「春色無高下」

今日は靖国神社で野点のお手伝いでした。心配した雨こそ降りませんでしたがかなり寒かったですね。

春秋棚での立礼です。

例によって運転手兼雑務係で早朝からお迎えなわけですが、車中でまたまた当日になって大役を拝命することになりました。今回は半東です。亭主がお茶を点てる間に、客にご挨拶と道具の説明をし、運びをするお役目。道具の説明というのは、

軸:「春色無高下」鵬雲斎大宗匠
茶碗:渋草焼 / 久宝 波の絵
棗:大堰川棗 司峯 / 春秋棗 宗哲
茶杓:真精院「若草」
水差:真葛香斎 鼓堂型
建水:チベット
蓋置:金井紫晴 ちょうちょ
釜:車軸釜
数茶碗:黒石釜 三島写

と、こんな感じのものを覚えて、 お客様にご説明するわけです。まぁ最初は覚えきれなくて、ちょっとごにょごにょとごまかしてしまいましたが・・・。それにしても一般客がたくさんの野点なのに、先生も結構立派なお道具を持ってこられてました。値段聞いたらちょっとびびりますよ。

亭主の左側に座っている男性が半東です。

で傘の下に短冊を飾ってあるのですが、こちらは先代のお家元鵬雲斎大宗匠の筆によるもので「春色無高下(しゅんしょくごこうげなし)」と書いてあります。これは春の色には高いも低いも無い、つまり春は誰にも平等に訪れるもの、という意味でございます。なあんて、説明するわけですね。

それにしてもいつの間にか春ですね。今年もあっという間に4月です。

今週はお花見しないと。

2 Replies to “「春色無高下」”

  1. ピンバック: KATSUKI Noboru
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