【販売開始】ISSHIKI犬 電話メモふせん

新サービス「ISSHIKI」の年始のご挨拶でお配りしている電話付箋。編集の方には好評で先週からAmazonでも販売を開始しました。当社としても物販は初めての試み。

ISSHIKI犬

ISSHIKI犬 電話メモふせん
佑-tasuku-
http://www.amazon.co.jp/dp/B01B12P8CK

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そんな中、さっそく今日は打ち合わせでご来社の編集者さんが直接のお買い上げとのこと。ありがとうございます。

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このプロジェクト、当社の新しいユニットでの最初の取り組みです。このユニットの活動の詳細はブログでお届けしています。

このユニット佑は、ハイパーメディアクリエイターで構成しています。近くスタッフを募集します。

profile1224-3佑ブログは様々な「おもしろい!」を発信して、あなたの生活をより豊かに彩るメディアです。株式会社デジカルのデザイナーとクリエイターで構成されたクリエイティブユニット【佑-tasuku-】が運営しています。

【読んだ】『世界の辺境とハードボイルド室町時代』

ジャケ買いしました。最近カバー加工されている本が少ないのでそれだけで目立ちます。

室町は教科書では退屈な時代ですが、現代の辺境と中世という切り口によって立体的に時代の様相をつかむことができました。辺境ライターと学者のうんちく対談という構成も面白いと思います。

江戸時代という特殊な時代を経て、その延長線上にあるのがいまの日本社会。その中世から続いてきたムラ社会が溶け始めている。

なるほど、応仁の乱後の乱世を通じてセーフティネットとしての村落共同体が生まれ、近世を通じてそれが強化され、高度経済成長で田畑を基本とする生産場所が製造業に切り替わり、そしてそのカイシャが終焉を迎えつつある。

以前も書きましたが、生産基盤が田畑からそうじゃない新しいものに置き換わっているだけで、経営の基本は領国経営から変わらないと感じるのは、そういう中世末期のような混乱の様相でサバイバルを実感するからなんですね。

そう考えてみると、再び戦国のような乱世になるかどうかはわかりませんが、昨年読んだ本で「現代は維新というよりは室町末期」という話とも繋がりました。

それと去年は村について研究しようと思って、いろいろと本を読んでみたのですが、しっくりこなかった理由もわかりました。そもそもムラ社会がなくなろうとしているわけですから。

帰属意識のなかった中世の農民、現代でいえばさしずめフリーランスでしょうか。確かに最近はプロジェクトベースで仕事をしているという点でもイメージが近い気がしました。

時代は室町末期の様相。サバイバルはこれから。この先どうなっていくんでしょうね。全くわからないですが面白そうです。

社員個人面談で話をしたこと

今期から2年計画で給与体系の刷新と再構築を実施中です。すでに準備に1年かけているので都合3年の計画です。

これまでも規定はありましたが、いま作っている体系に比べれば完全に社長のお手盛りだったと思います。今回は明確な未来像と、それを結実させるための計画に基づいた行動指針を土台に、各個人の評価点を明確にした公平な基準を作りました。

本日はその最初の半期の評価をもとにした個人面談でした。社員全員との面談は社長業で最大の重労働だと思いますが、この時間こそが収益基盤の基礎工事だと考えると力も入ります。

この先、日本では仕事が激減します。業界が消滅したり、コンピュータに取って代わられたり、面白くなくなったり、理由は様々でしょうが、いずれにしても仕事は減ります。

まずそうなった時にも困らない仕組みを土台に据え、その上でさらに業績を急成長をさせることができる仕組みと態勢を築くことを第1に考えています。

いま必要な取り組みは何か?

それは業務時間の圧倒的な短縮です。つまり仕事が減っていく前に、それに先回りして仕事を減らそうということです。

すでに休日出勤や深夜残業は根絶させましたが、最後の砦である日々の残業がまだ残っています。これは個々人の努力でどうにかなる問題ではないので組織自体を解体再構築しています。すべては全体最適化。今回の対策で先が見えてきました。

さて、先回りして減らしてどうするか?もちろん答えはすでに用意してあります。

会議は「前日」と「翌日」が大事

社内プロジェクトや経営面の重要課題が目白押しで、ずっと引きこもり状態でした。気づいたら早くも1月が終わろうとしています。

社員育成を第1の課題と取り組んでいますが、全員経歴や立場が違うので個別の取り組みだけだと時間がかかります。そこで会議を全体レベル底上げの場として利用しています。

これまで、社内外でいろんな会議にいろんな立場で参加してきましたが、どんな時も最初に参加する姿勢としては「率先」が大事だと考えてやってきました。

もっともなんでもかんでもオレガオレガとやっていると白眼視されますし、その組織にとってメリットある提案を含んだものでなければ「私はこう思います!」といった青年の主張ではアホだと思われるだけです。

ここぞというところで、さらっと提案の形で意見表明する人は仕事ができますよね。たまにそういう人をみると見習いたいなと思ってみています。

会議にはいくつか種類があると思いますが、一番大変なのはやはり責任者会議です。数字は嘘つかないですから。きっちり数字を追いかけていると嘘を付いている人はすぐに分かってしまいます。

そういう場合は怒鳴ってましたが、最近はエネルギー浪費という観点から、見込みの無いものには怒鳴らず静かに切り捨てるようにして、今後は「静かな方が恐ろしい…」のレベルを目指そうと思っています。

この話題いろいろ書きたいことがあって脱線気味ですが、本題に戻して、会議で大事なことは「決めること」です。

そして決めるには材料が必要なのですが、事前資料を準備することより「事前に考えておくこと(決めておくこと)」が何より大事だと思います。そしてその判断をきちんと自分の言葉で説明できるかどうか確認しておくことです。

次に大事なことは「決めたことを直ぐに実行すること」ですね。実行しないと何が生じるかというと、次の会議の直前に言い訳を考える癖がつくんですね。これは本人にとっても評価が下がるだけでなく、会社としても大変な損失ですね。

つくづく会社というのは頭脳戦だなと思う毎日です。いかに考えるエンジンが強力かどうかで、あっさりと勝敗が決まっているように思います。

これまでは一人奮闘して頭を絞っていましたが、それは続けるにしても、今後はもっと積極的に優秀な人を仲間に加えていくことと、社員の考える力の底上げをしておかないとならないなと痛感しています。

ということで、これからしばらくは口酸っぱく会議は「前日」と「翌日」が大事を繰り返すことになるのだと思います。

ちなみにEvernoteはこのエンジンのターボになるのは見えていて、早くターボをフルスロットルでかけたいのですが。

元来考え事は苦にならない方だったので、人に考え方のコツを教えるのは難しいですね。

【読んだ】ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術

2015年に読んだ本No.1はこれ。というよりも今まで読んだあまたのExcel本の中で、本書がNo.1だといっても過言ではありません。

入門書からVBAプログラミング解説書まで、Excelについては一通り本を作ってましたから、それなりにExcelを使えるつもりですが、実はそれが仇となって、人に作ってもらった集計表をチェックするのがストレスになって仕方がありませんでした。

どうしてもっと見やすく作れないのか、これ計算間違っているじゃないかとか。

簡単な話、チームでExcelシートを作るルールを決めておけばいいのですが、そんな隙はないと後回しにしていました。それが本書を読んですぐに、これを社内のExcelルールにすると決めて運用を開始すると、これまでのチェックストレスが一掃されました。

書いてあることは至って簡単です。どういったレイアウトでどのように書式を整えると見やすいよわかりやすいよ。間違いもすぐにわかるよ。ただそれだけです。

小さな会社なので日々の業務報告を読んだり聞いたりしていれば、それと月次の集計が違うことはシートを眺めると直ぐに発見できます(不思議なことに目に飛び込んで来るんですよね)。

もっともそれは経営者としては当たり前のことであって、本来見つけるべきは、そういった間違いではなく、将来への変化の兆しであるべきです。

それと今後、事業規模を拡大するにあたり、中間管理を置いて現場情報が直接入らなくなったとき、果たして間違い探しができるだろうか、と不安に感じていたのですが、本書によってその懸念を払拭することができました。

また、本書を読んで、投資銀行の末端業務ってDTPオペレーターみたいなものだなと思ったのですが、きちんと工程を積み上げて計算して作っている人と、直感を頼りに力技で間に合わせて作っている人の違いは、やはり成果物としてにじみ出てくるものだなと思いました。

これはシステムエンジニアやウェブデザイナーでも同じかもしれませんが、コンピューターを使ったモノづくりにおいて、しっかりと養成していく必要があるポイントだと思います。

 

新しいブログを始めました。

新しいブログを始めました。

プレスリリースも出しましたが、これまで肩肘張ってやってきたナントカメディアではありません。ブログです。

たくさんスクラップを積み上げてようやく自然体でブログ始めますに落ち着きました。で、その目的は、

「ハイパーメディアクリエイターを育成して新宿のローカルメディアを作り、その先に新しい仕事を創ります。」

また一体何言ってんだと思われると思いますが、これをわかってもらおうと説明、説得は考えておらず、面白く感じてもらえる人と仕事をしたいなと、それだけを考えているので、自分たちのおもしろセンサーだけでブログを始めることにしました。

それでブログに書いていることは普通のことです。

このブログ読んでくれている人にぜひ読者になって欲しいというわけではないので、見なくていいです。

このエントリーも宣伝ではなく記録として書いてます。

【読んだ】『採用基準 地頭よりも論理的思考力より大切なもの』

著者は例のあの方ですよね。2012年の本で、読んだのは14年の7刷です。

記憶にある表紙なので発刊当時も目を通していると思うのですが、当時は問題意識がそこに至ってなかったんですね。関係ないやと放置していました。

本書で語られていることは「リーダーシップ」とは何かということです。書店にはリーダー本がたくさん並んでますが、なるほど確かに日本人はリーダーを役職と捉えてるなと、そしてリーダーがリーダーシップをとるよりも、チームメンバーがリーダーシップについて学ぶことの有効性を理解しました。

この本が出た直後ごろに、職場でも家庭でもないところでリーダーシップを問われる局面に立たされたので、著者が書いている日本社会のリーダーシップ・キャパシティの問題が痛いほどよくわかります。

この数年、日本の将来がヤバイと感じていた根っこの部分の問題を、リアルに掴んだ気がします。おじさんエグゼクティブやおばさんグループのどこの何がダメなのか、今回明確に理解しました。

逆に言うと、この人(特に同年輩の女性で)仕事できるなぁとか素敵だなぁと感じる人ってみんなリーダーシップを発揮していることに気づきました。考えてみたら確かに役職に付いている付いてないは全く関係ないですね。

採用基準が明確になりました。

事業開発に必要な時間をかける難しさ

昨年末のまとめでも、年単位で立ち上げ準備した事業があると書きましたが、そこで触れなかったものも含めて、将来の社員のために少し具体的に進捗を書きます。

新ブランド「256(ニゴロ)」を立ち上げます。 2015年1月14日

「256」から名前を変え、同時に担当する社員も新たに採用したり入れ替えたりしました。新規事業の場合、担当するスタッフに求められる資質は、地頭が良いとか実行力があるなどですが、第1の選定基準はリーダーシップの有無だと考えています。これは後天的に獲得できるものなので全社員その育成には力を入れていますが、新規事業に関しては最初から備わっている人を選りすぐっています。

目的は当初から変わらず”萩原デザイン2.0の会社”を立ち上げることです。環境を整えるのに1年かけましたが、ここまではほぼ計画どおりです。これから具体的なトライ&エラーに挑みますが果たしてどうなるか。いよいよ化学反応の実験開始という段階です。今月15日にブログを始めます。

これから中身の話をしていこう 2015年1月26日

デジカルでは「読まれるモノとコトをデザインする」という事業理念のもと出版関連業務を遂行しています。昨年は集中して電子書籍に邁進でしたが、今年は視点を俯瞰に戻し、当社の事業理念を実現する「コンテンツデザイン」を実現する事業会社を作ることを目指します。

また、この会社を底堅く成長させていくために、20代社員の育成方法を変えていくことにしました。従来のクリエイティブ職にあった編集やデザイナーなどの縦割り構造を超えて、ハイパーメディアクリエイターとして採用育成していく考えです。用語はあれですが至って大真面目です。

戦略的に借金をつくる 2015年1月15日

少し毛色の違う話ですが新規事業開発に繋がることなので。

昨年は債務超過から完全脱却して実質無借金状態にし、さらに全く借り入れの必要のない、目指していた美しいBSに仕上げることができました。いよいよ晴天になったので傘を買うことにしました。晴れに傘を買うので格安だということもありますが、なぜ使う必要のない金を借りるのか。その目的はまだ書きませんが、超長期計画の第1段階を始動させました。

ほかに、2年がかりで報酬体系を組み立てています。平行してこれに関わる人材採用と育成を計画しています。これらは表立って見えないですが、結構な規模のプロジェクトです。

自ら決めたこととはいえ、いまは布石を大きく打っている段階なので、それぞれの現場にいって問題解決して次の展開を考えるのは、正直なところかなりシンドイです。

ただ、このような状況はもう何度か経験していますから、今回はただ受け身のままではなく戦略的に進めようと、しばらく時間をかけて整理をつけて次の段階にステップアップするために必要なことを考えました。2つあります。

1つは、1人ではできないことを認めること。経営者としてひとり頑張る「ワンマン経営」を辞めることにしました。いま考えていることは経営チームをワークさせること。そのために現在の幹部をさらにレベルアップさせること。そして優秀なマネジャーの採用です。去年は「優秀」の基準を定めあぐねていたのですが、ようやくそれも定まりました。

もう1つは考え方を変えること。ようやく自分も事業開発の時間軸のようなものが見えてきた気がします。5年前に大失敗したときは、とにかく焦っていました。実際、最終局面は資金繰りするまで追い込まれたのですが、始めた時は別に会社は全く傾いていなかったんですね。とにかく一生懸命なるはやで、とにかくやるしかないと思い込んで見切り発車したこと、そのこと自体が失敗の要因だったと思います。最初にきちんとしっかり土台づくりをすること。そこに時間をかけることを学びました。

これまで事業開発には「時間がかかる」と考えていました。そうではなくて、事業開発には「時間をかけないとならない」ということですね。その時間軸を掴むことが新規事業開発の要諦のようです。

経営のコツここなりと気づいた価値は百万両(松下幸之助)

また面白くなってきました。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

昨年はデジカルを新しく作り直す5カ年計画をスタートさせ、舵を大きく切り替えました。2年目の今年は、切り替えた舵が元に戻らないようしっかりと舵輪を握り、また多くの方に変貌を認知理解してもらえるよう事業を大幅に前進拡大させます。

今年の大きな目標としては、1.主力事業の戦略転換と成長、2.「経営陣」の構築、3.各種開発事業の収益化といったところです。

また本年より「楽しく創造的な仕事で豊かな生活を築く」を理念と掲げ、人材育成と採用の積極策を取り、短期的にはさらに社長として大幅な報酬増を目指します。

すでに企業経営は業界単位で業績の良し悪しを判断する時代から、企業単体の勝ち組、負け組の二極化の構造に転換していると思います。また個人の変革が求められる以上に、組織の変革も待った無しの状況だと認識しています。

このような状況下で求められる姿勢は、自ら考え抜いた判断で行動することと同時に、小手先の調整で収益を捻出したり節税に努力したりしないことだと考えています。またいかにして横並び意識から脱却し、従来の常識にとらわれない積極策を選択できる組織に転換できるかどうか、社員を育成できるかどうかが課題と考えています。

また簡単な話、資本主義経済のもとで、社長の意識が多少の余裕で満足するレベルでは、結果として社員が豊かになったと感じるようになる報酬レベルに達することは不可能と考えています。社員とその家族に豊かな生活を提供するためにも、経営者としてさらなる事業の高収益化と納税と報酬増を目指します。

一方で方針変更を考えていることもあります。昨年の年頭でも書いたとおり、ネット言説の綺麗事や何を言っているのかわからない寝言の類を避けていった結果、どうせ言っても無駄と、昨年末はほとんど何も発信できない状況になってしまいました。

個人的に、そのような後ろ向きで投げやりだった姿勢を反省し、もっと自らの考えを発信していこうと考えています。

最後になりましたが、いずれの仕事も「楽しく創造的かどうか」という判断基準に照らし合わせて取り組んでいこうと考えています。そのためにも何が楽しいのか、そこに創造的な価値が生まれているのか、という意識や判断を常に持って経営に当たりたいと思います。

本年もよろしくお願いします。

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今年は完全に個人的な年賀状は廃止しました。

 

2015年のまとめ記事

今年前半のまとめはこちら。

前半は舵の切り替えを決意して動いたため事件、事故多発で書くことも多かったのですが、後半はその流れからの大掛かりなプロジェクトも端緒についたばかりで、まとめて報告できる成果が少なく面白みのない内容です(そう意図して活動していたので当然なのですが)。

実はこの記事も書き始めて1周間近く書いては消してを繰り返していて、途中アップするのも止めようかとも思ったのですが、障害が多い書き物、考え事の先に本当の展望が開けると考えなんとかまとめてみました。

7月

・通勤用の車を買い換えた

1年ぐらい口説かれていて、途中からトヨタの営業の真髄を見てみたい気持ちも出てきて付き合っていました。今年後半は営業面でいくつか新機軸を展開していますが、このトヨタ販売店の接客からパクったものを活かしています。

いろいろ聞かれるのでどの車種か報告するとクラウン アスリートです。ちょっとカスタマイズしてあっておっさん車ではなくヤンキー車です。最初はちょっと乗っているのが恥ずかしかったのですが、半年経った感想は素晴らしいの一言で、熱心にすすめてくれた営業マンに感謝してます。いろいろ感じることがあったので、そのうち改めて記事にしようと思います。

8月

・第13期スタート

今期の大きなテーマの一つが自分自身のオーナーとマネジャーの分化です。去年あたりから経営者としての限界を感じていたのですが、今までその接点を「情」や「直感」だけで繋いでいたことが原因であることに気づきました。そして実は醒めた頭で商売に徹底することこそが本当の人間性に通じるということも。

それから「デジタルコンテンツ・ビジネス」について1つ決意しました。結構本質をついた気づきだったと思っています。ちなみにここで決意したことはプラットフォームビジネスをやるということです。こちらも追々書いていきます。

・インターン

当社に就職したいという地方大学の学生からコンタクトがあり夏休み期間中にインターンとして就業してもらいました。いま最若手の梶川くんも、もともと中途採用枠に応募してきた新卒学生でしたし、これからは熱意ある学生の新卒採用のためにも「通年採用」の仕組みを構築するべきと考えています。その前に当社のマネジメント人材が間に合ってないので、そのための人材採用が先決の優先課題です。

9月

・金風舎企画コンテスト

金風舎企画コンテスト。今年は1月2日に「Kindle読書術」が日替わりセールになって以来、合計4冊もAmazonのセールにエントリーしました。「御社のアイテムは売れてますね。」と、直接連絡もあって電子書籍関連事業は大きな実績を作れたと考えています。

企画コンテンストのアイテムはすでに2冊出ていますが、これから春先にかけて出版ラッシュです。全部出揃ったところで出版パーティー・イベントを開催しようと考えています。

 

・社員研修

これまでも社員研修的な取り組みは行ってきましたが、本格的に1日潰してやるのは初めてでした。12年分の振り返りから今後の展望を説明する機会を作りました。

今年は社内が若返ったこともあって今まで以上に育成に力を入れています。こういうことは、わざわざ時間をとってお金をかけてやることに意味があります。

10月

・「一式製作所 ISSHIKI」スタート

「一式製作所 ISSHIKI」をスタートさせました。これは当社の本作りサービス(編集製作、デザイン)を集約させたサービス名であり、プロジェクトチーム名です。

他にも出版レーベル名であり企画出版ユニットである「金風舎」や、新たな特殊ユニットも結成しています。実はすべて昨年末に企画していたものです。

いままで社内のチーム名は、ナントカ事業部のように呼称していましたが、響きも古臭いし、そこからイメージされる縦割り組織自体がこれからの企業経営の実態にそぐわないと考えました。そして、いずれも将来的に権限委譲を前提とした多角化経営の土壌形成を意図しています。

ISSHIKIについては最初からキャラクターを準備して営業活動させています。これも実現までに構想から1年経ってます。

ブログの方は御苑ランチマップを作るために毎週更新しています。

実はこのブログやツイッターを使った営業展開が、今後の事業計画の中で大きな意味を持つ実績に繋がると考えています。ちなみに効果は絶大です。

11月

・金風舎企画コンテスト in 大阪

9月に開催した企画コンテストを大阪でも開催したものです。趣旨としてはボーンデジタル出版の実践として同じものですが、若干手法が東京とは異なります。

それと次に紹介するニューズプロジェクトとともに、自分自身の長期ミッションである地域の方々と一緒に仕事をすることが目的なので、この大阪版は継続して続けていこうと考えています。

・「ニューズブック」プロジェクトスタート

ものすごくあっさりとそれも初めてこのブログで紹介しますが、構想準備に2年もかかっている自分史上最大のプロジェクトです。

ニューズブックロゴ

「地域の良質なコンテンツを全国に届ける」というコンセプトで、全国の新聞社の良質なコンテンツをボーンデジタル電子書籍コンテンツとして、学研グループの電子出版専門会社ブックビヨンド社を通じて主要電子書店で販売展開する取り組みです。

この2年間、ブックビヨンド社の織田社長や、各新聞社デジタル部門の部長さんたちと話を続けてきて思うことは、初期的には電子書籍を作って売ることを目的としたプロジェクトですが、そこにとどまるものではないということです。

また、この事業開発のために協力を仰いだローカルメディアラボ社の牛島さんとは、この2年それぞれの出自である新聞、出版業界を起点としたデジタルコンテンツの展望について語ることができました。来年はその現場最前線の視点から、まだ全貌が見えない新たな価値創造を目指します。

12月

・コンテンツマーケティング対応ユニット結成

もう長いお付き合いのレトリバーデザインの笹金さんとの共同プロジェクトです。先に紹介したISSHIKIと同じころに構想したものの、途中大きな課題に気づいてペンディングしていたのですが、先月急遽それが解決となりMTGを再開しました。

これは私の中ではボーンデジタル出版の最終形です。電子書籍、オンデマンド単行本、ウェブサイト、SNSと、読み物コンテンツの制作を出版として全体最適化させた制作サービスを展開します。出版業界向けではなく、一般個人向けに展開しますが、当初から高額サービスとして展開できるように設計をしています。


本当は今年のまとめで書くべきことが2つ残っているのですが、端緒にもつけなかったので書けません。これまでならば、そういうことを見逃せない性質でしたが、未達が少し残るぐらいのちょっと高めの目標設定になっている方が成長には丁度よいかもしれないと、良い兆候と思うことにしました。

そして最後に、これまで書いてきたまとめをすべてひっくり返すような話ですが(というよりもあまりに複雑で書けなかったのですが)、今年の最大の課題は半径1メートルの人間関係の見直しでした。

まず創業来苦労をともにしてきた取締役の二人との関係性の見直しに着手しました。これまでワンマン経営を良しとして、二人には指示にしたがってもらうことを良しとしてきましたが、今年の後半からは経営課題をともに考える立ち位置に切り替えてもらうようにお願いし、会社の未来を考える人材を増やすこと、さらに深く考えること、そのために率先垂範する立場を目指すべきことを伝えました。これからは私自身の経営者としての成長ではなく、経営陣としての成長を目指そうと考えています。

それからなんといっても夫婦関係の見直し。家内とは二十歳のころからの付き合いなので恐るべきことに四半世紀、25年も経ちました。そして人間長い年月一緒にいても分かり合えないものだということを痛感するのですが、この1年は自分の両親まで巻き込んで、新しい関係性の構築を目指しました。小難しく書いていますが、要するに社長夫人をやってくれということですね。

全員同世代ですから40代も後半になって、働き方や生き方の切り替えを要求するとはかなり酷なことをしているという自覚はありますが、終わり良ければ全て良し。来年もそうやって切り替えた先の展望の明るさを確約し、「ね、言った通りでしょ」という結果を出していくのみです。

本年もたくさんの方とお会いしていろいろな仕事をすることができました。来年は更にその機会を増やし質を高めていこうと思います。