今期から2年計画で給与体系の刷新と再構築を実施中です。すでに準備に1年かけているので都合3年の計画です。

これまでも規定はありましたが、いま作っている体系に比べれば完全に社長のお手盛りだったと思います。今回は明確な未来像と、それを結実させるための計画に基づいた行動指針を土台に、各個人の評価点を明確にした公平な基準を作りました。

本日はその最初の半期の評価をもとにした個人面談でした。社員全員との面談は社長業で最大の重労働だと思いますが、この時間こそが収益基盤の基礎工事だと考えると力も入ります。

この先、日本では仕事が激減します。業界が消滅したり、コンピュータに取って代わられたり、面白くなくなったり、理由は様々でしょうが、いずれにしても仕事は減ります。

まずそうなった時にも困らない仕組みを土台に据え、その上でさらに業績を急成長をさせることができる仕組みと態勢を築くことを第1に考えています。

いま必要な取り組みは何か?

それは業務時間の圧倒的な短縮です。つまり仕事が減っていく前に、それに先回りして仕事を減らそうということです。

すでに休日出勤や深夜残業は根絶させましたが、最後の砦である日々の残業がまだ残っています。これは個々人の努力でどうにかなる問題ではないので組織自体を解体再構築しています。すべては全体最適化。今回の対策で先が見えてきました。

さて、先回りして減らしてどうするか?もちろん答えはすでに用意してあります。