新年明けましておめでとうございます。

3が日はノンビリ過ごすと決めて英気を養いました。心身ともに健やかで穏やかな年末年始は久しぶりですが、今年からずっとこの調子でいこうと思います。

さて、この年頭の挨拶記事を書き始めて10年目となりました。

2017年1月5日 『謹賀新年』
2016年1月4日 『謹賀新年』
2015年1月5日 『謹賀新年』
2014年1月3日 『謹賀新年』
2013年1月3日 『謹賀新年』
2012年1月1日 『謹賀新年』
2011年1月4日 『私は45歳』
2010年1月5日 『仕事始め』
2009年1月2日 『謹賀新年』

2015年にも書きましたが「最初の3年でなんとか事業拡大しようと思って失敗し、あとの3年はその立て直しというストーリー」になっています。そして「これから5年計画で会社のカタチをすっかり変える取組を始めます。」と書いて3年経ちました。

「会社のカタチをすっかり変える」など、読み返すと恥ずかしい物言いですが、本当に言いたかったことは「変え続ける姿勢を変えない」ということです。具体的には「変化に柔軟な組織基盤を作ること」で経営の安定を目指し、その上に新しい会社の未来像を構築するということです。

しかし、変え続けるといいつつ、また日頃から朝令暮改を信条としながらも、この年始で決めたことは何かの一つ覚えで愚直に追求してきた10年だったかもしれません。その時々で必要な目標設定と計画立案だったとは思いますが、評価時間軸を1年に決める必要はありませんでした。

すでに5年の時間軸で事業計画は立案していますし、「計画」自体、計画を臨機応変に変えるためにあるものです。またブログを書くことは、見たり聞いたり実践したことを、その時々にまとめて発信できることに意味があります。

そのようなことで、この年始の挨拶にその年の目標を定め計画を考えて書き込むことはこれを最後にします。

この先は、地に足ついた中小企業で先進的な事業に取り組む経営者のブログに変えていき、それにふさわしい年始の挨拶が書けるように精進したいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。