画期的な3冊同時刊行、そしてFREEexシステム

@hagigenさんの最新の仕事をご紹介。

3冊同時刊行。3冊同時デザイン。しかし3冊とも違う出版社!?

書店店頭でも3冊並べて面陳されてます。なんだシリーズ本の装丁仕事か、と思わないでください。画期的なことに、出版社3社が同時に同じ著者で同じデザインで出版しています。

なんでこんなことになっているのというのは、著者である岡田斗司夫先生のfacebookページに解説があるので引用します。

「三社から三冊同時刊行プロジェクト」は別名”ジェットストリーム計画”というプロジェクト名で進行していました。
『スマートノート』文藝春秋社
『人生の法則』朝日新聞社
『評価経済社会』ダイヤモンド社

新聞記事にもあるように、私はこの原稿を出版社にFREEで提供しています。FREEと言っても、読者にとって”本の売値がゼロ円になる”という意味ではありません。
書籍には物質的実体(マテリアル)があり、それを提供するには様々なコストがかかります。紙代・印刷代・製本代などですね。
その他、経費も必要です。出版社の編集費に宣伝費、流通や書店のコストなど。これらコストがある限り、書籍定価はゼロ円にはなりません。
その経費の一部に「著者印税」というのがあります。通常は作者に定価の10%程度が支払われます。
この著者印税を、私はすべてゼロ円にしています。

浮いた印税・一冊あたり百数十円をなにに使うのでしょうか?
書籍の定価を下げるというのも一案ですが、名案とはいえません。定価が下がると、書籍流通を支えてくれている最大の功労者・書店に無理を強いることになるからです。
出版社と相談の上、今回は定価はそのまま、浮いた印税分は本文のページ増や広告宣伝費や装丁代、ページ増に使ってもらうことにしました。
その結果が、ジェットストリーム計画の3冊です。
本書は、少ない初版部数の割には(笑)、通常より分厚く凝った装丁で、より見つけやすく買いやすかったのではないでしょうか?

この装丁仕事が@hagigenさんに回ってきたというわけです。ありがたいです。というかビジネス書デザインは着々と制覇しつつあり、さすがです。

私自身、岡田斗司夫先生は『オタク学入門』や『ぼくたちの洗脳社会』のころからずっと本を読み続けているので、事務所に各版元の方々と打ち合わせにこられていたときは我がごとのように嬉しかったですね。

実はというかデジカルの経営方針の一部も岡田先生と神田昌典さんとの対談CDからパクッてます。数年前に聴いたのですが、いまでも最初に聴いたときの衝撃ははっきりと思い出されます。世界企業はいわゆるTV子供番組の「悪の帝国」だという一言に目から鱗が落ちるとはこのことかと、ホントすごいと思いました。そして、先生のいうやってもやってもやり飽きないゲームのような、そういう仕事ができる会社にしたい!と思いました。

で、いまそれを実現することに四苦八苦してますけれども(笑)

【補足】

大事なことを書き忘れてた。

緑色のダイヤモンド社のレイアウト担当に木戸麻美の名前が!

彼女は8年前のデジカル創業メンバーで、学生バイトからそのまま当社に就職してくれました。もう数年前のことだけど結婚して関西に、そこでずっとDTPがんばってます。こういう形で師匠と弟子が再会ってのも見ててすごくうれしいなと。

4 Replies to “画期的な3冊同時刊行、そしてFREEexシステム”

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  3. ピンバック: イシカワタケル
  4. ピンバック: イシカワタケル

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