昨晩、たまたま見ていた「コズミック フロント」に釘付けになってしまいました。

コズミック フロント~発見!驚異の大宇宙~ モンスターテクノロジーを支配せよ~アポロ計画知られざる成功の鍵

月面着陸を達成したアポロ計画の原動力となったのは、空前の開発を成し遂げた技術者たち。しかし計画当初、巨大で制御不能な「モンスターテクノロジー」に翻弄され、開発のめどは全く立っていなかった。そんな状況を打ち破ったのは、NASAに招かれ、司令塔となった一人の男。常識を超えたさまざまな改革を断行し、アポロを失敗と挫折の海から救う。男は、いかにして大逆転を成し遂げたのか?貴重な映像と証言を基に描く。

残念ながらあまりに疲れて寝落ちしたので、あとで最後の方をオンデマンドで見直さなければなりませんが、アメリカ人が開発したプロジェクトマネジメント手法の、人類史における多大な貢献を再認識しました。

先日読んだリーンスタートアップでは、バッチサイズを小さくすることを学びましたが、その前提となっているオールアップ式の開発手法がこのアポロ計画で試されていたことを、初めて知りました。

それに「不確実な時代」になぜアメリカ人が強いのかが、少しわかったように思います。また現在の日本でも先の見通せない状況が続き、挫折に次ぐ挫折の現状ですが、これからどういった仕事の組み立てをすればよいのか、そこでどういうマネジメントを行えばよいのかも見えた気がします。

これまでアポロ計画は巨大プロジェクトだから自分には参考にならないと思っていましたが、これは大きな間違いで、プロジェクトベースの仕事をどうやって目標通りに完遂するのか、その秘訣はプロジェクトの大小に関係ないようです。

また、今進めている方法で間違いがないと確信しました。