本作りの制作要素をコンポーネントとして提供しています

ブックデザインは当社の主幹事業です。

2年前まではこれを「売れる本」の装丁を提供する、いわゆる職人仕事として取り組んでいましたが、出版物の制作に不可欠なレイアウトデザイン、図版制作に組版作業を組み合わせたコンポーネント提供を意図した組織に作り直しました。

この目的としては、版元各社で企画に取り組む編集者の制作管理の手間を軽減し、新たな売れる本の企画に集中してもらい、書店で売れる企画を1冊でも多く出版してもらいたいとの思いです。引いては多くの読者のための仕事と考えています。

このように顧客サービスと社会的貢献の視点から組織設計をしていますが、その現場は正社員としての保証がありながらフリーランスデザイナーのように働ける職場となることを意識しています。よって当社のデザイナーにはいわゆる一般的な制作会社でいうところの営業職やディレクター職の仕事も担当しています。

一見すると労働強化のようにみえますが、これはデザイナーの職人化を防ぎ個人の作業負担軽減の意図があります。チームワークができるデザイナーの育成には時間がかかりますが、最近は成長を強く感じています。

この本作りの制作要素をコンポーネントとして提供できるようになったことで、これに企画や配信の技術を加えて、これまでにない出版サービスを構築できるようになりました。

社内でHONTENTSと称してる開発チームでは、この技術を活用して版元だけでなく一般事業会社にもサービスを提供できるように取り組んでいます。

いよいよ今週の開催となったコンテンツ東京2017にてグラフィックデザインEXPOにデジカルとして出展します。

ご来場の際にはぜひ当社ブースにもお立ち寄りください。まだブログにはかけない様々な取り組みについてもお話できると思います。