一週間が経ちました。そして次の一週間に向けて。

長く、そしてあっという間の一週間でした。これだけ長い間ブログを書かなかったのも珍しいです。書くことは山のようにありましたが、その時々に考えていたこと感じたことはツイッターに書き残そうと思いました(でも、本音で全部書いてるわけじゃないです。感じたことでまだ書けないことのほうが多いです)。もっとも正直なところ会社の今後のことを考えていたら、落ち着いてそういうことを書くどころではなかったわけですが。

今回の地震ではテレビに映される東北地方の様子に言葉を失いました。罹災し親しい人々を失った方々が、まだ今このときも悲しみに暮れることも許されず、避難所で苦労されていることを考えると、そこにかける言葉もありません。何を書いても空疎に響く感じがします。

直接被災しなかった当社の社員も、非日常が続き緊張感を持ち続けていた今週の間は大丈夫だろうと思いましたが、これが明日からの連休で少し落ち着きを取り戻してきたときに、本当の疲労(それも精神的なもの)がやってくるのではないかと思い、今日は夕方の全社員MTGで、あえて緊張の糸をゆるめずそれを保ってこの連休を過ごそうと話をしました。

このエントリーを書いている今も「日本の危機を乗り越える」として首相からの国民へのメッセージが中継されています。これまでは映画の世界だと思っていたようなことが実際に起こっているとは、いま本当の国難に直面しているのかと、それが不思議に感じるほど、周囲の急激な事態の変化に圧倒されそうです。

地震に遭った直後から本当に「これからどうする!」ということだけを考えていますが、これだけ決断に次ぐ決断を迫られることは私も初めてです。そしてそれは今も続いているわけですが、ある意味これだけの衝撃的な事態を目前に、いよいよ腹が据わったというか、覚悟を決めろというお告げだというべきなのか、決意しろと求められているんだなと。これは商売をしている業界のことや会社の今後のことですが、そこに結論が至りました。

会社は絶対に潰さない。潰さないどころか、この危機的な状況を危機として肩を落とすのではなく、絶好の転換の機会ととらえて進むべき道を絞り、今やるべきことを着実に積み上げ、そしてなにより「今すぐ動く!」ということを全社員に向けて話をしました。

さらに、そのためにもみんなには自分で「考えて欲しい」ということも。今こそ衆知を結集するときではないのでしょうか。

この一週間、周囲の人々や街の人々、そしてツイッターの人々の様子をずっと静かに観察していましたが、本当にその人がどういう人なのかということが少し見えるようになったと思います。

その上で、私としては今いる社員の仲間で、この事態を乗り越えて行こう、乗り越えられると思いました。また、それができるからこそ、このタイミングこうやって集まっていたのだろうなとも。やはり縁というのはそういうものなのではないでしょうか。

一方、この時期に目前のオープンを控えるSEIHAの攻城団があることのタイミングにも感じることがあります。日本を動かすと大言壮語しているプロジェクトですが、動かすどころか動かさざるを得ないぐらいの勢いを感じています。

未曾有の国難にあたって | SEIHAプロジェクト公式ブログ

SEIHAのブログにも書きましたが、この一週間チームメンバーはタフなことに開発スケジュールをほぼオンタイムで進めました。これならいける。昨日は河野さんを交えてまさに非常時のごとく停電中の藤沢でMTGを行いましたが、山積する課題を果敢に立ち向かうメンバーをみて大変心強く感じています。

【報告】SEIHA定例MTG 「攻城団」開発進捗 | SEHAプロジェクト公式ブログ

彼らはこの三連休も休まず作業を進めますが、勢いを落とさず頑張って欲しいと思います。私は明日は久々に仕事を離れたドライブに出かける予定です。実は、明日19日はずっと以前から東北へ行く予定になっていました。残念ながら今回の地震でいけなくなってしまいましたが、それでも気分を変えて次の一週間に備えたいと考えています。

3 Replies to “一週間が経ちました。そして次の一週間に向けて。”

  1. ピンバック: KATSUKI Noboru
  2. ピンバック: 樂典フィードバンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください