まだ半年しかたっていない。

今年も半年たちましたね。

まだ半年か、今年は長いな・・・。

というのが率直な感想です。既存事業の再構築と新規事業の立ち上げを同時にやるなんて狂気の沙汰としか思えませんが、こういうことは未経験だからできることなんでしょうね。もう一度やれと言われたら無理です(その前にやらなくてすむようにしますけど)。

先日、テレビで島田紳助さん(だったと思う)が、年をとっても時間の経つスピードを遅く感じるようにする秘訣を話していました。子供の時は時間が経つのが遅かったのが大人になったら早くなるっていうあれです。

曰く、若いときは未経験なことが多いので時間が長く感じられる。年を経て経験を積むとマンネリ化して月日の流れが速く感じる。旅行で行きは楽しく長いが帰りはあっという間というのと同じだと。

なるほどなぁと思いました。が、実のところ、私自身は若いときから時間の流れはほとんど変わってないです。今年も未体験のことばかりでしたしね。

皆さんはどうですか。

勝って兜の緒を締めよは嘘

嘘というかとらえ方を変えないといけないようです。

勝利しても奢らず慎重に気を抜くなという意味ですが、ビジネスにおいては勝ったら調子にのってどんどん勝ちに行かねばならない、とある経営コンサルタントがいっておりました。なぜならほとんど勝つことができないから。柳井社長曰く1勝9敗ですから、確かにユニクロの快進撃をみていたらその通りだろうと思いますね。

今日、古屋から6月の速報があがってきましたが、出版事業部が奇跡のV字回復を一ヶ月前倒しで達成。2月に萩原とこのままだとヤバイよねと話していたのが1年ぐらい前の感じです。

そのときに熟読していた松下幸之助の不況の心得、再掲しておきます。

第一条 「不況またよし」と考える
不況に直面して、ただ困ったと右往左往していないか。不況こそ改善へのチャンスであると考える前向きの発想から、新たな道もひらけてくる。

第二条 原点に返って、志を堅持する
ともすれば厳しさに流されて判断を誤りやすい不況こそ、
改めて原点に返り、基本の方針に照らして進むべき道を見定めよう。
そこから正しい判断も生まれ、断固といた不況克服の勇気と力が湧いてくる。

第三条 再点検して、自らの力を正しくつかむ
ふだんより冷静で念入りな自己評価を行い、自分の実力、会社の経営力を正しくつかみたい。
誤った評価が破綻を招くのである。

第四条 不撤退の覚悟で取り組む
なんとしてもこの困難を突破するのだという強い執念と勇気が思いがけない大きな力を生み出す。不況を発展に変える原動力は烈々たる気迫である。

第五条 旧来の習慣、慣行、常識を打ち破る
非常時ともいえる不況期は、過去の経験則だけでものを考え行動してもうまくは いかない。
これまでの当然のこととしてきた習慣や商売の仕方を、徹底的に見直したい。

第六条 時には一服して待つ
あせってはならない。無理や無茶をすれば、深みにはまるばかりである。無理をせず、力を養おうと考えて、ちょっと一服しよう。そう腹を据えれば、痛手も少なくなる。終わらない不況はないのである。

第七条 人材育成に力を注ぐ
「苦労は買ってでもせよ」というが、不況とはその貴重な苦労が買わずとも目の前にあるときである。不況のときには出来ない人材育成の絶好の機会としたい。

第八条 「責任は我にあり」の自覚を
業績低下を不況のせいにしてはいないか。どんな場合でも、やり方いかんで発展の道はある。
うまくいかないのは、自らのやり方に的を得ないところがあるからである。

第九条 打てば響く組織づくりを進める
外部環境の変化に対する敏感な対応は、よい情報も社員からどんどん上がってくる、お互いの意思が縦横に通いあう風通しのよい組織であってこそ可能となる。

第十条 日頃からなすべきをなしておく
不況時は特に、品質、価格、サービスが吟味される。
その吟味に耐えられるように、日ごろからなすべきことをなしていくことが必要である。

本当にこの通りだなと思いました。特に組織改革と人材育成。たった数ヶ月ですが、もう見違えるほど変わりました(そう変えたんだけどね)。それに社員の成長著しいことこの上ない。それぞれ新しい仕事の進め方をマスターして、今まで以上に成果を上げられるようになっていると思います。一人当たりの生産性は着実に上がりました。

さらに、一気に新規取引先が増え、かねてより希望していた大手からの引き合いも出てきたので、出版事業部は着実に1つ上のステージに上がったと思います。ということで、ここで安心して気を緩めずに、さらに貪欲に営業を強化して価値ある仕事を増やして欲しいと思います(萩原さん、どんどん攻めてください)。

ということで出版事業部の目標達成の願掛けでやっていた5月15日以来の断酒を終えることにしました。ビールのおいしい季節に間に合ってよかった!ちなみに酒をたったお陰で、何もしてないのに減量しました。ついでに先日の健康診断でも「まったく問題ありません」との結果。素晴らしいオマケがつきましたよ。

ちなみにこれは景気回復とは全く無関係と思っています。新聞を読んでいると、景気は底を打ったとか、秋からは回復基調だとか、まるで見てきたかのように語っていますが、どうして100年に一度のことなのにそういう予測が立てられるのか私にはサッパリわかりません。こういう報道は、日経平均が1万円突破!みたいな記事と変わらないでしょう。今日はもう9700円に下がってますんで。

今までとは違うやり方か、まるで新しいことをやらない限り×、まずは出版事業部を改革したので、次はメディア事業部で新しいことに取り組みます。

170期

今日も朝は株主総会に出てきました。今回は大企業です。さすが170年も続いていれば、頭のネジが一本抜けた方が株主になったりするようで、貴重な時間を無駄な質問で潰されました。

定款変更要望という10ページにもわたる株主提案なるものを用意し、2年にわたって同じ提案をし続け、猛烈なヤジにもくじけない執念と度胸があれば相当なことができると思うんですけどね。同年配かちょっと上ぐらいな感じでしたけど(遠くてよく見えなかったので声を聞く限り)、他人事ながら人生を無駄にしているのを目の当たりにした感じです。

あと、延々と訳のわからない質問を続け、よく聞いてみると要するに身内の雇用を保障しろなどという株主もいて失笑を買われてましたが、そういうとんでもない質問にも、遮ることなく、語気を荒げることもなく、またそれでいて真剣にとりあうでもなく、適当にやり過ごしてなかったことにした社長の議事進行に感服しました。

そうやってくだらない質問が多かった代わりに「議事進行っ!」っていうヤジなどを聞けて面白かったですけど、よほど経営者がスゴイ人でない限り、やっぱり大企業の総会は報道で見るぐらいで十分かもしれません。株を売る予定はないですが来年はいかないと思います。

どの総会でもビジョンという言葉が飛び交っていますね。私もこのビジョンという言葉を日頃から意識して考えているのですが、よく聞いていると、それは投資先の価値評価のためではなく、それを聞いて元気をもらいたいという意味で使われているように思いました。もちろん、それでもまったくかまわないと思うのですが、曲がりなりにも投資家なんだから、社員がビジョンによって勇気を得るのとは意味が違うんじゃないのとは思いましたけど。

でもそれを聞きたいってことは期待されているってことなんですよね。昨日も「ボクはそれ(経営)ができないから株を買っているのです」と言っていた年配の株主さんがいましたが、それを聞いて社長さんが無言で頷いているのを見ました。

自分も、それよりは遙かに小さなスケールですが期待かけてもらっている人々が確かにいるので、それに応えていかねばと思いますし、なによりベンチャービジネスへのチャレンジができること、そういう環境を得ることができたこと、それ自体に感謝しなきゃなぁと思いましたね。その点では我ながらいつも運がいいなと思います。

そう考えると前途洋々というか、そう考えないと激務には耐えられないというか、ま、何事も考え方一つなんでしょうね。

来月は当社も決算です。今期はやはり減収減益は避けられませんが、それでもまだ株価は創業時より倍以上上げているので、来期以降は、新しい事業計画のもと華麗なるV字回復でさらに会社の資産価値を高めていこうと思います。

いちおう株式投資はいまのところプラスになってますけど、上がる株を見極めるよりも、自分の株を上げるのは何倍も楽だとつくづく思います。それに自らの資産価値をあげるように働けば単に給料が上がるだけでなく、余得が大きいと思います。

というわけで社員のみんなが頑張れる計画書を作るのが来月の仕事です。

京都に行ってきた。

今朝は7時の新幹線で一路京都まで、ある会社の株主総会に出席してきました。リーマンショック直後、これはチャンスだと思って株を買ったんですけど、想像通り70%ぐらい値を上げていて、100年に一度という大不況期に、この辣腕経営者は何をどう語るのか直接話を聞きに行ってみました。

前々から面白い株主総会だと噂に聞いていましたが、確かに面白かった。面白かったというのは、社長の話が下手な漫談よりずっと面白いというのもそうだけど、微細に経営方針、展望を語り、かつ「質問がなくなるまでやります」の言葉通り、あらゆる質問に対して簡潔に、あるときは語気を強めて真剣に株主の質問に答えていて、個人的には生でカンブリア宮殿を見ている感じ。

強く感じたのは、長期展望をとても詳細に意識しているということで、成功、失敗体験について教えてくださいという質問に対して、10年、20年先を見て経営していくときに、あれは大成功だった、これは大失敗だったと振り返ることはまったくない、とキッパリ答えていたのが印象的でした。

複数の株主が、資産を増やしてくれてありがとう!と直接社長に感謝していたんですが、自ら大株主として自分の持株の価値を高めていくように経営すると宣言して実行していて、これ以上の株主価値経営のミッションステートメントはないと思います。

日頃、吉永先生に株主価値経営とはなんぞやと薫陶を受けているので、M&Aで会社を大きくしてきた社長で有名ですが、利益を生むためには、パイを増やすということを真剣に考えて実行しないと(これが一番大変なこと)、単なるマネーゲームでは、こう長期にわたって上手くいかないことはよくわかります。

リーマンショックの直後に電光石火のごとく社員給与のカットを宣言して、当時はボロクソに叩かれてましたけど、今となっては収益の早期回復どころか利益率倍増計画まで打ち立てて、あっという間に社員への借金を利子付きで返す勢いです。こういう人が、経営は結果である、と言えば、もうそれ以上の言葉はなくって、これを予防経営と仰っていましたが、実際今期決算で赤字を垂れ流している企業は、どんな言い訳をしても甘いと言わざるを得ないなと思いました(当然自社も)。

ということで、和やかに、ときに爆笑ということで、ファンクラブのイベントみたいな株主総会でしたけど、株主の質問も有名人へのインタビューみたいで、それについても一つひとつ真剣に答えていて、かなりいろいろなヒントを得ました。

第36期ということで、ほとんど自分の人生と同じぐらいの間、こんなにハードな経営を継続させているのかと思うと頭がクラクラしますが(うちはまだ6期)、見習って頑張りたいと思います。

走りながら考える方法

最近はドッグイヤーという言葉すらどこかに消え去ったぐらいに、変革のスピードがさらに速まっているように感じます。

だから「やってみなければわからない」という行動は間違いなく正しいと思いますが、この前に重要な一言が欠けていると、その結果がすべて「やってみたけどダメだった」になってしまうと思います。

その重要な言葉とは、「これ以上はいくら考えても、」です。

そこで問題となってくることは、それをどう考えるのかということだと思うのですが、この場合、特に新規事業においては、現状の経営資源を前提に考えては絶対に×で、そうすると考えれば考えるほど、「やらないほうがいい」という結論になります。なぜならたいてい経営資源というものは足りないことばかりだから。

よって新規事業(商品の新企画も同様ですね)の場合は、「いったい我々は何をすべきなのか」そして「何を実現するためにどうすればいいのか」を起点に考えて、特にこれからのサービス業主体の時代に必要な経営資源の90%ぐらいは人に関することだと思うのですが、そのヒトの部分が「カネ」や「モノ」と違って、正しい動機付けがあれば絶えず成長していくものだということ着目する必要があると考えています。

また、変革のスピードに対応するためには、そのスピードに応じた考える作業のスピードアップがなにより重要だと思います。

大前提として、少なくとも大量の情報を捌く能力に欠けている人には、このスピードアップはそもそも不可能だと思うので、ITツールを使えない人は残念ながら退場するしかないでしょう。しかし、たいていの場合、ITツールを使っているといっても、フィードの読み込みでその時間のほとんどを終えてることが多いのではないかと思います。ネットの様々なツールは、考えてない人にも考えたつもりにさせるところが恐ろしいと私は思っています。

ネットのツールは、考える時間を作るために作業効率を上げるものであって、ネットに捕まっている時間が長い人はほとんど考えてないと同義じゃないですかね。自戒を込めて。

社会構造の変革まで議論を広げたらいろいろな考察もできるのでしょうけど、いわゆる知価社会とか知識社会といった時代に必要なことは、産業社会が健康で体力があり、ある程度の学力が前提だったように、健康で体力があり、かつ物事を深く正しく、そして迅速に考えることができる人が前提になっていくんじゃないかと思います。

そもそも考えることが仕事の経営者がその重要な役割を担うことは間違いありませんが、最近サラリーマンという言葉が、ビジネスパーソンに置き換わっているのも、そういった構造の変化を指し示しているんじゃないかと思います。

それって厳しい時代なのでしょうかね。私自身は、そういう変革にあらがっているほうが厳しいように思えます。ということで、これ以上はいくら考えても、やってみなければわからない。

毎週土曜日は、

ユニクロチラシの日。

「え?そんなことも知らないの?」

主婦の一言に衝撃が走る。
今週のチラシの見所は、ユニコーン再結成Tシャツ。

「さすが、うちらの世代向け。このロゴがすごいね。これカシワの仕事じゃないの?」

「いや、しらん(そうか毎週土曜日だったのか・・・)」

「あ、このポケモンTシャツは(ママ友)みんなチェックしてるね」

「そうなん(物事漫然とみてちゃだめだな・・・)」

徒歩圏内に世田谷千歳台店という巨大店舗があるので、チラシが毎週入っているのは知ってたけど、毎週土曜日だとは今日の今日まで知らなかった・・・。

ブログチェックしてるとユニクロウェブサイトの仕掛けのすばらしさに目を引かれるわけですが、本当に売上向上に直結しているのは、この新聞チラシに間違いない。

「ふーん。裏はPUFFYで、奥田民生つながりね。」

「・・・(よく見てるな・・・)」

しみじみ見直してみると、このチラシのメディア力はとてつもないものがありますね。そういや柳井社長自らチェックしているとテレビでいってた気もする。

ちなみに、今の時代新聞なんかいらないよと吹聴してまわって実家の新聞も止めさせましたが、自分はしっかりと2紙とってて、この主婦のチラシ分析は自分にとっては非常に強力な市場アンテナ。

すでにこの1年ぐらい同じ業界、業種、店舗のチラシしか入っていません。今、ネットにつながらない人に何を売りたがっているのかよくわかります。

スケジュール管理

会社ドメインはGoogleAppsで管理しているので、googleカレンダーを徹底活用中です。

それも自分だけで管理するのは危ないと、秘書役を頼んでそのgoogleカレンダーの管理をお願いしています(なので、私の空き時間は古屋さんに聞いてください>社員のみなさん)。

が、それでも恥ずかしながら年に数回はダブルブッキングしてしまいます・・・。危ないのは、少し日にちのあいたミーティングをリスケされたときで、電話の場合だとその場で秘書に伝えれば修正してもらって大丈夫なのですが、外出先でメールを受け取った場合などで「了解です」と返事しながら、伝え忘れて修正し損ねてしまうことがあります。
#本当はcc:入れてるはずだから気づいて修正してもらいたいんだけどね・・・

この先、さらに社内外のミーティングが激増する見込みなので、この修正漏れを防ぐ手立てを考えているところです。何かいい手はないものでしょうかね。

ところで、社内設備の利用をgoogleカレンダーでしようと思ったら、ネットを見るのは面倒だから紙にして欲しいという、なんとも恐ろしいことをいう社員がいます。

もっとGoogleカレンダー使おうよ。それぐらい利用しようと。と。ちなみにみんなMac使っているんだから、iCalで管理できるからそれぐらいやって欲しいと思いますよ。

iCalでGoogleカレンダーを表示させるにはいろいろ方法がありますが、一番簡単なのは、iCalの環境設定−アカウントでGoogleカレンダーを追加する方法です。

アカウントのURLを下記で設定します(メールアカウントは各自のもの)。

https://www.google.com/calendar/dav/katsuki@digical.co.jp/user

これでiCalにGoogleカレンダーの予定が表示されますし、このアカウントで予定を追加すれば、それがGoogleカレンダーに反映されます。

ちなみにiPhoneも直接カレンダーを読みにいっているので(この場合のサーバーは「m.google.com」)、私の場合は、自分のMacBookPro、iPhone、事務所のVista、それから秘書のgoogleカレンダー、そのどれから追加しても反映されるようになっています。

ical

googlecal

企業サイトのメディア化サービス

「ウェブサイトで何かしたい?」
「ああ、そういうことならデジカルに頼んだらいいんじゃない?」

まず最初の「そういうこと」を始めたいと思います。

企業サイトメディア化計画 – NAWAPROJECT.NET

このメディア化の目的は明確で、「売上げUPもしくは見込客数を増やすこと」あとは「優秀な人材を集めること」、ですかね。同じ手法は非営利団体などにも活用できるはずなので、「理念を共有する人を集めること」も達成可能でしょう。

得意先、顧客、応募人材、仲間、なんでもいいですが、いずれにしてもウェブで「人が集まる仕組みと場」を作るお手伝いをしたいと考えています。

もちろんハブメディアもその一つの解答で、同じものを別の角度で見ているだけの話だから私自身はそこに区別はないのですが、どう受け止められるのかということを考えると、いろいろと区分けして成功イメージを具現化した形で整理したほうがいいかなと思っています。いわゆるひとつの選択と集中というやつですかね。

こばへんさんの本を読んでより思いを強くしているのですが、このサービスも私自身の中では「出版」だと思っています。デジカルを創業した理由は、ウェブの出版社を実現したいためなので、これは大いにやらねばと思っています。

加えて、日頃、河野さんと話をしていて話題にもなるのですが、ウェブの水平線上では、編集者もマーケターもメディアプロデューサーも、登山ルートが異なるだけで目指す頂上は同じだということ。同じことを別の視点でみて努力している会社や個人がたくさんいると思っています。

私の中では熾烈な競争が目前に見えているのですが、その登頂レースの最中に、パーティが遭難しないよう、ルート検証や技量アップ、それからトレーニングを徹底しようと思います。

これは徹底的に将来にわたってやり続けることだと考えていますが、アクションプランとデッドライン。ということで、あと2週間でそれを達成する予定。7月1日からアタックします。

観察眼

社員のそれを急速に強化しようと思っています。

私がそれを初めて強烈に意識したのは、岡田斗司夫先生のこの本のお陰なんですよね。この本を読んでからずっと私の中では岡田先生です。

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starオタクについて何か考えるなら、必読文献

あ、文庫になってる。というか、つい最近のことだと思ってたけどもう13年前の本だったことに軽く衝撃が・・・。

オタク学入門 (新潮文庫 (お-71-1))
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ブレードランナーやカリオストロの城のオープニングの解説を読んで、巨匠の技の素晴らしさに驚嘆するとともに、オタクの審美眼というのか、なるほど、こうやって楽しむのか!ということを知ったときに、何となく、ああ作品というのは、こうやってきちんと考えて作ってあるんだということを本当の意味で理解できた気がします。

この他、文脈で物事を考えたり、感性に訴えるもののほとんどが計算されたものだったということも、この本で知った気がします。

実は茶道もまったく同じような構造で楽しむんですが、そんなややこしいことをしなくても、いわゆるサブカルでそれが実現できる日本文化ってのは本当にすごいなと思いますね。

話がそれた。

観察眼を磨くために必要なことは、ただ一つ。ひたすら多くのものを見ること。観るために見る。かな。これに気付いてもらうための仕掛けをどんどん繰りだそうと思います。

ということで、さっさとかえってテレビぐらいちゃんと見なさいよ。と。

成功法則

ベンチャー事業を進めるにあたり、初心に返って数年ぶりに起業関係の本を読み返しています。どの本もいいこと書いてありますね。

実行あるのみですが、その成功と失敗を分けるものは、速さだと思っています。判断の速さ、作業の速さ。ユニクロの柳井社長も、はやく失敗しろといってますしね。スタッフの仕事のスピードがあがるようにしていこうと考えています。

あと、元トリンプ社長の吉越さんの本やCDが最近のお気に入りです。オーナー経営者によくあるいい加減さがまったくないハードなマネージメント(ご本人は新著でオーナー経営者を目指せばよかったといってますが)。

最初は残業ゼロなんてバカバカしいと思っていたのですが、バカバカしいと思っていたことが恥ずかしくなるぐらい社員が残業しているのは愚かなことです。残業が多いのは完全に経営者に問題です。

彼が香港で仕事をしていたときに社員に語っていた言葉が印象的でした。

Don’t do your best.Just do it.

これを言うためには、設計図が完璧に仕上がってないと×ですよね。それもはやく仕上げなければ。