久しぶりにお茶のお話。

稽古に励んでいるおかげで、早くも唐物という点前を教えて頂けることになりました。読んで字のごとく、中国の茶入れを使ったお点前で道具の格が高いわけですが、日本と中国ではろくろの回転方向が逆なんですね。それで扱いも異なります。

かなり難易度が上がってきたわけですが、何がブログに書くほどのことかというとこのお点前教本がないんです。

いままでの点前は、淡交会などの出版社から手引書が出ているのですが、この点前にはないそうで、教えて頂いたことをその場で頭にたたき込み、あとで手順と位置をまとめておかないといけません。

ようやく何か伝授されているという感じになってきました。それと基本的なミスをしたら「もう初心者じゃない」と叱られたのも非常に嬉しいですね。