今期12期も今週で終わりです。昨年同様に早々と着地点が分かっていたのと、振り返り記事を別に書いてしまったので、この例年の決算記事を書き忘れていました。

今期も124%増収でしたが、それでもまだ最盛期の売上に戻していません。しかし1人あたりの生産性は当時の1.7倍ぐらいになっていて当社史上に残る大増益となりました。

しかし、去年書いた会社を格上げする計画では、1年やってみて、またまた自分の未知の「甘さ」を目前に突きつけられていています。対面する顧客へのサービス品質、未知の顧客のための事業開発、その徹底がまったく足りません。

優先事項の徹底のためには、何かを捨てて何かを止めないといけないと思っていますが、いま考えていることは、まずは「好業績をいちいち喜ぶことを止めよう」ということです。

今期も決算数字だけをみると大変喜ばしい次第ですが、これは経営者として当たり前の結果を出したに過ぎず、この先の展望をなんら担保するものでは無いことを痛感します。儲かったからといって何だという話です。

次に先日の体調不良のときにも書きましたが、社長の孤軍奮闘で物事をなんとかしようと思うことを止めます。全社一丸いう言葉は陳腐な表現ですが、当たり前で効果があるから多用されてそうなっているわけで、今一度この簡単な表現を実行することを徹底します。そもそも言うは易くで、実現は簡単な話ではないのだと思います。

干支もちょうど一回り、創業も危機もV字回復もすべて味わい尽くしました。今期末でこれまでのことは全て過去のこととして清算し、来期からは別の視点と区切りで事業経営を考えていこうと思います。この決算記事も定点観測するのはこれで最後にします。

5期 2008年9月11日「決算」
  まだまだ余裕

6期 2009年7月27日「「甘い」という言葉から卒業します」
 弱含みな施策で若干売上が落ちる

7期 2010年8月2日「社長交代」
 劣勢挽回にとSEIHA開発に着手するも頓挫。はじめて赤字転落

8期 2011年8月18日「お盆休みの合間に考えていること」
 開発が進まず満身創痍状態に震災のダブルパンチで出直しを決意。大幅赤字決算

9期 2012年8月1日「明日から10期」
 売上を激減させるも執念の黒字化

 10期 2013年7月22日「来期からの事業計画書はひと味違う」
 対前年比127%でV字回復へ

11期 2014年7月23日「来期は会社を格上げする計画を実行します」
 対前年比125%で知識集約型チームに進む決意