こういうサービスを必要とするお客様がいるとわかって取り組み始め、もっと簡単に出来ると思っていましたが、そうは問屋が卸しませんね。もっとも時間のかかることと理解していますので焦ってはおりません。

標語に対して実態に遠い部分もありますが、サービス品質を高めていくべく、デザイン制作技術とともに、企画者である編集者や著者の方々との対話力向上にも焦点を当てて取り組んでいます。

そして、働き方改革が待った無しの2019年、このデザイン制作チームの組織改造は時宜を得たものとなったなと認識しています。

生産性向上が当たり前のように言われるようになりましたが、それが時短による労働強化のように聞こえるところに、多くの人は生産性の意味を理解していないのだなとわかります。

デジタル化に対応して業務をシステマチックに遂行できるようにしていくとともに、いかにそこで楽しく遊びのある場を作れるのか、経営者としては、この場作りが最大の課題と考えています。