ずるい人だと思っていました。

ほんとうはものすごく経営者として努力しているはずなのに、それをおくびにも出さず、毎日とても爽やかに余裕綽々でやっているようにみせているのが、オトナってずるいなと。

とにかく足下に及ぶ及ばないのレベルどころか自分には天上界の人ですが、みんなが”ほぼ日”すごい、糸井さんすごいと言っているのを聞く度に、ひとり劣等感にさいなまれ、自分にはまったくできないと思えば思うほど、どんどん嫌いになってました。

しかし、そんな呪縛をcakeの加藤さんが解いてくれました。これは自分のためにやってくれているのか?と思うほど直球ど真ん中な対談です。

糸井さん、ぜんぶ聞いていいですか? | cakes

何度も読み返していますが、やっぱりなっ!思った通りだったよ!と思いました。これまでもこっそり組織図とか盗んでいたりしたのですが、クリエイティブやる会社の社長業について改めて秘密を知りました。もちろんそんなの知ったところで、自分でやってみて成功しない限りは何の意味もないですけどね。

しかし、ほんのちょっと上手くいったぐらいで喜んでちゃイカンなと思いました。具体的にどう振る舞えばよいのか模索中ですが、少なくともいま自分自身がシフトアップしなければならないのは分かりました。

ものすごく儲かるようにしよう。