正確には卒業予定就活生のみを対象とした採用を止めることにします。

今回数年ぶりに「内定」を出しましたが、当社のような小規模事業者にとっては就活生と限定した採用活動にまったく意味がないと判断しました。

順当な新卒採用活動を続ければ続けるほど、つまり二股三股をかけている学生に対して門戸を開くことは、採用ロスのリスクを高めるだけだということです。

以前も書いたとおり私自身が就活をせずに就職して今に至っていますし、いま頑張っている梶川くんはそもそも中途採用に応募してきた新卒生でした。

今回、会社説明会や選定作業をやってみて、必ず入社してくれるかどうかも分からない(まぁ本人も何をやっているのかわかっていないのでしょうが)、そういう人をいちいち選定したり、入社してくれるだろうかと待ち続ける意味がないなと実感しました。

ということで、いわゆる通年採用で未来人材の社員募集をかけることにしました。

何事も実践実施してみるものですね。これでひとつ戦略が明確になりました。