先週は営業同行週間でしたが、今週は会食週間です。

最近はランチミーティングも増えているので、夜会食が続くとちょっとご馳走を食べ過ぎな感じです。でも社交というか外交というか、渉外な仕事は胃袋勝負ですよね。胃腸が強くて両親に感謝です。

それで、また御苑会に参加してきました。前回の記事はコチラ。それにしても職場で地縁というのは本当に面白いですね。会場に歩いてすぐに行けるというのもなんだか町内会みたいな感じで。

今回は”レール”に乗らない才能のエージェントということでエンタメスポーツエージェントをビジネスにされておられる方に、いろいろと面白いお話をお聞きすることができました。

世の中いろいろな競技があるんですね。そんな中、日本人は結構世界チャンピオンが多いんだという話。ダブルダッチとかブラインドサッカーとかは聞いたことがあっても、たとえばブラインドサッカーが企業研修で実施されていたりとか、競技人口が少ない分野でチャンピオンを目指すことの本当の意味とか、単にすごいねという話ではなく、そういうところで表彰されて自信をもった子供の話などを聞いていると、子供の情操教育の観点からも優れた取り組みだなと感じました。

塾行って無理して進学校に入って成績悪くて自信喪失のように、レールに乗って脱線みたいな哀れな子供を増やさないためにも、世の中どんなことでも食っていける、というようなそういう世界を伝えられたらいいなと思いましたね。本の企画になりそうです。

昨晩は、いまオファーいただいているソーシャルコミュニケーション企画の相談にかこつけて、元同僚の編集長と一緒に元上司にご馳走になってきました。ずっとご馳走する毎日なので、こうやって最初から「ごちそうさまです!」っていうシチュエーションはうれしいですねー。最高ですよ。

団塊世代の上司からみたネットの世界とアラフォー世代から見たネットの世界と、同じ水平線を見ているようで違うんですよね。ツイッターとかustreamとか、普通に使っているのでネットと親和性が高いかと思えば、そこは仕事として接しているということもあるのか、コミュニケーションの「リアル」の認識に、かなりのギャップがあることがわかりました。で、それを知りたいという欲求が大きいということも。そういう世界観の表現を別の言葉に置き換えてわるような本にしてみたいなと感じています。ああ、そういうことかと。読書する人のための本ですね。電子出版を見据えて企画したいと思ってます。

電子出版といえば、昨日話題になったのはセット販売。司馬遼太郎とか10冊セットとか買っても置くところもないし、こういうのは一刻も早く電子化すべきでしょう。あと、私個人はコンピレーションだと思います。このテーマについてはこれとこれ、みたいなセット販売。章ごとに切り売りとかされてたらもっといいですね。個人で取り組んでたり、書店で企画したり、雑誌のレビューでというのはありますが、これも本はかさばるのでいらないし、今すぐ読みたいので電子ですよ。電子。

あとは、これ別に書き起こそうと思いますが、いまこそ編集者のエージェント会社を作れという話。デジカルはそれをやるべきだと強く勧められ、そして、なるほどと思いました。デザイナーのエージェント会社にはしてみたいと思ってはいたのですが、編集者のエージェント会社という発想は灯台もと暗しでしたね。よくよく考えると、萩原くんも岡田さんも、そして大西くんもそういった働き方の先鞭をつけてます。

この先、大量に優秀な編集者が世に放たれる時代がやってくるわけですが、その受け皿となるような組織って需要があるなと。ちょっとやってみようと思います。編集者.jpやってみようと直感的に思ったのもこういうところでつながってたのかもしれません。

まだまだ書かないといけないこともあるのですが、いつにもまして長文になってしまったので今日はここまでにします。

さて、明日はシークレット朝食会という勉強会に招待していただいたので、7時半に渋谷です。