「がっかり力」

がっかり力 (アフタヌーン新書 001) がっかり力 (アフタヌーン新書 001) 本田 透

講談社 2009-04-09 売り上げランキング : 22181 おすすめ平均

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最近買った新書の多くがこの「がっかり力」をはじめとするアフタヌーン新書。

漫画雑誌は熱心に読まないので、どういう文脈でこの新書ができたのかはわかりませんが、あえて2ちゃん的な内容を書き下ろしの新書でというのは、ものすごくチャレンジャーで面白いと思いました。残念ながら中身はどれもこれも、それこそがっかりでしたが。

売れてるんでしょうか。正直なところ、ここ1年ほど、本は値段を一切見ずに大量に買っているので、買った後にこれらの新書が800円もするのに驚いています。半分仕事の資料だと思って、なおかつ財布に余裕があるから買っているわけですが、くだらないネタを購読して楽しもうと思うか800円。うーん。

本田透さんは「電波男」で知りました。面白かったので、以後新刊はチェックしています。発売当時「電波男」を読んだときはスゴイと思いましたが、昨日読み返したらそうでもなかったのは、それだけ当時の空気を絶妙に読み込んで解説していたんでしょうかね。それはそれで立派にスゴイことですが。

本書の巻末に、その「電波男」前後のがっかりな話があって、それが一番面白かったのですが、中でも編集者評が素晴らしいと思いました。

なんか、中身や表紙にあれこれ口を出すことが編集者の仕事だと勘違いしてカリカリしている人が、存外に多いんです。
違うんですよ。
編集者の仕事は、面白い本、あるいいは売れる本を作ることです。売れさえすれば、担当は寝ていてもいいんです。
いい原稿さえあがれば、担当は飲み屋でオネーチャンと騒いでいるだけでもいいんです。

仰るとおりです。元編集者としても、編集ってゲラに赤字を入れることが仕事だと思っているバカが多いと思います。サラリーマンなんだから儲け出さなきゃだめなんだってのに。でも、もうすぐ滅びると思うのでカリカリする必要もないでしょう。

がっかり力。

9時1分 1,000円の男

今日は社員の話です。

結構頑張っていると思われる男なのですが、セコイ遅刻が直らない男です。連日徹夜作業で頑張っていることも知っています。

しかし、難しい仕事を頑張っているから、人よりたくさん仕事をしているから、だから何だ。どうせ遅刻するなら昼過ぎに堂々と出社してくるぐらいの気概を見せたらどうかと言えば、エヘラエヘラ受け流す小心者ではないか。

今日、ある事案の打ち合わせのために1,000円の経費を使いたいのだが、事前に相談していなかった、許可して欲しいと、外出先の私にちょろっとメールを送ってきた。1,000円だから。必要なものだから。直前だけど知らせたから。いろんなテキトーな理由が透けて見える。

昔、給料が足りなくて生活できませんと曰う編集志望者がいた。自分の生活のやりくりもできないやつに、どうして貴重な制作予算を有効的に利用することができのか大馬鹿者と叱ったことがあるが、1分の遅刻や1,000円の経費の稟議に手を抜くようなやつに、どうして数ヶ月にわたる数百万単位の仕事を任せてみようと思うのか。

自分が社長になって考えてみたら、どれだけ大馬鹿者か背筋が寒くなってくる話だ。

と、こういうことを書いていると、決まり事をひたすら生真面目に頑張る手合いも出てくるわけだけれども、人に期待されるようなガムシャラな仕事ぶりを見せなければ、失敗もしなければ、叱られることもないだろうが、そのうち仕事を頼まれることもなくなり、相手にもされなくなって、一人静かに立ち去ることになるだろう。

それほどに、どんな会社でも、大きな失敗をした社員ほど、後で大きな利益を得ていると思うのだが、失敗にもほど遠い、せこくて、みみっちいミスを一刻も早く改めるべきだ、だから今日、あえて大馬鹿者と言ったことをありがたく思ってって感じだが、それは無理、社長甘いよと萩原に笑われそうだ。

そう、あれこれ社員のせいにしてみたが、社員の甘えた行動を甘やかしたままの、大甘社長がすべての元凶なんですね。大いに反省し、仕事の失敗を許し、小さなミスを許さない会社にしたいと考えています。

「売れる新商品」の見つけ方、作り方、手のうち方

  1. 販売ネットが最初にあって、そこに何を乗せるのかを決める。1.販売ネット、2.売り方、3.お客様、これを決めて商品開発に取りかかる。
  2. どんな新商品を開発するか、情報を収集する。情報が多ければ多いほど、成功の確率が高くなる。最低でも100以上の商品情報を集めておく。
  3. できるだけ多くの情報を集めたら、その中から社長としてやりたい商品を5〜6つ選択する。
  4. やりたい商品が選択できたら、その商品のモデルを作ってみる。何通りか試作品を作り、販売テストする。
  5. 試作品が決まったら、生産計画を立て製品化する。
  6. ライバルがいるかどうか、いる場合にはライバル対策する。
  7. テスト結果を反映させ、値段、商品名、デザイン、宣伝方法を決める。
  8. 発表計画と販売計画を立てる。
  9. 売上、経費、粗利計画を立て、それに沿って新商品の販売を展開する。
  10. 一定期間、売上傾向を見ながら、販売を継続するか、撤退するかを社長の判断で決める。

経営合理化協会の1万円ほどする本なので、紹介もおすすめもしませんが、これこそが今からやるべき仕事ということでメモ。

町の発明家の多くが貧乏なのは、「作り上手の売り下手」だからである。「作ることなど誰にもできるが、売ることが難しい」と考えた方がいい。そうなると売ることから入って、ものを作るという発想こそ大事である。

ああ、耳が痛い。しかし、どうすればいいのか分かったので後は早いです。即実行です。

ラスベガスを作ってしまうアメリカ人と、高速道路を作ればいいと考える日本人

CSI:科学捜査班、グリッソムやホレイショみていると、今のアメリカ人にとっては、ああいう一見クールに見えるけど、内面は滅茶苦茶熱くって浪花節というのがヒーロー像なのかなぁと思います。日本のドラマも似たようなテーマが増えてて、主人公の設定などかなり意識しているんだろうなとは思いますが、決定的に間違っているのは、そもそもドラマの構造が「群像劇」だから面白いのであって、科学捜査がテーマだったから面白いわけではないということ。もちろん、そんなこと素人に言われなくても現場の人にとっては百も承知で、実現しようにも世界的な市場で作っているドラマと比べられても、という思いもあるんでしょうけどね。

と、CSIは、NYやマイアミも後からできましたが、なんで最初に舞台設定をラスベガスにしたんだろうか?と、そのあたりよくわかりませんが、毎回みていると否が応でもラスベガスっていう街に興味を持ちます。皆さんご存じのとおり、ラスベガスは砂漠の中に作られたギャンブルの街。最近、映画「バグジー」が、ラスベガスにカジノ付き大ホテルを最初につくったベンジャミン・シーゲルの話だと知って見たのですが、ものすごい滅茶振りですね。ああでもしないと街は作れないものかとその情熱に圧倒されました。

さて、ドラマに映画にいったいどんな与太話かと思われそうですが、ラスベガスを作ったアメリカ人に見る、いわゆるフロンティアスピリッツというものがどういう情熱を指し示していて、翻って自分がいかに日本人的な気質に染まっているのか痛切に実感してるという話です。

要点はこうです。一人の情熱ある(この場合、しかない、のかもしれないが)男が、砂漠にカジノ付き大ホテル、フラミンゴ・ホテルを造った(造ることを決めた)。そうすると、そこに面白みを感じた有象無象が集まって最終的には世界的な観光都市ができあがった。観光地をプロデュースするのに、コンセプトアトラクティブという考え方があると以前もブログに書いたのですが、ラスベガスの場合は、観光地となるホテルそのものをゼロから造ったというところがさらにスゴイ話です。

で、どうしてアメリカには、自分にとって参考となるウェブメディアが多いのか、シリコンバレーの話を読んでも、天の邪鬼な自分には、ほんとうにそんなにスマートでクールにやってんのかね?と疑問だったのですが、ラスベガスのような街の作り方を体感しているアメリカ人という視点からみると、ああ、ウェブが彼らにとって新しいフロンティがであって、そうやって情熱を傾けているのか、としっくり納得できた気がしました。

どうしてこんなことを今日、思ったのかといえば、先週の河野さんとの事業戦略MTGで、危うく誤った戦略を選択するところを間違いを正してもらったためです。ウェブメディアを作ろうというのに、そういった本質を押さえずして、どのサービスがどうだとかレビューを繰り返したり、または、ツールやデザイナーを増やしても、ほとんど意味がないということ(それはやって当然だという話)。必要なのは、作ろうとしているものが「人が集まる」ものなののかどうか、ということであって、集めるためにやっているのか、作るためにやっているのか、胸に手を当てて考えたら、前者を考えつつ、実は一生懸命後者の戦略をとっていました。

どうしてそうなんだろう?と考えてみて、日本人のメンタリティなどと、大雑把な議論にしてはダメなのはよく分かっていますが、それでも、もはや原野を開いて都市を作ろうなどという場所すらリアルに残っていな い国土に生活していたら、人が来るようにするためには、もっと道路を造ろう、どうせなら高速道路がいいんじゃないか?いや新幹線があったほうがいい。とい う発想になりがちなんだと感じています(政治家や官僚を笑えません)。自分では、既存のシステムから独立して考えられると多少自惚れているところがありましたが、待ったくの誤り。どっぷり現体制に使っていると思い知らされています。

ハブメディアでの事業提携を検討中

今日は具体的にハブメディアプロジェクトを提携して展開したいという会社に出向いてきました。事務所から徒歩3分という近所です。

大手企業をクライアントに持つシステム開発会社ですが人材派遣の部分でかなり運営ノウハウに長けた会社のようで、受託開発だけでなく開発業務を社員にも積極的に手がけることを進めていて、提案してくださった方も、実はこの会社で働きながら当社の外部スタッフとしてテクニカルライティングで協力していただいている方です。

今回は明確に、執筆と編集の分業でハブメディアを大量生産できる可能性が見えてきました。なによりビジョンに共鳴してくださって問い合わせてくれたということで、とても話が早いです。

このところ制作案件はたくさん増えてきたのですが、そろそろ本格的にハブメディア編集者が不足してきました。さて、人材確保どうしようかと考えていますが、そういう視点で、このヘッドウォータス社の社長さんのブログを読んでいて、人材育成感には共感できる部分が多いです。

当然、リーダーとして、ビジネスパーソンとして一流を目指さなければならない。この両面を徹底的に要求するのがHWSだ。どちらか一方をやっていれば、安定な未来が手に入るならHWSなどいらない。エンジニアは他社へ行けば良い。

育成とは要求すること - 株式会社ヘッドウォータースオフィシャルブログ

一見鬼のように見えますが、私には仏の社長さんだなぁと思います。

エンジニアの前にビジネスパーソンたれというのは、当社もまったく同じで、クリエーターの前にビジネスパーソンじゃないと話にならないので、いくらパソコンの前でマウスをカチカチしてても編集者にもデザイナーにもなれないよって言っているのですが、まぁ気づかない人はいつまでも分からないのかもしれませんね。

メディア作りの仕事に取り組む情熱ある人を集めたいと思いますが、情熱がある人というのは、具体的にいうと厳しい要求を乗り越えて成果を上げていける人ということで、大声を出していくことではありません(声出さないよりはいいけどね)。

で、会議室から御苑が一望できました。実はここのビルは狙ってたんですよねぇ。いいなぁ。

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「新世紀メディア論」 − [mi]みたいもん!

ただ、ここに書かれていることはとっくに現実になっていて、その現実を受け入れられるかどうかで、出版社のネット戦略は大きく違うものになるだろうということは想像できます。

[mi]みたいもん!

いろいろなレビューを読んでいると、みなさん本書の造本について感心されておられて、さすがこばへんスゴイという感想なのですが、私も小林さんは、書籍や雑誌というデバイスには大変愛着を感じておられるのだろうし、それが絶滅するなどということは全く考えておられないと思います。これからもいい本は売れ続けるだろうし、新聞や雑誌はなくなるかもしれないけど、本は絶命しないだろうと思います。

小林さんも冒頭で、出版業界を取次制度依存業界に過ぎないと断じ、出版という言葉を再定義しようと仰っているとおりで、新しい出版をやっている出版社もあれば、どっぷり依存体質でやっておられるところもあって、後者の場合ネットメディアの現実を受け入れたら会社自体が成り立たないんじゃないかと思います。少なくとも依存体質の会社はネット戦略(ってどんなのか分からないけど)でなんとかできる範疇のことではないかと。

デジカルとしては、いい本を作っている出版社とは引き続きお仕事をしていきたいし、自分たちでもネットメディアも作っていきたいし、ネットメディアを作りたい人とも一緒に仕事をしていきたいし、そのこと全てをひっくるめて新世紀メディア論の「出版」と理解しています。

「新世紀メディア論」 − 湯川鶴章のIT潮流

勝ち残りたい社は、この本の内容を理解して進化し、古いビジネスモデルから脱却できない競合他社を蹴落としていくしか生き残りの道はない。この本は競合他社と肩を並べて勉強するような内容ではないし、そうする時間はメディア企業に残されていない。

湯川鶴章のIT潮流

同感です。勝ち残りたいです。どんどん蹴落とします(笑)

私もどうしてあの会社(版元ね)は、素晴らしい環境が整っているのにやらないんだろう?と思うところはたくさんありますが、それは古いビジネスモデルから脱却できないからですね。
#だからあの会社に話を聞きに行っても時間の無駄だと思うよ。ほっとけばいいんじゃない?>寺内さん

小林さんも本書を通じて訴えていますが、同業の出版人に対するもどかしさみたいなもの、私自身は、逆にそうやって古いままでいてくれた方が競合が減ってありがたいなー、まだまだ気づかないでくれーと思ってます(笑)

横並び意識のまま共存共栄を目指せる状況ではない。」と湯川さんは仰っていますが、私もこの問題は同業でいくら勉強会開いたって、または情報共有したって、何の意味ないんじゃない?と思っています。ま、みんな不安なんでしょうけどね。

ということで、逆にウェブでこの本の書評書いている人は、きっと、そういう感じで群れない意識の高い方々ばかりだと思うので、こちらから押しかけていって勝手に1人読書会続けようと思います。

「新世紀メディア論」P.028

今日はP.028。

ウェブ上では取次に任せておけば本が並ぶというわけではないのです。すべて自力で、マーケティングからプロモーション、はてはビジネスまで編み出す必要があるのです。だから、ネット上でメディアビジネスを行うということは、自然と全部やることになるのです。

私の会社では、ということで以下の項目を引き受けているとのこと。

  • 編集、デザインは「できて当たり前」
  • システム開発
  • SNSのエンジン提供
  • ブログのカスタマイズ
  • 戦略立案
  • 市場調査
  • SEO
  • ウェブプロモーション

編集・デザイン「できて当たり前」とあっさり書かれているのですが、このどちらも戦略なくして成立しないものだと思うので、実はこの2つができるということは、そもそもウェブメディアの戦略立案ができる、といことは市場調査もできてマーケティングもできた上でという話だから、その裏付けとして要素技術を理解してコントロールできないとそれは無理だろうし、というわけで、やっぱりその下全部ができてないと無理ということですか。

それには相当な知識量と経験値が必要になるだろうけど、この全部を自分でやる必要もなく、どこを押さえてやっていくかということでしょうか。

さしあたって皆目検討もつかないのは市場調査の件。この場合の市場って何を差して仰ったのかこの部分だけではよくわかりませんが、ま、どうせ皆目検討もつかないのだから直感でいいんじゃない?と、今日のところはそういうことにしておきます。

わたし自身は他企業のメディアを組成するお手伝いも立派な出版事業だと考えていますが、前述のように「出版」の言葉の壁がそう謳うことを阻み、多くの人から「出版人じゃない!」と論難されるわけです。

これからはメディア編プロの時代だって理解しました。

あ、メディア組成のお手伝い仕事の場合に、上に列挙したことを当社でもきちんと説明できないといけないね。そういう人材育成と人材確保をやります。

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「新世紀メディア論」P.138

さて。これに触れないわけにはいかないでしょう。
ひとり読書会をやって、どんどんメモを作っていこうと思います。

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付き合ってくれる人は何かコメントください。

今日はP.138。

「本書で紹介した「BOING BOING」や米「GIZMODE」のようなブログ・メディアも、その滑走時(冷遇期?)には、「メディアを創出したい」という”怨念”のような非合理さがドライブしてきたものと推察されます。損益?赤字ならほかでバイトをして、それをやり続けるだけですよ。」

ああ、もうこれで結論じゃないかと思いますけど(笑)

さっきカンブリア宮殿の録画みたら一風堂の社長さんが出てましたが、新しく飲食店始める人に仰りたいことは?と村上龍に問われて。

「大変ばい。現実に始まったらあんたが思いよるようには上手くいかんちゃないと。ちゃんと考えとるか覚悟はしとるか。」

ほんとそうやろうね。

相客に心せよ

4月で稽古を初めて3年目突入です。

先輩方といっても、中には他では先生をやっていらっしゃる方もご一緒なので、かなりハイレベルなところに加わっているのですが、このところ、花月といって、5人で札を引いて順番に亭主や客を交代で行う稽古があって、ようやくその末端にも加えてもらえるようになりました。

それでも、まだまだ、手が違う、置く場所が違う、動作が速いなどと様々注意され続けているのですが(まぁ先生には一生言われ続けるわけですが)、よく犯しがちな過ちは、茶碗を引いて、茶巾をとって、次は何?などと、頭で先に先にと「自分の所作のことばかり」考えていて、肝心のお茶がおいしくない、ということです。

簡単な点前でも相当の集中力が必要ですが、それでも手順を間違えます。慎重にやって、さらにお茶を美味しく点てるためには、相当の鍛錬と準備、それに裏付けられた余裕があって、さらにその先に客を思いやる心が必要で、そういうことを失念しがちです。

これは仕事でも全く同じでしょう。社員を見ていても同じことをいつも思います。自分の技術を磨くことばかり考えていて、もしくはゲラをつくることばかり考えていて、執筆者や依頼者や同僚や協力者のことがすっかり抜け落ちている人。そして、そういう人は肝心の品質が足りないことがほとんどで、「自分の力が足りなくてすみません・・・でも、自分はこんなに頑張っていますよ!」と。

あくまでも自分の気持ちだけが大切なようです。

会計参与の前沢先生にも、これからは、日本人の質がどんどん落ちていく、そういう中で社長はどう経営をするのか?ということを毎回、問われています。

先日、歓迎会があるというので店にいったら歓迎すべき相手が待っていて誰も来ていません。昨日、会議をしたら予定時刻の5分を過ぎて、集まって くださいと声をかけられて、ようやく集合。嗚呼。社長の日頃の行いが良くないですね。こういうのを叱り飛ばしていかないと、この人たちは一生、子供の感性のまま生きていくんだと。心を鬼にして叱って行かねばと思いました。

相客に心せよ。

でも、これが、ああなるほど、こういうことなのかも、と頭にはいってくるためには、相応の稽古が私にも必要でした。

だから、今いくら社員にブログやメールで訓示をしたところで、彼らの頭には一切入らないでしょう。

その稽古にしても、最初、師匠に、背筋を伸ばしなさいと注意されたときに「もっとお腹を出しなさい」と教えてくれたのですが、そうやって、ああなるほどと思える指導を考えたいと思います。