感覚をリセットしてきました。【その1】

この3連休。去年はシルバーウィークってもう少し盛り上がっていたような気もしますが、皆さん暢気に遊んでいる場合ではないという雰囲気なのでしょうか。

夏休みは一切どこにもつれていけず、福岡の実家に孫をつれていくのさえも家内にまかせっきりで、とうとう自分は帰らずじまいでした。それもこれも今年はSEIHAという大物プロジェクトがあるため。

と、自ら言い聞かせ、そういう年が1年ぐらいあってもいいだろう、辛抱してくれよ。と、子供たちに振り返る間もなく(何しろ起きる前に出かけて、寝静まって帰っているわけで)一心不乱にやってきました。9月のある日曜日までは。

その日、久しぶりに会った1歳の次女を抱っこしようとすると極度に嫌がって、しかも目も合わせてくれません。これまで上の子にはそういうことはなかったのに・・・と思いながらも、しぶしぶ次女を下ろすと、彼女は、まるでほんとうの父親に再会したかのように、楽しそうに長男に駆け寄っていっては、すっかり懐いているではありませんか・・・(ええっ)。

なんとか気を取り直し、今度はこっそりお菓子で手懐けようとしていたら(もうこの辺りに手詰まりを感じるね)、ものの見事に家内見つかって、「たまに来るあしながおじさんだもんねぇ」と言葉もわからぬ次女に冷たく語りかけています。この瞬間、これまでかろうじて存在していたはずの父親の威厳が、いや存在感が、音を立てて崩壊するのを目の当たりにしました。

なんて大げさですが、かわいい盛りなのに抱っこもできないなんてと、この次女になんとか父親と認知してもらうためにも、山のような残務と、ちょっとでも横たわりたい体に鞭打って、日曜日は行楽地に出かけてきました。やっぱり家族サービスには、頑張れお父さんというストーリーがしっくりくるようです。

向かった先は、千葉県、富津金谷の鋸山。なんでこんなところに行こうと思ったのかというと、ズバリ最近(といってももう先月なんですが)テレビで紹介されていたのを見て「行ってみよう」と思ったためです。

SEIHAを事業として取り組もうとして、というよりもジオメディアに取り組もうと考えれば考えるほど、何かに触発されて出かける人の行動をトレースしたいという思いが強まってきました。しかし、その時間が許さず思い立ってから一月ほど経ってしまいました。

また今回、家族サービスと銘打つことで、実際に普通の人が普通の連休に、人出が多いであろうところにあえて出かける気持ちをしっかりと再確認しておこうと思いました。というのも、日頃はそういう人混みに近づくのは好きではないので、ちょっとでも行列してたり渋滞すると、さっさと諦めて目的地を変えたり、帰ったりしてしまう性格なんです。

また最近は、ツイッターやブログで偉そうに書いて、何かものがわかったかのようになっているのは非常に危険だなと感じてもいて、リアルな手触りを確かめに、いわば感覚をリセットするために出かけてきました。事務所に座りっぱなしで本当に良い仕事ができるはずがない。これはいつもそう思っています。そういう意味で、この次女は自分に普通の感覚を取り戻す機会を与えてくれたのだと思っています(って、全然家族サービスじゃないな)。

それで行き先の鋸山ですが、番組で紹介されていたのは、ロープウェーと切り立った断崖にある地獄のぞきの場所。へぇ千葉にこう言うところがあるんだ、今度の週末行ってみよう!とふと思い立った気持ち、それも大切に行動してみようと実行してみました。それからロープウェーがある場所というのは、もう必ず観光地なわけで(それも絶景の)これもSEIHAのヒントになりそうだと思っています。

紹介していた番組が何かは忘れてしまったのですが(メモしておくべきでした)、こういう場所があるよ的な紹介をしていた情報番組で、単純にまだ身近にこんな面白ところがあるんだ知らなかったという気持ちを意識してみました。

朝10時半ごろ出発。都内はそれほど大きな渋滞もなかったのですが、館山自動車道になって一車線になるところで渋滞して、それでも12時半には現地につきました。休日高速が安くなって、特にアクアラインが格安になってから内房方面には行きやすくなっていると思います。そのため海ほたるはいつ行っても満車ですが(先月も通った)。

ちょっと補足しておくとテレビ番組で見た後に内房には出かけていて(館山城に行こうと思ってた)、途中情報収集のためにSA/PAを巡っていたときに途中のハイウェイオアシスで鋸山ロープウェーのパンフレットを入手していました。

ということで、現地に行くまでにロープウェーの駐車場が無料だというのは調べていたので、てっきり大きな駐車場で停め放題なんだろうと思ったら(まぁそれなりに広かったですが)、駐車場に入るまでに想定外の大渋滞。こういうときに、ちょっとした現地情報があると嬉しいですね。超有名観光地じゃないからこそ。

普通なら気持ちとしてはもうここを諦めて少し足を伸ばして館山城にでも行こうかな、という感じですが、今回はトレースすることが目的なので気を取り直してコンビニで食料を調達し、並んでいる間に車中で食事を取ろうということにしました。

しかし、そうは問屋が卸しませんね。同じような考えの人がいるのかコンビニにいくとお弁当やおにぎりはホボ売り切れ。かろうじて売れ残っていたものをかき集めて駐車場に入る車列に戻りました。この時点で13時になっていたと思います。車中で食事を取り終わってもまだ駐車場に入れません。

駐車場整理の方が手慣れた感じで、反対方向からアプローチしてくる車を車列に並べと捌いていたので問題にならなかったですが、割り込む車があったらゆるさんぞという差すような視線というかオーラがどの車からも出ていましたね。

30分ほど並んで、ようやく停められたと思ったら今度はロープウェー待ちで建物からはみ出て行列ができています。どうやら車で来ている人たち以外にも、観光バスで団体客も乗り付けているようです。ロープウェー待ちでこんなに並ぶのも初めてでしたが、肝心のロープウェーは随分年季の入ったもので、こんなに古いのも初めてのような気がします。

眺めは素晴らしい
緑がきれい

10 Replies to “感覚をリセットしてきました。【その1】”

  1. ピンバック: KATSUKI Noboru
  2. ピンバック: KATSUKI Noboru
  3. ピンバック: 樂典フィードバンク
  4. あははw
    ロープウェーはですね、攻城団をやるときのプランBでしたw

    広がりと奥行きを考えてぼくらは攻城団というサークル活動を始めたのですが、箱根にある大和屋ホテル(自家用ロープウェーがある)とかも網羅していけばおもしろいかなと思ってましたよ。
    ロープウェーも何とか式とかいろいろあるので。

  5. ピンバック: 河野 武 / KOUNO Takeshi
  6. ピンバック: 河野 武 / KOUNO Takeshi
  7. ピンバック: イシカワタケル
  8. ピンバック: pipes2plagger
  9. ピンバック: kishi24

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