大西くんがブログに書きました。いや、実際のところ書かせました。だけでなく、延期しようとしていた期日を前倒しにさせました。

SEIHAプロジェクト第一弾「攻城団」を2010年7月1日にリリースします

実はすでに第2弾も決めていて、こちらは予定スポンサー様もいらっしゃいますが、こちらこそ時期的な問題があり、第1弾とほぼ平行してのリリースを予定しています。

もうずっとブログで作るぞ作るぞと言いながらいつまでたっても、いつやる!と明言しないので宣言させました。期待いただいている方面もあるので、きちんとコミットメントしていかないと駄目です。

彼らは会社の資金繰りを心配して慎重にと思ってやっていたようなのですが、そんな心配は無用でこの事業をいち早く収益化すれば解決する問題だし、そもそもあれこれ悩んでお尻を決めて動かないこと自体が資金の垂れ流しに他なりません。

覚悟としては、プロジェクトに失敗したら2度目はない。そういう思いで取り組む必要があります。ネットにごまんとあるサービス、当社でも他にいろいろ取り組んでいますが、安全地帯からちょっとずつ打ち込むようなそういったぬるい腰の引けた取り組みでは、目の覚めるようなサービスは作れないと思います。

これは2年ぐらい小さくチャレンジしてきた結果感じていることですし、上場して大金つぎ込んで(資金の心配がなく)開発しているサービスが今ひとつ心に刺さらないというところをみていても感じることです。

小さく産んで大きく育てることは間違いありませんが、取り組む姿勢が小さいままだと、全国規模、世界規模でのユーザー数の拡大を企図するものなど作れようもありません。

彼も読んでいるであろう、あの本にも書いてありましたが、こと事業に関する限り、失敗は成功のものとではありません。2本目のチャレンジに成功する確率は、1本目を成功している人がほぼ間違いなく成功できるのに対し、1本目を失敗している人は圧倒的に確率が下がります。

またあの本には、中途半端なものはだめだが、きちんとしたものの小さなものはいい、とも書いてありました。今日からの取り組みは毎日が納品日だと思って仕事をすべきです。毎日何かを完成させること。その積み重ねが大きな仕事の結果をもたらすと思います。

来週はSEIHAチームとドライブに、また今月中にはオフショア先の大連に、それぞれ出かけようと思っています。ただでさえ時間が足りないところですが、机の前に座っていてもやれることなどたかがしれているので、脳みそは最強のモバイルマシンと自覚できるまで徹底的に頭を絞らせようと思っています。

これから3ヶ月、SEIHAチームは休日なしで働きたいと思います。え?労働基準監督署?来たらいいでしょう。我々は君たちがふんぞり返って仕事している給料分も、ゼロから立ち上げて、日本のために稼いで納税してやろうという考えですよ。なにか文句ある?