もう先週のことですが。

こういう記事は記録として後々役に立っているので今年も書きます(昨年は結石を取る手術で入院したりで慌ただしく書きそびれてますが)。

42歳になりました

長々書いてあって我ながら読む気が起こりませんが、当時は随分と迷いがあったことがよくわかります。ただ当時想定していたものとは多少実態と異なるとはいえ、着実に方針通り駒は進められていると思います。

個人的に43までは「若い」つもりでいようと思っていました。たった1年ですが、44になって、今後は「もう若くない」として、あらゆる意味の中間的立場で実務経験を積み上げようと決意しました。

今年になってずっと石田三成を意識してます。どうやって世紀のビックイベント(関ヶ原)を企画実現したのか、そしてなぜ負けてしまったのか。彼の足跡をなぞりながら考えているうちに、どうしたらよいかが見えてきました。

これは石田三成に限らずですが、自国の内政に取り組みながら、周辺国と同盟関係を築きつつ合戦に挑むというのは、社内環境を整えながら、パートナー企業とともに新たな市場開拓に挑むこととまったく同じ構造です。

それに加えて大きな企てを進めるにはどうしたらよいのか?そこが超長期の個人的な課題になりました。

とにかく、これまでメジャー級の武将に目が眩んでいたところが、地味な武将の活躍に目がいくようになったところに、自分自身大きな意識の変化を感じています。

実務能力の向上、それを10年は「地味に」続けることになるのだろうと思います。