老眼と白髪の見えざる問題について

じわじわと来ていたんだと思うんですが、実感としては、今年になってどちらもガツンと来た!感じです。

ただ老眼はまだそれほどでもないのと、ふた昔ほど前に、当時の局長がゲラを前にして「最近まったく見えないんだよ。。。」と真顔でこぼしているのを「へぇ、そうなんですね」と無責任に答えたシーンが忘れられず、「これがあのときのあれか!」と多少なりとも自己観察する余裕があります。

問題は白髪。

ほんとうは35には禿げるはずだったんです。物心ついた頃から両親には「お前は隔世遺伝で禿げる。おじいちゃんは30過ぎたら薄かった」と言われて育ちました。そのお陰で小中高とデコが広いことをからかわれても、そうなんだよと、そういう宿命と受け止めていたのか、それほどショックを受けることもなくやってきました。

しかしその30後半になっても一向にその気配がなく、両親が「おかしい。まだある」などと囁いていたと家内が耳にしたころからです。「よし、これでもう俺は勝ち組だ。もうあとは野となれ山となれで結構だ」とひとりほくそ笑んでいたところに、チラホラと白髪が出はじめました。

最初にショックだったのは、一回り以上若いベンチャーの人に「香月さんって意外に年ですよね」と言われ、次に若手と誇っていたお茶の稽古場で、師匠から「あなた近くでみると白髪があるわね」と言われたことでした。ただそれでもまだチラホラだったので、まだまだと心のなかで思っていたんですね。

それが今年になって息子と並んで写真を取ったときに明らかに白っぽいということがわかったことと、ダメ押しは「社長さん、ご苦労されているんですね。白髪が増えたような」と取引先のある人が言っていたと古屋さんから聞いたときでした。

そんな風に見えているのか!

最近元気がないと見えるとしたら、業績が厳しいということではなく、現実を受け入れられずどう振る舞っていけばいいのか見失っている部分が6割です。