短期間にスパッと仕込んで、サクサク作っていくために、未来像とともに枠組みと方針もきちんと決めて関係者としっかり共有しておく必要があります。

今回は、新しく出版を始めるにあたって、制作するコンテンツが購読者に認知されたあと、どういった行動を促すのかということから考えています。

作るべき本は、「今すぐこっそり買いたくなる本」と「いつでも読み返せるように手元に置いておきたい本」に絞ります。これとは別に、「著者が作りたい本」も作っていますが、これは少しストーリーが違うので別に考えています。

仕事の枠組みとして作業工程は、

1.企画
2.制作
3.販売

の大きく3つの部分に分けて、それぞれさらに2つの作業区分に分けて設計しています。

このうち2.の部分の工程の詳細を最初に詰めています。次に1.の部分を現在パートナーの協力を得て準備しています。3.については、管理の部分と促進の部分に分けて設計をしていて、本日は具体的にウェブサイトの開発にも着手しました。

未来像を考えるのは割と簡単です。ただしそれを大ボラとして吹くのはちょっと大変な仕事です。そしてそれを緻密な文章にするところで多くの人は燃え尽きがちで、その文章を説明して人々にお願いして、それを実行周知徹底するまでには、筆舌に尽くしがたいほどの、いや血のにじむような努力が必要です。

それで最近なかなか進んでいないように見えると思うのですが、それはあんまり張り切りすぎて燃え尽きないよう注意してセーブしているところがあるためでした。

経営者はやっぱり何年もできる仕事じゃないとつくづく感じますが、せっかくなので、それを楽しくやれるようにいろいろと工夫しようと思っています。