ここ1ヶ月ずっとカバンに入れてて、何度も読み返している本があります。その本に書かれていることすべてが正しく(そして正しいが故に読むほどに腹立たしい)、今はその通りに実践しています。未来の会社のあるべき姿について、いろいろなことが書かれていますが、ここが本質という部分を1つだけ。

ビジネスに対して「利益を上げる方法は将来みつける」なんて態度を取る人は話にならない。ロケットを建造するのに「とりあえず重力はないことにしましょう」と言って始めるようなものだ。利益にいたる方針のないものはビジネスとは言わない。それは趣味だ。

(中略)

ビジネスは、請求書や給与のような現実的なことがらを相手にしなければならない。現実のビジネスは一日目から利益を気にかける。「問題ないよ。我々はスタートアップなんだ」などといって深刻な問題を無視しない。実際の企業として振る舞えば、より成功に近づくだろう。

本当に儲かることは人に教えないものだから、この本もレビュー記事にして紹介しません。でも、アンテナ感度が高い人にはどの本なのか分かるでしょう。