当社では書籍のデザイン制作事業を運営しているチームを「ISSHIKI」と名付けています。

本を作るためには、原稿を編集したあと印刷製本するまでに、レイアウトして表紙カバーを作る必要があります。レイアウトもレイアウトデザインを作って組版をする必要があって、最近は図解本が増えきたので、イラストレーションも求められるようになってきました。

この「ISSHIKI」は、複数のデザイナー、クリエイターで構成された制作チームなのですが、装丁、本文デザイン、組版をトータルでデザインすることでデザインの統一感を出すとともに、対象読者にあわせたテイストの調整、提案を柔軟に対応できることが強みです。

文字にすると簡単ですが、結構な手間暇かかっています。実際この手の本を企画して作るとなると本当に大変で、私自身、企画編集したらあとは誰かに上手く仕上げて欲しい編集だったので、自分が欲しかった制作チームを自社で作ってみましたというわけですね。電子書籍も同じように作ってます。

最近は版元の編集者の皆様だけでなく、一般の事業会社さんやフリーランス編集者の方々からも問い合わせを頂くようになってきました。

どういった実績があるんですか?というお問い合わせを頂きますので、プレゼンシートを作ってみました。

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そして、私自身は、このデザイン制作の前段部分のコンテンツの企画編集部分をEMDという概念でサービス事業化しようと考えています。このEMDでいくつか新しい実績をつくることが出来てきたので次のフェーズに進めたいのですが、1つ前のエントリーで書いたとおり、今回は腰据えて取り組む考えです。