15期も折り返しです。先日のコンテンツ東京での出展成果を次の段階に進むための今期中間指標と考えていましたが、想定通りの反応と想定外の成果が上がりました。

今回の出展目的は、1.提供業務を一本化するサービスの開発、2.提供できる付加価値の確認、3.計画実行検証サイクルの確立、でした。

サービス開発では、社員とともに進める過程で既存サービスの課題を浮き彫りにすることができましたし、出展によって社員自身が直接多くのフィードバックを獲得することができましたので、「1.」と「2.」については達成できたと考えています。「3.」はいわゆるPDCAを回すことですが、ここは引き続き課題として残りました。

ただ、前回の出展からわずか10ヶ月。出展会場もグラフィックデザインからコンテンツマーケティングへ変更しての取り組みで、社員には高いハードルを課したと思いますが、これを乗り切ったことで会社としてまた一つ成長があったと考えています。

自身の振り返りとしては、この準備開催期間を通じ自分一人できることの限界を突きつけられました。同時に課題としているクリエイティブ社員育成について、個々人の育成と同時に、各自の強みを活かしたチームビルディングの難易度が相当に高いことを痛感しています。

特にサービス開発については、究極私自身が全力で取り組んで完遂させなければならないと考えていますが、そこは身一つなので気持ちとしては一気にと思いながらも、着実に1つずつ時間をかけ成約していくほかなく、そのためにもこの新しい局面で「仕事を任せる」方法を新たに意識して変えていかねばと考えています。

「任せる」ことはこれまでもありましたし、もともと任せていきたいという気持ちの方が大きいのですが、これぐらいなら大丈夫だろうと考える仕事の大きさが、社員にとってはあまりに巨大すぎて抱えきれないという齟齬を解消しなければなりません。これは何度かチャレンジしては失敗を繰り返してきたのですが、今回は失敗を許さず確実にステップアップさせます。

久々に模索するエントリー。