「コンテンツ東京2017」に出展します

日本最大!コンテンツビジネスの国際総合展「コンテンツ東京2017」のグラフィックデザインEXPOに株式会社デジカルとして出展することにしました。

期間:2017年6月28日(水)〜30日(金)
会場:東京ビックサイト

これまでも電子出版EXPOに出ないかと誘われたりしていたのですが、自分がやりたい仕事はそれ「だけ」じゃないと見送っていました。そうこうするうちに大元である国際ブックフェア自体が下火になってしまい、肝心の電子出版EXPOもこちらコンテンツ東京の「コンテンツ配信管理ソリューションEXPO」として吸収され、やっぱり出展しなくてよかったとすっかり興味を失っていました。

そういう経緯もあり、実のところまったく出展など考えてなかったのですが、出展企業の説明会の案内をもらったときに、ふと、そういえばいろいろ出展ノウハウ教えてくれるといっていたな、一度話だけでも聞いてみるかと気軽に会場に行って見てビックリ。

出展企業や検討企業で数百人の席がいっぱいで、かつ出展ブースもものすごい勢いで埋まりつつあり、これはウカウカしてられんぞとその場で契約しました。

特に今回は第1回のグラフィックデザインEXPOで編集製作プロダクションゾーンがあるというのも願ったりかなったりで、これ果たして第2回があるのか怪しいですが、少なくともいま当社で想定しているビジネスドメインにピッタリの場所だと判断しました。

出展サービスは次の3つです。

・ISSHKI 2.0
・ISSHIKI Advanced
・EMD

まったく訳がわからないと思いますが、それは出展契約してから大急ぎで取りまとめたものだからです。

急いでまとめましたが数年来考えていたことをまとめたものですので自信はあります。そして、この出展を通じ、これまで5年近く「読まれるモノとコトをデザインする」をテーマに掲げて事業開発してきたサービスを、しっかりと販売できるサービスとして完成させたいと思います。

 

計画の進捗が大幅に遅れている

昨年、ブログをMediumに移したのはいいのですが、今ひとつ盛り上がりにかけるため、最近はこちらを社長ブログと置き換えてしまったことを多少後悔しています。もっとも大して影響のあるブログでもないので、勝手に作ったルールは何事もなかったのごとく、こっそり改変して元に戻すのみです。

ということで本題。

オリンピック後を見据えた5カ年計画を立てているということは以前書きました。その計画で、期末のこの夏に最初のチェックポイントがきます。具体的にはこの2年で業務品質向上改善と業態開発の2つを実行し、収益構造転換の土台構築を完成させる計画ですが、売上をスタート時点の3倍にするとした目標に対する進捗が大幅に遅れています。

現時点で計画目標に対して58%の仕上がり見込みです。

チェックポイントまで、まだ半年ありますが、事業開発の時間軸から考えると半年「しか」ありません。少し高めの目標だから未達でも実際に売上も伸びているからいいんじゃないかという評価もありますが、問題はそういうことではなく、宣言したことをやりきれない、というところにあります。

一度やると決めて進めていたことを、やりきれないまま、まぁよく頑張ったから、と良しとしてしまうと、そこにつけ込んだ甘えを許すことになって絶対に目標到達しません。いまの時代は何が厳しいかといって、成熟社会だの衰退社会だのを前提に、社会全体が下降基調だからと、成果が出ていなかったり、伸びていなくても大きく評価が落ちないことですね。

成長時代であれば、周りの勢いに乗ったり、やるべきことやってないと厳しく指弾されたりしていたはずなので、そこそこの人でもそれなりに結果を出せていたと思います。

少し話がそれますが、衰退社会だからと、この先みんな一緒に貧しくなろうみたいな恐ろしいことをいう作家や大学教授の先生方がいらっしゃいますが、私はそういうのは御免被りたいので、たとえブラックだの、言うことがコロコロ変わるなど、回りからなにを言われようが(ま言われたくないですが)、会社の明るい未来のため、やりきらないとならないことは断固として実施の考えです。

あとは私自身、次にコケると今度は50代でのチャレンジとなり、さすがにそれはシンドイぞと先生からもアドバイスを頂き、確かに30代のころには、失敗しても出直せばいいなどという、最初から失敗が約束されている考えの甘いベンチャー社長のような部分もあったなと振り返ってます。

さて、ではどうするかですが、未来像の設定は間違っていないと考えていますので、修正すべきは進め方の問題です。恐らくいまの方法論が「倍増」手法に留まっていて、3倍にする方法になっていないのだと思います。ここは自ら断層を作って目に見えてやり方を切り替えたいと考えています。

ちなみに今回3倍にしたあと、3年後にはそこからさらに3倍にします。

 

ISSHIKI 2.0にバージョンアップします

ブックデザイン事業を、ISSHIKIサービス(チーム)に転換させると決めて丸2年。おかげさまで仕事の幅も広がり人材も揃ってきました。

このISSHIKIを次のステージに上げるため、その取り組みをVer.2.0として、仕組み、仕掛け、体制を一気に刷新します。

2.0にしますって、ありきたりかつ大げさな表現ですが、所詮自分たち都合の話なので深く気にせず、3月1日リリースを目指して取り組んでいます。

当初は萩原商店でしかなかったブックデザイン事業を商店街に、そしてそれをショッピングモールへと意図的に構造を切り替えてきました。

商店街にするのも大変でしたがショッピングモールへの転換はさらに大変で、まるで住民の反対運動かと思うぐらいの抵抗の末、昨年ようやくオープンさせることができました。

開店して売上が上がるようになってくると、ようやくスタッフにも私の真意が伝わったのか、現場からの改善提案や積極的な営業活動もでてきて、チームとして次のステージを目指す段階にきたと考え今回の取り組みに至ります。

このショッピングモール方式を思いついたのは、とある企画で郊外のモールの書店を調査しに回った何年も前のことです。ショッピングモールの特徴を語るのは本論ではないので省きますが、スタッフの多様性を尊重しつつ組織力も活かした力強い展開を進めることができ、さらに人があつまる仕掛けの部分を盛り込んだチーム設計と、その運営ができていると考えています。

今回それをVer.2.0といったようにバージョンアップとして企画したのには、商店街をショッピングモールに変えたような、いわゆる組織造改革といった大規模な大改革をするのではなく、チームメンバーが自主的に意識を変えることができる改変ポイントを設定することで、構想力と柔軟性あるチームになることを意図しています。

近い将来のVer.3.0は現場から企画があがってくることになると思います。

下半期がスタートしました

今月から第14期の下半期です。月初は節分ということもあり、近年は個人的にこの2月を実質的な年始と考えています。

当社は7月決算ですが、このお陰で期首に夏季休暇、年末年始も正月を区切りにすることがないので休暇をゆっくり取れて、下半期の事業計画も年初からじっくり練ることができるなど、いろいろと好都合です。

さらに昨年から事業単位を四半期から4ヶ月ごとに切り替えて、それを7月スタートにしました。まだ明確な効能はわかりませんが、2月がちょうど第2事業期間の期末と重なり、いわゆる年度末の3月が第3事業期間のスタートとなっていて、このあたりもいい感じに世間一般とずれているので、マイペースに事業計画を進められそうに感じています。

上半期の状況ですが、ここまでのところ方針通りです。昨年9月にスタートさせたHONTENTSの立ち上がりの勢いも加勢して、半期決算の時点で3年前の年商を超えました。とはいえ計画達成度は7割の感触なのでまだまだです。

1点気にかかっているのは今年は会社の年賀状を作らなかったことです。昨年末はISSHIKIの中がいろいろ大変だったのに加えて、個人的にももういらないかなと思ったからですが、やはりご挨拶頂いているのに返信もないのは失礼だなと思い、これをどうしようかなと考えていました。

考えた末、この際これも自社の事業期間にあわせようと思います。そうなるとタイミングとしては決算報告が最大のポイントなので、いわゆるアニュアルレポートを作ってお届けしようと思います。

これは一度やると決めたら、この先ずっといい結果出して報告していかないとならないプレッシャーもあるので一石二鳥かもしれないです。

ということでこれから半年邁進し、決算の出る9月には第1回目の挨拶状をお送りしたいと思います。

ハードル上げました。

人材採用専用のWebサイトを作りました

はじめに、このエントリーでは、なぜ人材採用専用サイトを作ったのか、どうやって作ったのかについて書いてあります。

当社の人材採用に興味があってこの記事をご覧になった方は、下記のwebサイトをご覧ください。

当社には長らく人材採用ページがありませんでした。

制作する予算や時間がなかった訳ではなく、どのようなものを作ればよいのか、それを考えているうちに事業の立ち上げや成長が先回りしたり、自分の考えている構想スピードに追いつく制作スタッフや、費用対効果に見合った提案ができる人材採用会社が周りにいなかったためです。

そこで昨年まではこのブログで情報発信し、その上で募集媒体に最小限の出稿をして、それをFacebook、Twitterを通じて拡散して採用活動を実践してきました。

ひとまずそれで成果が上がりましたが、同時に小さな会社では高額な募集媒体の採用メニューで応募者の母数を広げるよりも、自社からの情報発信をしっかりとして応募者の絞込をしっかりすることが有効だと実感しました。

実は今回、この採用サイトについては、企画/取材/撮影/デザイン/制作/運用システムすべてを昨年立ち上げたHONTETNSチームでサクッと1ヶ月で仕上げてもらいました。外注は一切ありません。

経営者である自分が編集者である自分に対し、経営者的な視点から制作依頼し、編集者目線で仕上げていますから、満足行かないはずがありません。

HONTETNSでは、経営者がモヤッと考えている「こういうツール(としてのウェブサイト)が欲しい」に、経営課題から受けて応えられるチームを目指しています。

この他、最近のHONTETNSの動向については、ブログを始めましたので御覧ください。

2017年はチーム力で仕事の質を拡大します

企画・編集のHONTENTS、デザイン・制作のISSHIKI、配信・出版の金風舎と、現在のデジカルには3つのチームがあります。

それぞれのチームは、当社の社員、提携プロフェッショナル、専属外注スタッフによって構成され、数人のメンバーはチーム同士をつなぐ仕事もしています。

例年、年始は近所の花園神社に出向いて祈願しているのですが、今年はチームごとにそれぞれ主要メンバーで祈願と新年会を行いました。

HONTENTESは多種多様かつ各地にいるメンバーが連携して活動しているので、恐らくよほどのイベントを企画しない限り、全員揃っての写真撮影は当面無理だなと思いました。それでも粘って何枚か撮影したので貼っておきます。

またISSHIKIは、年始からマックスパワーで仕事に邁進、新年会も盛り上がったのか写真を撮り忘れているようで、代わりに年始の挨拶ブログ記事を貼っておきます。こちらは全員のコメントがありますので、ぜひ読んでみてください。

私たちの考えているチーム力とは、チーム内でのプロフェッショナル同士の連携による相乗効果の発揮だけでなく、プロチーム同士の連携による新たな価値創造です。

「質の拡大」といった捉え方も理解が難しいと思いますが、私たちにとっては、納期の前倒しや期待を上回る成果物など、いわゆる仕事の質の向上はごく当たり前のことであって、それに留まらずチーム同士の連携によって提供価値を深く掘り下げかつ拡大していこうという考えです。

2017年、デジカルでは3つのプロジェクトチームの連携によって、出版とネットをつなぎ、これまでにないサービスやコンテンツを作り、新たな価値を新しいお客さんに提供できるよう、取り組みを強化していきます。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

2017年のデジカルはチーム力で面白く創造的な仕事をすることを目標に、多くのお客様の期待に応えられるよう、この1年事業を前進拡大させていこうと考えています。

2015年より、私たちは「読まれるモノとコトをデザインする」を標榜して事業を進めています。いま各スタッフは、それぞれのポジションにおいて「読まれるものを設計し、それを完成させる知識と技術を提供すること」が私たちの使命であると考えています。

また事業を進める過程で、私たちはその使命を果たすためには、チーム力の向上が不可欠であることに気づきました。そしてこれを持続させるためには潤沢な収益が必要であることも再確認しました。

そこで、私たち自身が、その認識を不断のものにしていくためにも、昨年は「面白く創造的な仕事で楽しく豊かな生活を築く」をスタッフ共通の理念として持ち続けることを決めました。

デジカルでは、2014年に読まれる本をつくる出版社として金風舎、2015年には本作りを楽に楽しくするISSHIKI、そして2016年は本質をコンテンツとしてデザインする HONTENTSと、立て続けて事業をスタートさせましたが、今年はこれらの各チームのチーム力を向上させ、またチーム連携による相乗効果によって、お客様の期待に応え続けられる仕事を提供し続けたいと考えています。

私たちデジカルの商品はチーム力です。

今年は、そのように力強く発信できることができるように取り組んでいこうと思います。

本年もよろしくお願いします。

2016年のまとめ記事

恒例のまとめ記事を書こうと取り掛かったらなんと3日もかかってしまいました。

当初は「5カ年計画の2年目の今年は、ひたすら地味に見えないところで苦労のあった1年。ブログエントリーも昨年までと違って一段と減りました。」と、簡単に終わるだろうと頭のなかでまとめていたのですが、ブログは減っても絵日記と称してFacebookの書き込みを増やしていたので、その過去記事をひっくりかえしてみると、それなりにいろいろと活動していた1年でした。

とにかく全国各地を巡ったのと、社内も机位置を何度も変えたのと、スタッフも事業も増えたしで、いつもにもまして駆け抜けた1年だったように思います。

HONTENTS本格始動

今年はなんといってもこれです。チーム編成からテスト事業遂行に企画立案、そして事業体制構築と昨年末の立ち上げからまる1年かかりました。すでに複数の案件が始動していますが、1月から笹金さんには正式にマネジャーとしてチームを率いて貰うことになりました。1年で現状のISSHIKIに並び立つもう1つの主幹事業に育てます。

金風舎のアップグレード

4月に2つのプロジェクトをスタートさせると決意しました。最初に形になったのはコンテンツの配信・出版サービスのKIMPです。HONTENTSの柱の1つとなるサービスですが、Kindleの配信やPOD出版に留まらず、ウェブサイトの制作まで幅を広げ、顧客のデジタルコンテンツの制作・配信をサポートします。

また、これは来年の実現になりますが、新たな独自レーベルを立ち上げます。金風舎のサイトもそれを見据えてリニューアルしました。

ブログの活性化と読書会イベント

どれも比恵島さんの大活躍でした。読書会は女子限定ということで社長が参加できずだったので写真もありませんが(金風舎サイトにレポート記事あります)5回も開催できました。ISSHIKIブログは、現場スタッフがコンテンツを作れるようになり、佑ブログは今年蓄積したノウハウを活かして来年アップグレードさせます。


「ベースキャンプ」開設

HONTENTSチームの活動拠点として、9月に現事務所の裏(新宿通りに面しているので向こうが表か)に10坪ほどの事務所を借り、若手社員とともに席を移動しました。全部手作りで事務所を作るのはこれで最後にしようと思います。手狭であることや社外スタッフの割合も大きいのでフリーアドレスにしてみましたが、案外使い勝手が良いなと思いました。

ニューズブックで全国行脚

今年は3月にMMN(地域新聞マルチメディア・ネットワーク協議会)で、ブックビヨンド社とローカルメディアラボ社と弊社のプロジェクト3社で発表をさせてもらい、その後ローカルメディアラボの牛島さんと各地の新聞社を巡りました。青森、秋田、宮城、長野、群馬、茨城、広島、愛媛、熊本、北海道と日本縦断ですが、来年も年初からスタートダッシュをかけ、春に向けて活動を加速させ結果出します。

社員旅行は浜松へ

それまでは私が車運転して出かけていたのですが、昨年から新幹線乗って移動するようになり、今年はさらにイベントも増やしグレードアップしました。来年も予定しています。さらに大人数ですが飛行機に乗って移動しようと思ってます。

ホテル泊が増えた

地方出張は言うまでもありませんが、宴席で車で帰れないときは事務所近くのホテルに泊まるようになりました。本当はもっと事務所近くに引っ越したいのですが、ママ友や学校の都合などでしばらくはそれもかなわないということで。それと最近、気分転換にドライブで遠出するよりも高い(物理的に)部屋に泊まるほうがリフレッシュできることに気づいたので、来年はさらに増えそうです。

机をいろいろと移動した

HONTENTSの立ち上げとISSHIKIの拡張と2正面で死力を尽くした今年後半ですが、アネックスビル「一番奥」→「一番手前」→ベースキャンプ→アネックス「中央」→「一番奥」→「さらに奥」と6回も移動しました。さらに数年ぶりにWindowsマシンを買いました。いまは本籍はアネックスビル、現住所はベースキャンプ、たまに千駄ヶ谷の個人オフィスと3箇所に机がありますが、来年の後半から本格的に社長室を作る計画を始動させ統合します。

スタッフが増えた

4月に予定していた新卒社員の入社後、ISSHIKI、HONTENTSともに増員しました。写真は10月の研修時ですが、さらに増えてます。そしてさらに来年も仲間を増やします。

取締役会と幹部合宿

月一でかなりシビアに経営会議をやっているので、これまでは緊急事態発生ごとの適宜開催だった取締役会を、きちんとした定例会に切り替えました。それからはじめて幹部合宿を場所を借りて実施しました。実のところ二年越しの取り組みです。

小さな会社でスタートし、今も十分小さな会社ですが、これまではワンマン社長がガミガミ言うのはなんともなくとも、若い社員が増えるにつけ感じる重責に幹部としてどう取り組んでいくのか、彼らとともに悩み、トコトン腹を割って話し合った1年となりました。彼らの働きのお陰でいまのデジカルがあるのは間違いありません。来年もこのマネジメントチームで頑張ります。

いろいろと決別、引退、卒業

20年続けてきたパソコン書の制作現場、感情的なワンマン経営などなど、いずれ辞めたいと思いながらも、グダグダと辞められなかったことを辞めると決めた1年でした。特に労基署から長時間労働の是正勧告をもらってからは、昭和なしきたりや意識からも完全脱却することを決意しました。今年は一番最後に会社としての年賀状も廃止しましたが、来年はさらに躊躇することなく新しいしくみや流れに切り替えていこうと思います。

DTPデザイナーを募集します

産休社員による欠員に加え[ISSHIKI]サービス増強のためにDTPデザイナーの正社員登用を前提とした人材募集をします。

ISSHIKIは、当社で提供している本作りに関する業務を集約したサービス・部門名です。「本作りを楽に楽しく」をモットーに、通常のデザイン制作会社とは異なるアプローチをとっています。

主たるお客様である出版社の編集者の皆さんに、本作りを楽に楽しく取り組んでもらうためにも、まずは社員である私たち自身がそれを実践すべきと考えています。

スタッフが実績やランチの美味しい店を紹介しているブログはこちらです。

現在は以下のようなデザイナーが在籍しています。

  • 書籍制作の実務経験3年以上
  • 実用書のデザイン、DTPができる
    • 毎月5冊程度のDTPをこなす
  • Adobeアプリケーションが使える
    • InDesignは当然。
    • Illustrator、Photoshopも使える
  • 30歳前後

実績はブログ記事を参照して頂きたいですが、100社以上の出版社と年間500冊ほどの仕事を担当しています。引き続き多くの依頼を頂いており、当社としても今後さらに多くの実績を積み上げていきたいと考えています。

現在は職場環境向上を第1の課題として、年一回の社員旅行や全社員研修のほか、社内プロジェクトや委員会を複数設置して、社員同士の対話を増やしチームワークのレベルアップを目指しています。

また残業ゼロを目指し(休日出勤や深夜残業はゼロにしました)、各自が週一回の17時帰宅(定時は10:00~18:00)デーを設定するなどの、生産性向上の取り組みに着手しています。

具体的な募集要項は追ってISSHKIブログにて告知します。

「商業出版」の終わり

いったい誰が「商業出版」などと言い出したんでしょうか。

今更終わりなどと書いていますが、編プロとして版元に企画を売り込まなくなった2010年にはそう思っていて、いつかこのことについて書こうと思いながらも、そんな暇もなく5年も経ってしまいました。

そういえば、その「商業出版」なるものをもちかけていた「出版プロデューサー」をかたるブローカーもいつの間にか消え去りましたね。もっとも単に自分の周りにいなくなっただけなのかもしれませんが。

本当なのかよくわかりませんが、いわゆる出版社が本を出版することは「企画出版」と表現するのが正しいようです。優れた編集者の皆さんは日夜、書店で売れる本が何かを研究して自ら企画を起こして出版し、逆風の出版業界を支えています。ISSHIKIでもそんな編集者さんをコツコツ紹介していこうと思っています。

そして「商業出版」の対向が「自費出版」なのですが、現状は恐らく多くの方がイメージするそれとは違う規模で、そのサービスの本質を理解している出版社によって大きなビジネスになっています。また巷間いわれるような低品質なものばかりでもなく、実際成功しているところはそれを単なる自費出版とも言っていませんね。

何が言いたいかというと、企画出版で成功できるほどの中身もなく、自費出版ができるような資金もない方が、腕の悪い企画出版編集者や調子のいいことをいう出版ブローカーの餌食になって「商業出版」などといっていたのが実際のところだったと考えています。

そしてそれを複雑にしていたのが、この間のソーシャルメディアの普及で、出版のベストセラー戦略のようなものをちらつかせてセルフブランディングなどといって煽る人たちが出てきたことでしょうか。

この5年近く、出版で迷っている方で、面白い(役立つ)コンテンツをお持ちの方にはまずは電子出版を、コンテンツを作る部分から悩んでいる方には無駄なお金と時間を使わずに済むブログを書くことを勧めてきました。売れっ子になっている人は今でもその電子書籍が売れてますし、ブログ記事をまとめただけでも売れたアイテムもありました。

見ていて皆さんおしなべて熱心にソーシャルメディアで発信をしていましたが、売れる方は淡々とコツコツやっておられて、なにより出版・配信したコンテンツとその人のビジネスがイコールになっていました。当たり前ですが手段と目的が整理がついてないとうまくいかないということですね。いくらFacebookやTwitterで挨拶したところで、挨拶しか返ってこないのは当然だということです。

となると、作家になるつもりはないし、成功した企業経営者のような潤沢な資金もないが、今現在の自分のビジネスやアイデア、社会的な活動についてまとまった考えを「本の形」で世に送り出したいという方に、その目的を達成するための高品質で廉価な出版サービスを提供する使命が我々にはあるかもしれないと思いました。これがKIMPサービスを作った真意です。

しかし、サービスをはじめてみて思うことは、先程「本の形」とあえて言ったとおり、すでに書籍形態でも単行本、ペーパーバック(POD)、電子書籍(Kindle)と3つになり、それを販売するウェブサイトとの境界も溶け出しつつありで、進化のスピードが尋常なく早いということです。

最初はそれに読み手側がついてこれないと心配していましたが、現役世代に限っていえば、もはやテキストに限らないかもしれないと、別次元での課題解決の必要性を感じてきました。

この先々のことはまたじっくり考えて別の機会に書きたいと思いますが、ひとまず「商業出版」なる言葉は、短い役目を果たし終わったものと思います。