次工程はお客様

これは著名な経営者で経営コンサルタントだった方のお言葉。

現場仕事を引き継いだり、混乱している状況を整理するため、いろいろな仕事の内容を見せてもらっているんだけど、どうやら問題の根っこは、この次の工程はお客様になっていないこと、そこにあるようです。

仕事はボールのやりとりだと考えてみれば、ちゃんとどこに投げるよと相手に声をかけ、いつまでにここに投げ返してね、といちいち丁寧な人は、仕事にミスも少なく早いですね。早いのすごく大切。遅い人は論外。

で焦るあまりに突然剛速球を投げてきたり、声を欠けないでここに置いておきますとばかりにどっかにいったり、はたまた受け取ったのに返事もしなかったり、受け取ったことを忘れたり、立って投げるのか座って投げるのかどうでもいいことを一人悩んで返球しなかったり、やはり返すときに声をかけなかったり、まぁ要するにキャッチボールができていないですね。

それもこれも、自分は忙しいからとか、なんで相手はわかってくれないのかとか、どうせ相手は無知だからとか、全部自分基準で事を進めようとしているからだと思います。

若いときから著者やテクニカルライターやデザイナーなど優れたフリーランスの方々とメールを使って仕事をさせて頂く機会が多かったのですが、凄く仕事のできる方(というのは当然売れている方)の1通目のメールって、本当にわかりやすかったし対応が早かったなと思います。

いま、顧客の要求に合わせて社内を混乱させ、混乱の中から新しい体制を築く。という方針で組織を見直しています。顧客の要求に合わせているので非常に混乱していますが、お互いにちゃんと目を合わせて、声を掛け合って仕事のやりとりを進めれば、みなそれぞれの分野でキャリアをもって仕事をしてきた人間なので、必ずや相乗効果を生むことになると考えています。

自分の仕事がスムーズに片付かないなぁと思ったら、まずは自分がどうかと考える前に、次の工程の人は全てお客様と思って相手に合わせて対応したらよいと思います。半径5m以内の周囲の人間と上手く仕事のキャッチボールができていない人が、どうやって社外の人とキャッチボールできるのでしょうか?できるわけがないです。

次の工程はお客様。

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  1. ピンバック: 樂典フィードバンク

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