメディア構築したい!と思っている人が集まって、クライアントが喜ぶメディアをどんどん作っているような、そういったぼんやりとしたものしかない。もちろん、そのメディアはどんなものかという具体的なイメージはあるけど、こういうのは最初はぼやっとしているほうが大きく育つと思うのであえて全部は言わない。

ただ、どういう人が必要なのかということ関しては、ある程度の線引きは必要なのかな。最近は、誰をチームメンバーに加えるのかっていうことが何よりも重要なんだとわかってきました。Aチーム(これってほんとはエーじゃなくアルファなんだよな。たぶん)もミッションは毎回異なるわけだし、何をやるか決められたことしかできないんだったら(やりたくないんだったら)、それは単なる兵隊でしかないだろうし。

そこで新世紀メディア論のメモをひっくり返してみました。

旧来の編集者が印刷所への入稿のための知識をもっているのと同様、新しい編集者はCSSやXML、またDB(データベース)のテーブル設計、あるいはUI(ユーザー・インターフェース)におけるAJAXの導入や仕様についての知識を仕入れる必要があるでしょう。

分業の場合も、エンジニア自らがディレクターかつデザイナーの場合もあると書いてありますが、これはまったくもってその通りだと思います。幸いにして自分はこの手の本の編集の現場にいたので、技術はないけど知識はあります。そう考えると、どちらかというと紙の編集者にこれらの知識を仕込むよりは、ウェブエンジニアに編集を教えたほうがはやいんじゃなないかな。

そもそも、メディア構築とは、よろずや的であり、職能がクロスオーバーしています。なので、構築社自身がどのような職能者であれ、「編集」という概念をもち、使う側の心理や使い方などにつて熟考することが大切です。

でもその「編集」を教えるってのが難しいし、いまだに自分でもこれだっていう正解をもっていない。小林さんだってここは、

そう、編集とはその対象と分かち合う相手への「愛」。そして、技術や見た目へのオタクなまでの情熱やこだわりを指すのかもしれません。

ものすごくよくわかるけど、でも「愛」って。ずるいな、どう教えるのよ(笑)

なにより大切なことは、そのコミュニティの「温度」を感じ、感覚的に「刺さるコンテンツ」をセンスし、人の流れを理解することが肝要です。
そのためには、技術への理解とインターフェース・デザインへのこだわりが必要になってきます。しかし、これは、旧来の編集者のスキルーコンテンツを編む以外の印刷技法やデザインへの理解ーと同じものであり、そのあたりは不変でもあります。

いま売れる本や雑誌を作っている編集者の方々は間違いなく大丈夫ですね。ウェブに興味を持てば。

河野さんも仰っているけど、コミュニティの「温度」を感じ、感覚的に「刺さるコンテンツ」をセンスするっていう意味では、マーケティングやっている人もコミュニケーションデザインやっている人も、とにかくプロデューサー的な仕事している人みんな新しい編集者候補だと思いますね。

編プロ

うちは編プロ、編集プロダクションです。が、創業当初は、そのつもりで立ち上げた訳じゃないと、そう自社を紹介することを忌避していました。「そのつもりで立ち上げた訳じゃない」のそのつもりとは、下請としてという意味ですが、版元やめて編プロ作った?ああそうなの的な受け止められ方がいやだったんですね。なんと器の小さな話。

そうやって業界的にはいい響きがない編プロですけど、出版不況ということを話題にするパワーすら失われつつある今日この頃、実はいまこそ編プロ(フリーの編集プロデューサーも含めて)が編集のプロフェッショナルとして力を発揮すべき時がきたと思っていて、あえていまこそ編プロやってます!と声高に宣言していこうと思っています。

当社のような小さな会社にも毎日のようにデザイン会社、イラストレーター、ライター等々営業DMがやってくるぐらいですから、何か仕事ありませんかといった下請根性丸出しでは生き残ることは不可能でしょう。これからもどんどん淘汰されると思います。

そもそも編プロだの版元だの、単なる販売ネットの違いであって、商売として儲かってるのかどうか(つまり理念に基づく付加価値を提供できているかどうか)、という点で考えたら上も下もない話で、大抵は勝手に下請けだと思い込んでいるだけのことだと思っています。

売れる本作りをトータルにサポートすると看板を掲げていますが、下請けじゃなくパートナーとしての存在価値を発揮すべく努力することこそ、本当に版元が望んでいることでしょうし、ひいては書店、読者のためにもなると思っています。

そのようにパートナーとしての編集者として考えてみれば、お客様は版元だけでなく、一般事業会社、非営利法人、そして個人も、とにかく編集サービスを必要とする全ての人々がお客様の範疇にはいってくるんですよね。となればいまこそ販売ネットに何の制限のない編プロの時代だというわけです。

ということでまさに攻めて高みを目指すとき。間違いなく前途洋々ですよ。

ノートの取り方

いま出版求人NEWSの新コンテンツの1つとして、売れる編集者へのインタビュー企画を進めているのですが、4月新人の高橋、中島の2名にさっそく取材を任せて、すでに2件終了しました。で、現時点での反省点についてメールで報告があって、なかなか立派な心がけです。

• ほとんどノートを取ることができなかった。
相手のはなしを聞きつつ、ノートを撮ることが難しくあまりノートを取ることができなかった。そのため、テープ起こしも時間がかかってしまう。今後はインタビューの回数を重ねるごとに、上手くノートを取れる方法を探り、テープ起こしの時間の短縮ができるようにしたい。

取材ライターの経験はないので、あくまでも我流ですけど、インタビューに限らず、人からレクチャーを受けたり、ややこしい交渉事などの各種打合せに効力を発揮するノートの取り方があります。

それは、自分がしゃべったことを書く、です。

これは、最初に誰かに教えてもらったことではなく、ひたすら自力で打合せをこなしているうちに身についた技なんですが、数年前に何かの本を読んだときに同じことが書いてあって、あ、間違っていなかったんだと、以後は自信をもっておすすめしてます。

自分がしゃべったことを書く、つまり相手が話したことを「ということですか」と口頭で再確認したことを書くわけです。こうすれば、相手の話はきちんと目を見て聞けますし、自分がしゃべった後なので、ノートに書くタイミングを自分でコントロールできます。さらに、自分の言葉で書いているので、その場ですでに編集していて一石二鳥。

聞きながら書き取るのはほとんど不可能というか、基本的に失礼だと思うし、それだと学校の授業で黒板を書き写すのと同じくらい無駄な作業だと思っています。やってみるとわかりますが、話しながら書くのって結構簡単で、そのときに書いたキーワードは、打合せ時の熱がこもった言葉だったり、大事な約束事だったり、後から読み返して役立つことがたくさんあります。

この手法は本当にいろいろな効能があるのですが、例えば話をしていてまったくノートを取らずにすむ人もいて、打合せが盛り上がる人に多いのですが、実は中身がない人だったんだと後で分かったりもします。

ヘタレ採用のドヘタ経営だった

ちょっと前に吉村がブックデザイン担当した本です。新卒採用戦略についてのノウハウ本なので、会社を大きくしたいと考えている経営者以外は読む必要はないと思います。もちろん私は読みました。

ヘタレ採用 ドヘタ経営―採用の常識は営業の非常識
ヘタレ採用 ドヘタ経営―採用の常識は営業の非常識

ヘタレ採用を続けていれば、いずれ会社が潰れます。という帯コピーがついているのですが、痛感してます。まさにこれまでの自分は、このヘタレ採用を続けてきたなと。せっかく入ってもらった社員の中には、苦労ばかりかけた人もいて、その人の良さを活かしきれずにいたという強烈な反省点に基づいて、次の採用、つまり会社をどう発展させていくために、どういう人に入社してもらうのかということについては、きちんと語っていかなければと思っています。

ここ数ヶ月厳しい改革を断行した結果、所帯をかなり小さくした編集部門ですが、これを契機に当面、紙の編集者は採用を辞めることにしました。そして、すでに会社を創業してから、PC書の編プロからブックデザイン会社という位置づけに切り替えてきているのですが、さらにここにきてもう一つ大きく舵を切ることにしました。

いや、舵を切るという表現は不適切ですね。ブックデザイン、つまり売れる本作りのトータルサポート事業は今後も拡大させていく考えです。ただ、こちらの経営のかなりの部分を萩原にやってもらい、私は、これからはウェブメディアの編集者をどんどん集めていこうと考えています。

先週、河野さんとこのあたりのことを話をしていて、戦略も全部組み替えて進むべき道はかなりクリアになってきました。が、こういうことに正解はないので、完全な答えを出す前に走りはじめて、間違ったと思ったらすぐに舵を切りなおして進んでいくつもりです。

あらかじめはっきり宣言しておきたいことは、これは零細企業の第2創業といったような半端なスローガンで終わらせるつもりのものではなく、もう一つ別の会社をゼロから作る作業にするということです。

よく、起業した人が、もう一度創業時の苦労を再現しろといわれたら無理だという話がありますが、それはその通りで、何の信用もなく何の経験もない、まさに徒手空拳。苦労しないほうがおかしな話です。しかし、個人的には、同業他社に転職を果たして、やれやれと思ったのもつかの間、お手並み拝見といった、周囲の期待値が高い分、成果を出さないと大変なことになると気づいたときの切迫感に比べれば(いまでもヒヤヒヤします)、創業は自由自在にやれた分、かなり楽だったように思っていますし、これまでの経験を活かせば、かなりのことができると思っています。

6年前デジカルを創業した翌月、丁度次男が生まれたのですが、今度は次女が生まれたばかり、これまたいい契機に違いないと思っています。前回は、子供が生まれるというのに、あんないい会社辞めて編プロなんか作るのかと結構周囲に心配(いやバカに)されたのですが、さすがに今回はもう呆れられているというか、ま、それなりに信用がついて、信頼されているということにしておきたいですね(笑)

一度会社を作ってここまでやってきた経験があるので、次はかなり素早く、確度高くベンチャー事業の成功を目指したいと思っています。自分にできることといえば、やっぱり経営者の仕事。資金調達と経営管理、それに多くのプロデューサーをまとめる合理的かつ情理的な仕組み作りといったところでしょうか。特に、マネージメントについては、徹底的に実践勉強して顧問も周りにガッチリ固めているので、ベンチャーといえども手堅く絶対に会社を潰さない経営をするつもりです。

事業自体は素早く軌道には乗せたいと考えていますが、その先、将来をどう考えているのかというと、あと20年は立派に戦える、いや楽しめる会社にしたいと思っています。もちろん短期的な成功も目指しますけど、仕事は大いなる暇つぶし。どうせやるなら楽しく、儲かるようにやりたいものだし、今は若い社員もこれから結婚して、子供が生まれてなど生活の変化があったときにも、うまく対応できるようにしたいと考えています。

少なくとも10年たてば出版業界は、まるで風景が変わっていると思っています。そのときに、なるだけ高みから見晴らせるような、そういうポジションを目指して今から目前の高い山目指して登ろうと思います。

ということで、今度集める人材(ウェブメディアの編集プロデューサー)は、最低でも10年は一緒に仕事をしてくれる人ということになるでしょうか。