これは「今日やること」と「明日やること」ではなく、「今日のご飯を食べるための仕事」と「未来の昇給、高給のための仕事」にどう取り組むかという話です。

すでにデジカルを将来に渡って永続的に高給な会社にすると決意していて、何をもってそうするのかも決めていますが、実行にあたっては、まだまだ具体的な将来像とそこに至るまでの道程を全社員でしっかりと把握できている状態にはなっていません。

なぜか。

本来、社長が「明日の仕事」を考え、それを懇切丁寧に説明し、実行を促し続けなければならないところを、春の事業再構築以来、「今日の仕事」に奔走して、戦略構築し説明する余力を殆ど持てていないためです。

しかし、先日の社員旅行で、移転後初の全社員取り組みの一里塚として、無事、有言実行を達成することができましたので、次の段階、「将来像とそこに至るまでの道程を説明・共有」する段階へと進みたいと思います。

さっそく、自分の手を空けるためにも、徐々にですが自分が出かけて調整していたようなところを、少しずつ社員に任せていっています。

現時点でも現場作業の大半は任せている状況ですが、これから企画・提案、受注の部分でも任せていく部分を増やしていこうと考えています。そのためにも企画を考えたり、状況を調整する仕事を少しずつ経験してもらって考えながら仕事を進める素地を作って行ってもらおうと考えています。

これは非常に難しい仕事なので時間もかかり失敗もあるでしょうが、焦らずに着実に歩を進めていきたいと考えています。「歩」も愚直に前へ進んで敵陣に入れば「金」に成りますし、それこそが会社と社員の成長そのものだと考えています。

期せずして、昨日は取引先や関係者から、それぞれの社員の仕事ぶりを絶賛する言葉をもらいました。そろそろ任せていい頃かなぁと思っていたところを、第三者から認められているわけですから、しっかりと先に進める状況になっているなと確信しました。

今後の会社としての戦略的な展開については、すでに経営相談を始めているので、週末にはそれらをまとめ、年内に全社員の方向性を集約したいと思います。ここからの会社の発展は、どれだけ早く私自身が「明日の仕事」を考えるパーセンテージを上げられるかどうか。社長としての喫緊の課題ですね。

もっとも当面は、今日の仕事、明日の仕事のどちらもやらねばなりません。いわばもう一度創業時の大混乱を経験しなければならないわけです。

正直なところ春先に事業再構築を考えた際、この点を見据えることが一番の精神的な障害となっていました。やはり猪突猛進するほどのエネルギーは40代にはそう残っていないと自覚していますので。

しかし今後5カ年計画としても、達成すればまだ40代中盤。さらにそこから次の段階にも踏み込めると思っているで、判断はまさに今しかないということで、決意して進めました。

ここまで教科書通りに進めてますが、これが案外楽しいです(障害を乗り越えるために、毎度とてつもないストレスを感じてますが)。

まずは、私自身がそうやってやりたいようにやっているわけですが、みんなもそれぞれがやりたい仕事をやって満足してもらおうと思っています。そうやって伸びやかに仕事ができて、さらに挑戦を乗り越えた先には、しっかりとした儲けがでてきます。

そうやって儲けが溜まったときには、自然とにこやかな笑顔になっているはずです。

今年もまだあと2ヶ月ありますね。さらに集中してやっていきます。にこーっとなるように。