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見たり聞いたり考えたりしたことを綴ります[香月登 編集ブログ]

年商5億円の壁、破りますよ。

これからウェブメディア周辺の人材をどんどん増やしていくので、そのためにもデジカルの将来のビジョンをどんどん書いて行きますが、ビジョンなどというと、日本社会の社会構造転換を目指したり、人類社会の明るい未来を語ったところで、そんなのは零細企業の社長がどんなに立派に語ったところで嘘っぱちなので、先般も語ったとおり、サービスを提供して収益を上げ、きっちり納税する。それが社会貢献に他ならないと考えて、そして毎年社員が昇給できて、この先10年以上、ウェブメディアの企画運営で楽しく儲かる会社を作るというのがクッキリハッキリ見えているいまの会社のビジョンです。

そんなことを考えているときに店頭で見つけた一冊。

年商5億円の「壁」のやぶり方
年商5億円の「壁」のやぶり方 坂本 桂一

おすすめ平均
stars小さな会社が大きくなる方法
stars自らの能力を振り返るきっかけに。
stars個人経営の壁を打ち破るために
stars経営者としての役割
stars事業の「壁」の向こうを想像すること

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さすがクロスメディアパブリッシングの小早川さん、中小零細企業社長の心を掴んで離しませんね。先週の夜、ジュンク堂で買って、そのまま8階の喫茶コーナーで1時間。読み終えました。

読んでいて笑みがこぼれましたよ。なぜって?書いてあること全部、あ、それわかる! そして、そのやり方だったら、こうやればいいんだ!ってすぐに実効策が頭に浮かんだから。

マネジメントって泥臭い仕事ですね。最近、その泥臭さが本当にたまらないほど面白いと感じます。いま、社長として考えていることは、部下である社員との和合ですが、そもそも、部下と思って貰えていないというところからスタートです。それで、部下というからには、何をどうするべきなのか、その責任範囲を極めて明確に示して、仕事をどんどんと任せていかなければなりません。それを伝えなければなりませんが、そう簡単には伝わりません。

また、任せるからといって、丸投げではなく、細かなところはどんどんとツッコミを入れていきますが、ちゃんと収益を上げている人には何もいいません。どんどん楽しく仕事をして欲しいと思っています。儲けるということは、自分の信者を作るということだから、その人は成すべきことをしっかりとやっているというわけです。

それで結局、社長のやるべきことってのは、儲かってても損してても、二十四時間仕事のことを考えて、いつも会社の収益発展に繫がることを愚直に実行してもらえるように、徹底的に社員全員とコミュニケーションとること、それにつきるようです。かの松下幸之助翁も、その点、社長は少し哀れと思われるぐらいがちょうど良いと言っていました。

これから優秀な人をどんどん入れる予定です。そうなってくると私の哀れ度はさらに増すであろうと予測されますが、それもまた楽しそうだなと思っています。しっかり地に足付けて5億円突破するので。

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SEIHAフレームワークで未来の読者を作ろうと考えています。

名古屋のジオメディアサミットでお披露目してから、SEIHA(攻城団)って、面白そうというお話をチラチラと頂けるようになりました。そう面白いです。何が面白いかって、社長の自分にとってはサービスを使ってみたいという思いのほかに、このフレームワークを広めていくとこういったことが実現できるという思いがあるからです。

そのひとつはすでに観光立国という視点からこのフレームワークの将来像ということで書いてみました。もう一つは、そのエントリーでもちょっと触れましたが、なぜ一介の編プロがこんなことを始めようと思ったのか、その起点となるところにある、新しい出版を手がけたいという観点からも書いてみたいと思います。

そもそもこのSEIHAプロジェクトには、前身としてハブメディアというプロジェクトが存在しました。これはデジカルがウェブメディアを作る会社に転身するための最初のステップとして河野さんと相談して準備したコンセプトであり、その背景には「無駄な本を作らなくて済むシステム」を世に提案しようという思いもありました。

まだこのシステムで具体的な成功例を上げるに至っていませんが、ウェブでコンテンツを連載することがどういうことなのか(どういう評価を得られて、また評価が得られないのか)を知ることができました。ここで得られた経験をもとに、コンテンツサイトを作って運営するという手法は、現在は「編集者.jp」というサイトに繫がっていて、これは編集者のベストプラクティスを共有しようという大義名分のもと、当社のデザインサービスのマーケティングツールとして大きな役割を果たすに至っています。

この編集者.jpについては、寄稿についてもお話をいただくようになりまして、まさに今週から新しいコンテンツが一つ増えました。

あの編集者のキャッチコピー力

このほど、「キャッチコピー力の基本」を上梓された川上徹也さんが、AERAやディスカバートゥエンティーワンなど、出版業界でキャッチコピー力といえば、といった方々にインタビューしています。今週水曜日から連載開始です。

話が大幅にそれました。

先週書店の店頭で、業界紙に連載されていた書店員のコラムをまとめた本を手に取りました。買おうと思って手に取ったのですが止めました。なんだかワーキングプアをことさらに強調するような、やさぐれた感じがなんとも重苦しいというか、そういや最近、書店ってなんだか未来を感じられる場所になっていないかもなぁ、という思いがわき起こってくるのを実感したためです。

本は好きです。年末本棚を全部潰したにも関わらず、もうすでに本棚一杯に新しい本が増えています。でも、そんな本好きがすっかり行かなくなった場所があります。それは街の図書館。なぜかって答えは簡単です。そこに並んでいる本を読むよりも、iPhoneでRSSフィードやメールやTwitterのつぶやきから、リンクされたコンテンツを読んでいるほうがとても楽しいからです。恐らく今図書館に行っても、書架から本を引っ張り出す前にiPhone引っ張り出すと思います。

これって図書館の役割がなくなったと言いたいわけではありません(完全電子化されたらなくなるのかもしれないが)。iPhoneの中身が図書館に置き換わると思っているわけでもありません。もっというと、電子書籍がリアル書籍に今すぐ取って代わって書店がいらなくなるとも思っていません。

単純にその場が楽しいかどうか、楽しくしようとしているかどうかの問題ではないかと思っています。

それでSEIHAフレームワークですが、ここではランドマークスポットのデータベースを使って、いろいろな人が情報を読んだり、書き込んだり、写真を見たり見せたり、そのことについて会話したりできる場所を作ろうと思っています。そこでコンテンツを読んだり見たり聞いたりして、それで満足して貰えれば十分だし、さらにそのコンテンツを再編集したものを、そのコミュニティで提供できるならば、それこそ無駄なく出版が実現できるのではないだろうか、とそのようなことを考えています。

もっとも自社出版の本だけを売ろうと考えているわけではなく、そのコミュティの参加者に深く伝わる、これまで知られていない本も改めて売る機会を作ることができるのではないかとも考えています。

何が言いたいかというと、それで出版社の本が売れるようになれば、その周辺で商売を続けている当社も自ずと儲かるというお話で、売れる本作りをトータルにサポートするという社是でやっていますが、さらに大きな枠組みでこれをサポートできると思っています。

関連して。

今朝ほど、河野さんからネット広告に関する自主勉強会の資料が送られてきました。そのうち公開されるということですが、一読して面食らいました。こりゃ訳分からんな。と。それで、またぞろ勉強の虫がうずき始めていたのですが、いやいや待てよと、今度は考えを変えて、ことSEIHAに関してはネット広告で一緒にビジネスを組み立ててくれる、自分よりも優秀な人をしっかりと探そうと思っています。

SEIHAのフレームワークは、ランドマークスポットの情報を活かすことで、物販を含めて全方位でビジネスが組み立てられると考えています。今後どんどんと人材を集めて行こうと考えていますが、いま河野さんと今すぐにこういった人が必要だと話をしている人材は、次のことができる人材です。

・SEIHAの自社サイトを立ち上げまくる(事例をたくさん作る)
・SEIHAのスポンサードの営業をする(平たく言うと広告です)
・SEIHAの企業担当者向けのセミナーを開催する

SEIHAは10年は儲かって楽しめる事業だと思って取り組んでいます。デジカル自体は、前期赤字決算だったということもあって、今期は身を引き絞って経営をしていますが、それでも果敢にベンチャー事業に取り組もうという考えです。

しかしベンチャーだからといって無給に近い薄給で我慢しろというつもりはありません。私自身が子だくさんで経営者をやっているので、この辺りはちゃんと食べていける算段の上でチャレンジし続けています。今すぐに高給を期待されるのは困りますが、楽しんで儲けようと思っている人とは一緒に仕事をしたいと強く願っています。

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ソーシャルメディア時代の編集と出版を実践します。これはかなり面白い。

本当にすみません。ブログの執筆が追いつきません。本来ならばこれは週末には書いてないといけないエントリーです。今朝まで海水浴で日焼けがヒリヒリしてましたが、ようやく落ち着いてきたのでペース上げていきます。

今週末、当社としては大きなイベントが控えています。

http://socialmediaseminar.jp/
連続ライブレクチャー+書籍シリーズ 「ソーシャルメディア・セミナー」

連続とあるように、今後継続して続けていく、シリーズ本の出版企画です。

いま、社のホームページには、ソーシャルメディア時代の編集プロダクションを標榜すると書いてあります。正直に申し上げまして、書いている本人もそれで完璧に納得しているわけではありません。なんだそれと思ってます。でも、他にいい言葉が見つかりません。

会社の理念はなんですか?と今日も尋ねられましたが、今は食べていくことに必死なので、立派なこと全然言えません。今日8月3日16時現在のところ、「新しい出版に関係する面白い仕事を楽しくやって、結果的にみんな給料がたくさんもらえるようにする」です。

とにかく、ソーシャルメディアの中で出版を考えることを来年も続けたいと考えています。そのためには、新しい面白い企画をどんどんと仕掛けて実践し、実績を作って売っていかないと、華々しいブランドのない小さな会社は大きくなれないどころか、生き残れないと思ってやっています。偉そうなこと言ったところで食べていかないと続けられませんから。

ただし、今回の企画については、かなり腰を据えて取り組んでいます。それは出版の姿を今の時代に適合した形で実現してみようという試みだからです。

企画自体は、通常の出版企画としてスタートしました。発端はソーシャルコミュニケーションについて一線の方々に本を書いて頂こうというものでした。出版社としては、読ませる内容にしたい、特に大学生に読んでもらいたいという意向があって、はてさて、どうやって実現したものかと悩んでいました。

そうしたときに、ここからすでにソーシャルメディア編集の実践なのですが、あなた出版社に興味をもってくれた@t2enonuこと、榎本さんとツイッター上で繋がって、何度かの企画会議を経て、最終的にこのソーシャルメディア・セミナーの実現へと繋がっていきました。

今回の企画のコンセプトは、榎本さんのアイデアで150年前の講演録を現代の日本で実現しようという試みです。これも非常に面白い着眼点です。

今から150年前、イギリスの科学者マイケル・ファラデーは、当時誰にとっても身近なものだったロウソクを題材にした公開講義を行いました。その講義録は『ロウソクの科学』という本にまとめられ、【今なお読むことができます】。
ロウソクに代わって、携帯電話やパソコンが身近なものとして普及した現在にふさわしい、「ネット時代の新しいポピュラー・サイエンス」を作りたい--それが「ソーシャルメディア・セミナー」の目標です。

ソーシャルメディアセミナー | コンセプト

その第一回のセミナーを今週の金曜日に開催します。第一回のテーマは「拡張現実(AR)」、そして講師は、AR三兄弟の川田十夢さんです。このシリーズは、川田さんに紹介いただいた株式会社内田洋行さんに協賛いただきまして東京協創広場 CANVASの素敵なフロアで、東京放送部さんの協力もいただき、Ustreamとニコ生の同時配信を行います。また、シリーズを通して、司会を長年NHK趣味悠々のパソコン入門で解説を務めていらっしゃった佐々木博さんがつとめます。

講師プロフィール

川田十夢(AR三兄弟)

1976年生まれ。未来開発プロダクション「ALTERNATIVE DESIGN++」主宰。拡張現実を実体化するユニット「AR三兄弟」を結成し、イベントやテレビなどさまざななメディアとコラボレーションを行う。Adobe Recordsインタラクティブ・アート最優秀賞、ミュージック・クリップ部門優秀賞をダブル受賞するなど、クリエイティブ世界でも活躍。

司会進行・シリーズ監修 佐々木博

佐々木博
1970年生まれ。オフィス創庵代表取締役。NHK教育テレビ「趣味悠々 中高年のためのパソコン講座」シリーズの講師を12年にわたって務め、執筆監修した書籍も30冊以上にのぼる。
http://soan.jp/

先日、関係者一同集まってのミーティングがあったのですが、もうその様子を配信したいほどに刺激的な内容で、これから本番が非常に楽しみです。席上、せっかくなのだから本にもソーシャルストリームを活かしたものにしようという話しになりまして、果たしてどういう紙面に仕上がるのか、またどういった内容にまとまっていくのか、そういった点でもまだまだ未知数の部分が多いのですが、それだけに面白いものを作っていこうという意気込みでまとまりました。

ぜひ観客、視聴者の皆さんと一緒に本が作っていけたらと考えています。動画配信するとはいっても、せっかくなのでライブな状況で本作りに参加してみませんか。川田さんのお話は本当に面白いです。

お申し込みはコチラから。Twitterアカウントをお持ちの方はTweetviteからも手軽に申し込めます。

今回のプロジェクトは、2、3ヶ月後に書籍として技術評論社より出版されます。

posted by katsuki in 仕事 and have Comments (5)

「ソーシャルストリーム・ビジネス」

ソーシャルストリーム・ビジネス  Twitter、Facebook、iPhone時代の消費者を巻き込むビジネスの新ルール ソーシャルストリーム・ビジネス Twitter、Facebook、iPhone時代の消費者を巻き込むビジネスの新ルール
株式会社リクルート メディアテクノロジーラボ

インプレスジャパン 2010-07-23
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見本は早々手にしていたのですがご紹介が遅れました。本書の編集・制作・デザインをお手伝いしました。

ソーシャルメディアを事業の柱として立てようとしているところでもあるので、非常に興味深く読ませて頂きました。こういったときに本作りに関われるのは、一番最初の読者になれるので役得です。

今回、編集作業を中島さんが担当したのですが、彼女はこれを読んで、自社でやっているSEIHAなどが、あぁなるほどそういうことだったのか、と気づいたこともあったようで、そういった意味でもこの仕事は当社にとって非常に価値ある仕事となりました。

リクルート メディアテクノロジーラボさんが蓄積されたノウハウをまとめた内容ですが、定量的なデータもきちんと公開されているので、先に中島さんが読者として勉強になったと言っているように、ソーシャルメディアに関連する仕事につく人が一冊目に読む教科書としても役立つかと思います。

あと装丁は、現在「もしドラ」ミリオンで乗りに乗っている萩原デザインです。打ち合わせに同席しましたが、ソーシャルストリームってどう表現するの?と、なかなかアイデアまとまらず、とりあえずラフを、といったお任せ状態でしたが、この難しいタイトル、果たしてどう料理するのかと思ってたら、なるほどこう来たかと。

彼ならいい仕事してくれるというデザイナーがパートナーというのは本当にありがたい環境です。

posted by katsuki in 仕事 and have Comments (4)

リベロを募集します

強いチームを作る。前社長に引き続き、新社長もこれを最重要課題として取り組んでいきます。

前社長は強いチームを作るといいながらも、そのチームメンバーの構成については、結果的にエースや4番、もしくはセンターフォワードばかりを集めて並べるといった愚策を繰り返していたように思います。

今回募集する人材は明確なポジションがあります。それは、サッカーでいうところのリベロです。

リベロって何?Wikippediaによると次のようなことです。

リベロ (サッカー) – サッカーのディフェンダーの一タイプ。マークすべき相手がおらず、基本的に「自由」な守備をし、チャンスのときには積極的に攻撃参加するディフェンダーがこのように呼ばれる。呼ばれるのは、主にセンターバック(DFラインの真ん中にいる選手)である。

当社は、デザイン・制作会社の一面も持っていますが、いわゆる営業マンが一人もいないというところに特徴を持っています。このことについては善し悪しがあることは理解していますが、少なくとも当社が現時点で評価をいただいている点には、担当者が顧客と濃密な関係性を構築することを前提にしていることが背景にあることは間違いないと思っています。この方針は、今後も堅持したいと考えています。

ところが、取引先が増えて、依頼いただく案件が複雑さを増すにつれて、それぞれの担当者の業務処理が間に合わない状況が散見され、今後より品質高い仕事を継続してもらうためにも、彼らをにアシストする人材が必要となっていることに気がつきました。

当社では、事業サポート室として、古屋さんが完璧に守備を担当しているのですが、もう少し現場よりで各プレイヤーが思い切って活動をするためにも、会社とクライアントとのコミュニケーションをフォローしてもらえるような、そういった人材が必要であると考えています。

先だって、中小企業診断士の先生にも、会社のサービス情報が整理されていないので、もったいない状況が続いていると指導いただきました。そういう点では、広報的な視点があると助かりますし、この先、メディアサイトの広告営業の部分でも業務を拡大したいので、その点での経験があるとなおよいです。

しかし、基本的に、クリエイティブの実務経歴は一切不問にしたいと考えています。条件はこういう感じになります。

1.デジカルの事業領域全般に興味がある

2.新しい仕事をして自分の幅を広げたいと考えている

3.人と人をつないで人間関係を構築するのが好きだ。

4.個人の成績も重要だが、チームの勝利に貢献したいと考えている。

正直に申し上げて、赤字からのV字回復を目指している当社としては、当初より(成果もあがらぬうちに)高給を用意することは避けたいと考えています。可能であれば、最初はパート程度で初めていって、双方よい関係が構築できると見通しがついた段階で、正式に正社員へといった流れがとれればと考えています。

チームの人間関係構築といった観点から、ある程度社会経験を積んだ方が的しているかと思います。また、先のエントリーでも説明しましたが、社員教育は一切するつもりがありませんので、業務に関しては一般企業で10年ぐらいの職場経験がある人が望ましいです。

繰り返しますが、募集にあたっては前職までの実務経歴は一切不問にしたいと考えています。あくまでも今後のこと、つまりデジカルの業務内容を面白いと感じてくれて、自らの仕事の幅を広げたいと考えていて、チーム全体で勝利を目指すことにおいて、側面より、あるときは前面にでてアシストするといった仕事内容で、加えて常にプラス思考の方を求めています。

こういう難しい要件での募集になりますので、求人媒体に出すかどうかもまだ迷っています。もしこれを御覧になっていただいた方で適材の方をご存じの方がいらっしゃったらぜひ教えてください。うまく採用につながりましたらわずかばかりではありますが、謝礼はご用意させていただきます。

posted by katsuki in 仕事 and have Comments (8)

社長交代します。

今月からデジカルは第8期です。

すでに何度か書いていますが7期にして初めての赤字決算となります。また売上も20%減となり、2期からずっとキープしていた1億円の大台も割る結果と相成りました。ここ数カ月、つまり7期の下半期は、この赤字決算になる事実を受け入れ、新たな方針の立て直しにかかりっきりでした。

何が苦しいかといって、この先業績が確実に悪くなっていくと先が見通せているのに即効性のある手が打てないこと。それにつきます。また、悪い成績という事実を受け入れなければならないことも、完璧主義な自分には厳しい現実でした。そしてなによりひとり苛立ちを募らせる日々、ひとり社長だけが空回りしている状況を、”自認”していることも苦悩の原因でした。

しかしながら、そういう状況に陥ってからというものの、直接、間接に励ましやら応援やら、陰ながら支えてくれる方々が続出して、結果、精神的にこの難局を乗り切れる見通しをつけることができました。本当に感謝に堪えません。

先生から、「社長、創業したときには何もなかったところから始めたでしょう?」と言われ、なるほどそれはそうだと、まず根拠のない焦りに追い立てられていた自分を取り戻すことに成功しました。次に別の先生からは、成長するためには準備が必要で、それを怠ってきたつけを支払っているだけのこと、ここで辛抱して準備を続けなければ先はないし、逆に乗り切った先には新しい仕事という希望が見えるという言葉もいただき、組織作りのための準備を愚直に続けています。

また、この間には、取締役の絆もさらにまた深まったと感じています。特に、秘書役でもある古屋さんが長期入院して1カ月ほど仕事にならなかった時期は、今考えてもよくもまぁ乗り切ったと思います。萩原さんも含めて、もう10年以上彼らとは一緒に仕事をしているので、人となりを含めて信頼できる間柄だと思っていますが、今後は、今いる社員とも同様の絆を仕事を通じて構築していけたらと考えています。

それでも、一番効果があったのは、会社の経営には一切タッチしていない家内が、日々苦悶している様子をみていて、ある日、人生楽ありゃ 苦もあるさ~♪ と気安く歌ってくれたことです。はたから見ると親身じゃないと思われるかもしれませんが、深刻に考えているからこそ、そうやってのんきにドンマイと言ってくれることが、どれほど大きな救いになるかということです。

しかし、そういや水戸黄門の歌って、じっくりと聞いたことなかったなと改めてYouTube見てみました。

ああ人生に涙あり

作詞 山上路夫 作曲 木下忠司
唄 原田龍二 合田雅吏

人生楽ありゃ 苦もあるさ 涙のあとには 虹も出る 歩いてゆくんだ しっかりと 自分の道を ふみしめて
人生勇気が 必要だ くじけりゃ誰かが 先に行く あとから来たのに 追い越され 泣くのがいやなら さあ歩け

いい歌ですね。自分も、勝つことばかり考えていると失敗するぞ、と偉そうに人には言っていましたが、まさに今自分がそのことを戒めるべきときだと思いました。決して奢っていたわけではないのですが、慢心があったことは事実です。

やはり心のどこかに、これだけの貯えがあるからと、気の抜けた仕事をしていた(許していた)ところがあったと思います。今回の赤字決算で、これまで蓄積した儲けをすっかり吐き出すことにはなりましたが、それで目が醒めたというか、わかったことがありました。儲けがなくなったとはいえ、それでも創業時を上回る資本をもとに事業をまわすことができるわけで、事業経営において一喜一憂することの愚かさというか、ここにきて初めて、会社が儲かったり、損したりという回転を経験して、なるほど経営とはこういうことか、という新たな視点を持つことができました。

いろいろな考えがあるとは思いますが、私は一度創業した会社は継続し発展させ続けるべきだと考えています。もちろん事業内容には最適な時流がありますから、その時々によって社内の事業を創、廃業していく必要がありますが、その会社の理念が社会的に潰えない限り、社員(社長)は社業を発展させるために事業をし発展させていくべきだと思っています。それによってのみ、社会貢献と社員個人の生活の安定という2つの課題を同時にクリアできると考えています。

今手元に国税庁の資料があるのですが、昭和27年には欠損法人(赤字企業)の割合が全法人に対して22.5%だったのに対して、平成11年には、それが69.9%になっています。もちろんそれが会計上の問題で、税務対策が浸透したためだとか分析はいろいろできるでしょうけど、そもそも税金を払わないと純資産は増えないので、税金を支払いたくないから赤字にするなどといった短期的な儲け追求で、たとえ瞬間的にキャッシュを確保できたとしても、まわす資本が小さいままでは長期的には会社が傾くに決まってます。そういう儲かってない(あえて儲けを出さない)会社が増えているわけですから、国が傾くのは当然のことでしょう。

最近もさらに、不景気だから転換期だからと、赤字を承認するような慰めともつかない言葉をかけられることもあるのですが、それは違うだろうと思います。日本はまだ安全で便利な社会ですが、その社会を構成するコストを誰が稼いで賄っているのか、それをきちんと考える必要があると思います。30兆しか収入がないのに、90兆の支出をする経営をどうしておかしいと思わないのか私には不思議です。

みな、きちんと稼いで税金を支払って、さらに社会をよくするために意見していくべきで、そういった観点から事業経営を考えると、会社経営において社会貢献と社員個人の安定は間違いなく連動していると思います。逆にいえば、会社が赤字であるということは、この2つの課題を達成することが極めて困難になるわけで許されるものではありません。

長々と書き連ねてきましたが、ここ数カ月、いろいろな経験や気付きも得たところで、経営者は結果責任を問われるということであれば、前期7期の収益悪化の責任をとって、この際、デジカルの社長を交代することを決意しました。

え?辞めて誰が社長になるの? そんな奇特な人は自分をおいて他にありません。だから交代する社長も自分です。

なんだ冗談か、と思われるかもしれませんが、少なくともオーナー人格の自分が、経営者人格の自分に対して、経営責任をとれと言っていて、経営を刷新するために辞任をすることにしました。経営責任をとって人が変わるということは、つまり新しい人になるからには、私自身がこれまでの自分とは明確に違う自分に変わらなければならないということに他なりません。

さっそく今日の朝礼で簡単に発表しましたが、まずは見えるところからということで、新社長の報酬を見直すことから始めました。これまでも緊急的に報酬を下げたことはありましたが、年俸を下げるのは創業来初めてです。これは25%の減俸と決めました。報酬を下げることについてはもちろん残念ですが、それこそ創業時にはそれまで勤めていたときの年俸を大幅に割り込んだところからスタートしているので、こういうのはすぐに回復できると考えています。事実、来る9期には業績を回復して、さらなる報酬増を目指しています。

あとは会社の鍵当番をすることにしました。朝一番に出社することで何かが変わるのかと思うかもしれませんが、これは理屈抜きで変わると思っています。次にこれが一番大きな課題ですが、現場をしかりと任せていくことにしました。いまも基本的に仕事は任せているのですが、これまでは、何か問題があったときには、すぐに現場に乗り込んでいって、あれこれ指示を出し混乱を収束させるという名目で、実は社員の成長ポイントを奪っていました。

失敗を経験しないと人は成長しないということは、それこそ前期後半の自分自身を振り返ってみてもわかることです。社員が果敢に仕事にチャレンジしていく環境をこれからもきちんと整えていきます。

次に、取締役には今後のさらなる業務執行の強化を命じました。これまでは古い仲間だという安心感がともすればぬるい仕事の結果につながっていたところもあったと思います。それぞれに執行すべき業務を明確にし、それが達成されているかどうかをより厳密に精査していくことにしました。

このようにまずはトップ、次に幹部が見えるところを変えるところからはじめます。

一方で社員の給与については一切手を入れないことも決めました。当社の利益の源泉は、社員のクリエイティブな活動成果にかかっています。ここに手をつけることは、自ら首を絞めることと同じことです。

この点、彼らの現在の報酬を確保するために、期末に運転資金として、新たな資金調達を実施しました。これは借り換えも同時に実施して、金利返済額ともに従前よりも条件をよくすることができました。

キャッシュフローは、今期から収支がトントンである限り、3年は確実にもちます。もちろんトントンで抑えるつもりは毛頭ありませんが、まずは何よりも安心して仕事ができる環境をつくることが一番大事です。給与の遅配や減配など言語道断(自分も含めて)。そこは絶対にそういった危機が起こらないように厳格に対応していきます。

そのうえで、社員それぞれの仕事と収益の連動について、見える化を徹底的に促進していこうと考えています。これは単純なことで、稼いでいる人がきちんと報われる会社にしていこうという考えです。すでに現時点でもインセンティブが効く給与体系になってはいますが、それに加えて来期に向けては全社員のベースアップ目標に据えていきます。

また、社員教育を行うことを止めることにしました。これは教育しなければならない社員を採用することを止めるということです。いまデジカルでは、新卒採用の社員が2年目、3年目となりました。彼らの成長を見るにつけ、いまさらながら教育が不要であったことを実感しています。彼らに必要だったことは業務訓練です。教育は学校を卒業した段階で終わっている前提で採用を続けます。社員に必要なことは、収益を上げるための業務訓練であって、教育ではありません。

これまでは、その教育が足りない社員も引き受けていたのですが、その結果、業務遂行を愚直に進めている社員にとっては不満であり、教育が足りない社員にとっては不安であり、双方にとって不幸でしかありません。学校教育以上の教育を求めるならば、自己都合で行ってもらいたい、会社にそれを求める人は今後絶対にデジカルには入社させないことを決めました。平行して新卒(という言い方が問題だが)採用を開始することにしました。

今日からの8期、デジカルは社員一同しっかりと稼いで、必ず結果を出し納税します。その先にしか品質の高い仕事の成果と、社員の生活の安定はないためです。しかし、単に数値合わせのために荒稼ぎしようってことではなく、きちんとサービスを提供するために徹底した努力を惜しまない、ということも同時に決意したいと思います。

すでに新たな事業についてアナウンスして取り組んでいます。あえて今日、そういった事業展開の夢物語を語らなかったのは、日々のサービス品質向上、提供機会の増加の先にしかそれら事業の成功がないと考えているためです。

面白そうなことは誰にでも思いつきます。あとはそれを実現できるかどうかが問題で、デジカルではその点を愚直に実行していこうと思います。

最後に。先にも書きましたが、この数カ月どういった人が信用できる人で、どういった人がそうでないのかということが明確にわかりました。

香月個人としては、この先、限られた時間を大切にしていくためにも、合わない人とは積極的に会わない人というのを明確に決めていこうと思っています。その分、志をともにする人、仲間との時間を濃密に共有していこうと思います。

posted by katsuki in 仕事 and have Comments (22)

8月末に向けて個人的にも大プロジェクトが進行中

8月末、先生にお茶事を開いて頂けることになりました。これまで大寄せ茶会といって、大勢の方が一堂に会する茶会には参加したことがあるのですがお茶事は初めてです。茶事というのは細切れで学んでいることを時系列に、そして体系的に体験することができる貴重な機会で、いつかはと思っていたので大変ありがたい機会です。

年初からこのお茶事の話があって、最初は高級料亭で開催という話しで、ひとまず予算は度外視して参加を決め楽しみにしていたのですが、時節柄皆さん財布の紐も固めで参加者が集まらずということで、稽古場での開催とになりました。

それで皆さんそれぞれ役回りを持った上で、稽古の一環として参加することになったのですが、初めての茶事、次客ぐらいでのんびり見学しながら楽しませて頂こうぐらいに考えていたら、「香月さん、あなた30日の茶事は亭主をやっていただきますから。亭主ってご存じ?」「よく存じ上げておりますがっ。え、あ、えぇ?!」的な具合に大役を頂戴することとなりました。

覚え目出度く立派な役を仰せつかったからには頑張らないとと思っていた矢先、先週は出張で肝心のお稽古をお休みしたものだから、今週はさっそく「かわいがり(ってシゴキです)」がありました。初炭点前を連続2回に続き薄茶を1回。自分でいうのもアレですが、割とこういったシステマティックな動作を覚えるのは得意なので、汗だくになりながらも(炭点前ってほんとに暑い)なんとか第一関門クリアしました。

でも、これから毛筆で招待状である手紙をしたためたり、着物の準備をしたり、点前の練習以外にもいろいろと大変な感じです。

通常業務に加えて、SEIHAサービスの第一弾、攻城団のオープンやライブレクチャーセミナーなど、会社としても重要なイベントが控えています。

どちらのイベントも私個人として初めての試みで、残念ながら直近の収益に大きく貢献しないという点が共通していますが、新しくて多くの人にとって今すぐには真価の見えないが故、将来的に大きな儲けに繋がる仕事だと考えて取り組んでいます。そういった意味では、お茶も、遙か先の将来を見据えての精進なので、同じかもしれません。

もう完全に夏期休暇はゼロになりました。子供たちは完全母子家庭状態で、上の子供たちは「お父さんは好き勝手にやってるよね」など言っているようですが、良きパパには絶対なれないので、「ああ、そうさ、いいだろう」と、そういう父親ってのもありだと思って日々過ごしております。

2010年8月、いろいろな意味で個人的にターニングポイントです。

posted by katsuki in 茶道 and have Comments (3)

マーケティングについて速習・実行します。

今日は、東京商工会議所による経営診断の面談に行ってきました。中小企業診断士の先生に無償で診断してもらえるということで予め提出してあったチェックシートと経営課題をもとに直近の経営課題について相談に乗ってもらいました。最終的な報告は決算書書類を分析して後日ということだったのですが、予定時間を遙かにオーバーして細かくお話をして、課題点をすべて上げてもらいました。

会社全体としていえることは、何が事業が主軸なのか顧客はいったい誰なのか?作り手側の思いだけがだだ漏れ状態で、伝わる仕掛けが整っていないということ、端的に言えばホームページのできが最悪だということです。

編集者とデザイナー、それにウェブ企画の会社なのに、なんだこの最悪なサイトは、とはもちろん自認しています。ただ、わかっていてなぜ手が付けられないのかということがこれまでわからなかったのですが、今日お話をしていて、要するに会社そのもののマーケティングができていない、どうやっていいのか論理的にきちんと私が理解できていないということがわかりました。

これまでは商品を作るということ、それも書籍という極めて狭い範囲のそれもつたない経験則に基づく、直感、いや山勘でやってきていただけだ、ということを認識しました。3Cとか4Pとか、確かに聞いたことはあります。じゃあそれを自社に適合させて科学的に実行しているのか?経営者としてはその実行に移せていない1点において失格でした。

最初に読むべき一冊は何かと聞いたらコトラーのマーケティング・マネジメントということ。早速、週末に対応して反映したいと思います。

posted by katsuki in 仕事 and have Comments (2)

32booksを進めたいが、進められない理由がある。

この1ヶ月だけでもいろいろな方とお話をする機会を得て、なるほど自分がこれまで考えていたことは、そう外れてはいなかったなと思いました(と、同時に多くの人がすでに同じコトを考えているだろうなと)。

一時期、一気にたくさんのサービスがスタートして「やばい」と思ったのですが、見るとどこも電子書籍を「作る」ことに主眼が置かれていて、それが「売れる」ことにあまり意識が行ってないように感じました。

デジカルとしては、これまでも「売れる本作りをトータルにサポートする」をモットーに業務を進めてきたのですが、私個人としても、作ること、で喜びを感じ満足する人ではなく、電子書籍を売ることで、きちんとした収益の一部(これだけで食べていくと考えるの現実的ではない)として考えられる人の本を作って売っていきたいなと考えています。

誰でも出版が手軽にできるというのは多くの人にとっての夢なのかもしれませんが、それで売れなくてもいいということで本を大量に作っていくのだとしたら、そこに何か生産的なものが生まれるのかと甚だ疑問です。

また、例えが適確ではないかもしれませんが、ベンチャービジネスとして始めるとしても、ラーメン屋で脱サラしようと思って開店資金が尽きたら即閉店みたいなことはしたくないと考えています。さらに、出版が文化だとしても、それを継続するためにも、やっぱり最低限の収益を確保すること、売れることは大事です。

改めて電子書籍が「売れる」電子出版サービス、32booksを目指したいと思います。

このときに、とても重要なことに気づきました。それは、このサービスにはECサイトとして多分にきめ細やかなユーザーへの対応が必要であること、つまり日頃から魅力的な棚を作っている書店員や、きちんと本を配本してくれる流通、営業担当者の部分の仕事をきちんと業務として整えておく必要があるということです。

その意味で言うと、私個人がそういった仕事にとても興味を持てない、とても苦手な仕事だということが、今日まで一人でこのサイトの立ち上げを目指していて行き詰まっている大きな要因であることに気づきました。人間、やはり好きなことでないと一生懸命にはなれないものです。売れる電子書店を運営してみたいというような人に出会いたいと願っています。

それともう一つ、このプロジェクトに欠かせない人材としてエンジニアの存在があります。このプロジェクトにはプランナーとして河野さん、編集者としては、榎本さん、それに外部でもシゴタノ!の大橋さんなど、プロジェクトを検証してもらうのにとても強力なブレーンが揃っていて、詳細な企画も詰まってきているのですが、肝心の現物を作る実行部隊がありません。

社内ではSEIHAプロジェクトの立ち上げで、これ以上新規のプロジェクトを立ち上げる余裕がありません。昨日もVCの方とお話をして、お世辞にしても(先方の都合であるとしても)今すぐやるべきですと言われましたが、肝心の人材が揃っていないので動かしようがないというのが実情です。

このところ毎日のように、投資関係の問い合わせの電話がかかってくるのですが(今日もありましたが)、現在こういうところで課題を抱えていて進んでおりません。予めお知らせしておきます。

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無事帰国しました。

予定通り、二泊三日で5社回ってきました。

二日目の昨日は、お昼からご馳走をいただいて時間が押してしまい、さらに午後からは大連では珍しいという大雨で大渋滞。タクシーが全然捕まらないという事態に陥りましたが、通訳の趙さんのおかげで、1時間遅れで全部回ることができました。ラッシュ時のタクシー争奪戦に日本人は絶対に参戦できませんね。

昨日は、夜も会食の後、マッサージのお店を紹介してもらってホテルにもどったのは深夜でしたが、今日は飛行機が8時だったので、6時には出発して、でいま事務所について、大西くん、玉造くんも仕事をしています。
それぐらいハードにやっても当然だ、というぐらいに我々には強烈なハイオクタン価のガソリンが注入された状態です。

一方、そういった無茶な働き方がいかに世界標準でないか、ということも、昨晩の遅くまで三人でディスカッションしわかりました。生産性の高い働き方とはどういうものか?日頃自分たちが日本で見聞きしている世界の狭さを実感した3日間でした。今日はノー残業デー。我々もきちんと仕事を終えて帰りたいと思います。

今回の大きな収穫は、BPO取引について具体的に作業環境や、経営者やチームメンバーの考え方などを伺うことができたこと、また、すでに取引を開始している2社の社長さんとはお食事を一緒にできて、中国で働くこと、生きることなどを納得いくまで掘り下げて話しを聞くことができたことの2つです。

特に後者について深く意見交換ができたことがとても大きな収穫でした。その際、実感したことですが、皆さん日本語が上手でしたが、やはり専属で通訳を用意できたことがとても良かったと思います。やはり仕事に集中するためには不得手な部分は得意な人に助けてもらうべきですね。

その上、自分の中国語の先生が通訳というのは本当に贅沢な環境でした。これまでも何度か海外に行ったことはありますが、ビジネスで行ってみて、仕事観や人生観を垣間見ることができて、これまでの旅行がいかに皮相的なものだったのか認識を新たにしました。

出発前は、このブログにも詳細な報告をまとめてみようと思いましたが、昨晩語っていて、それは止めることにしました。私が得ることが出来た出張の成果は、私と直接会って話しができる人、それも信頼出来る人にだけ、語ろうと思っています。一つ言えることは、それほどに「信頼」とか「信用」について、真正面から考えさせる出来事がたくさんあったということです。中国人が、とか、日本人が、とかいう論調のいかに底の浅いことか。また、同じ人間だからという議論のいかにいい加減なことか。

会社としても期末の忙しい時期に事務所を開けてしまいました。残っていた社員には大変申し訳なかったですが、大きな収穫を得て、更に事業を発展させるためのきっかけをつかんで帰ってきたので許してください。

あと、細かなことですが。

1.iPhoneの世界ケータイの切り替えは出国前に。
2.海外パケホーダイはいい(今日からサービス開始だったみたい)
3.パソコン・ネットは普通に使えた(今回はacerを持って行った)。
4.ツイッターが使えなかった(このほか、いつも見ているサイトの表示ができなかったものがあった)。

新規の3社では写真を撮る暇がなかったのが残念でした。
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大連出張
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