ボーンデジタル出版とは

例えばこういうことです。

金風舎」は、あえて取次に取引口座を持たないボーンデジタル出版を標榜していますが、ようやく実践的な事例を見せることができました。

この出版に関して制作費はどこからも頂いてません。

著者の山田さん、監修の江藤さんの企画を弊社で編集製作して発刊しています。電子書籍版は700円という高単価にもかかわらずすでにかなりのダウンロード数で、AmazonKindleの月替りセールにも選ばれました。AmazonPOD版は現在30%OFFになっています。

ボーンデジタル出版ですが、単に現在新規に取引口座を開いても条件が悪いと思っているだけで、先々書店流通を全く考えていないわけではありません。ただ、そこに拘らなければ面白いことはいろいろできるなと今は思っています。

ここ数年、地方出張を重ねて各地域の書店や出版事業をつぶさに観察してきました。また、日々iPhoneとAndroidを二台持ちしてあらゆるコンテンツを眺めつつ、ウェブサイトやアプリなども開発してきた実践の中で、これは面白そうだと思うコンテンツビジネスの構想を密かに暖めています。

電子書籍を出版するとかウェブサイトやアプリを作るとか、どうやって作るかということも大切ですが、何を作るのかという点に着目して今後の仕事を考えています。

ボーンデジタル出版は手段に過ぎません。金風舎は面白い出版社にします。

【金風舎】訪日観光旅行者向けの英語版書籍を世界展開します

今月は一気に5冊リリースします。詳細は金風舎のブログページを見て欲しいのですが、初の英語版を発刊します。

KN_056_300『How to Enjoy Kyoto’s Top 5 Shrines, as Told by a Shinto Priest』

2016/2/26発売予定/450円(税込)
Author Toshinori Miura is a Shinto priest and comes from a family of Shinto priests. As such, he has deep knowledge of Shinto shrines and a unique perspective on their place in modern Japanese society. He explains in detail the customs surrounding shrines and the proper way to enjoy them, as well as the reasons behind such customs. He also introduces various neighborhood foods and attractions that are popular with tourists and natives

タイトルに「as Told by a Shinto Priest」とあるように、昨年5月刊の「おとなの神社旅」の著者で、秋田伊豆山神社の神主さんでもある三浦さんに、本書から京都の5社をピックアップしていただきそれを翻訳しました。

全世界の訪日観光予定者に向けたガイドブックとして発売します。地域の良質なコンテンツを全国に発信するミッションとして電子出版事業を展開していますが、全国を万国に置き換える第一歩です。

 

【11/20 大阪】著者発掘コンテストに参加します

昨年、発刊した『Amazon Kindle執筆術』の著者で、ビジネス書や社史などの書籍編集・ライターとして大阪で活躍されている小田宏一さんが主催する「著者発掘コンテスト」に金風舎として参加することになりました。

金風舎の企画コンテストは、9月のイベントに続き早くも2回目の開催です。

第1回コンテスト参加者の皆さんの中には、すでに脱稿されている方もいらっしゃって、来月には早くも第1弾リリースの予定です。

素早い出版に繋がっているのは著者の皆さんの熱意もさることながら、皆さんの企画の完成度の高さが背景にあると分析しています。前回のコンテストでも、プレゼン力の高さとともに強く実感しました。

今回のコンテスト当選者には、小田さんが編集者としてサポートすることになっていますが、すでに企画アドバイスがスタートしています。

ちなみに、遠隔地でコンテストを開催したり沢山の当選者を出したりして、その後の出版は大丈夫なのか?と、心配される方もいらっしゃるかと思いますが、当社ではChatworkを利用した著者の皆さまとのコミュニケーション方法や、スピーディーな編集制作ワークフローを開発していて、日々その拡充に務めています。

当日は、当社で取り組んでいる新しい編集制作工程のほか、出版契約やセールスプロモーション、AmazonPODへの展開などについてもお話したいと考えています。

この秋読みたい「読書術」本2冊

ずっと雨ですね。こういうときこそKindle片手にカフェで読書ですね。たくさんの本を軽い端末にいれて持ち運べるだけでなく、ちょっとしたメモや下線も端末に保存できるという優れものです。重い本を持ち歩くことも筆記用具も不要です。

そんなKindleでの読書術に特化した本をご紹介します。

本好きのための AmazonKindle読書術 増補改訂版2015

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電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!

【本書を読めばスッキリすること】
・今さら聞けない電子書籍のアレコレ
・そもそもKindleって?
・電子書籍ならではの読書法
・紙の本では実現できなかった…もっと本をたくさん読める!

2014年6月に発売した『本好きのためのAmazon Kindle 読書術の増補改訂版2015ができました。この1年、Kindleで新たなサービスが導入されたのに合わせて、2015年版である本書は2014年版を増補改定しました。


人生を変えるための読書術

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自分ゴト化して問題を解決しよう!

何かを変えたいのなら、本を読むことが、最も手っ取り早い方法です。古今東西の先人の知恵や体験をわずかな時間で学べます。この知識や体験を行動に移すことが、実は結果をもたらす読書なのです。大人が本を読むということは、課題を解決することですから、良いと思ったことはどんどん自分ゴト化していきましょう

【このような方に読んでもらいたい!】

・何かを変えたいと思っている人
・課題を解決したいと思っている人

本書は480円で販売予定ですが、予約中にご購入頂いた方のための特別価格を用意いたしました。
予約中〜販売当日まで 288円(40%OFF)、発売翌日からは3日〜5日は360円(25%OFF)に。

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金風舎は3年目のシフトアップ

まだまだ始まったばかりだと思っていますし、毎日プロジェクトに追いかけられて先のことしか考えていませんが、挨拶のためと振り返ってみれば結構いろいろなことにチャレンジしてました。

 もともとデジカルの創設が9月だったこともあり、秋はいろいろな区切りになっていますが、金風舎も気付けば3年目です。

ボーンデジタルやハイブリッドの電子出版の実践的な出版技術と実績という観点でいえば、まだまだ他に負けていないと思っていますが、今後さらにこの分野では高品質大量生産と、それを支える人材供給を課題にして、近々それを分離し新しい看板を出します。

金風舎は昨年から、本来の課題である企画面に集中して取り組んでいて、現在もいろいろなパターンで実践しているのですが、このあたりが面白そうだとか、ここが求められているところだというところが見えてきました。

そして本当はこの分野を企画してみたいというものがあって、もう1年近く暖めているのですが、そこまでたどり着くまで他のプロジェクトを片付けられていないのが実情です。

そこで念仏のように人材人材と唱えているわけですが、まさに5年先を見据えた布石がいま必要と考えていて、そのためには転職サイトに募集要項を出すのでは間に合わないと思っています。

本当はその作戦で8月から動く予定だったのですが、諸般の事情で遅延していました。この人材採用活動については、5年先の手法と見据え今月から着実に取り組みます。本件についてはネット告知は一切しません。

出版企画のご相談について

金風舎ではボーン・デジタル出版に取り組んでいます。

これは簡単に言うと電子書籍を中核とした出版のことですが、始まりは書き下ろした(もしくはアーカイブされた)テキストデータだけでなく、イベントやコミュニティの企画から派生するデジタルコンテンツも出版企画になると考えています。

他にもいろいろな企画が考えられると思いますが、電子書籍はまだまだ本来持っている可能性を発揮できていない、そう考えればさらに面白いものが作れるのではないかと考えています。

あえて分かりやすく「読まれる本をつくる」ことを標榜していますが、本そのもののあり方だけでなく、作り方、届け方も研究し続ける出版社を目指しています。

こういうことはできないか?という単純なご質問も含めて企画のお問い合わせは金風舎ウェブサイトのお問い合わせフォームからお願いします。

お問い合わせ |

ボーン・デジタル出版のしくみ

企画を即決するとブログで書いたからかどうか、いくつか立て続けにご相談を頂いているので、改めて主に金風舎にとっての重要なパートナーとなっている編集者(プロデューサー)の方々に向けて。

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デジカルでは自社企画出版とOEM(他社レーベル制作)とセルフパブリッシングサポートの3つの流れで本を作って売っています。

ご相談頂いている企画については原則出版する方向で即決しています。ただ何でもかんでも出しているかというとそうではなく、原稿の仕上がりについては率直にご意見させて頂いていますので出版に至らないケースもあります。

また最初はKDPのみの販売でスタートし、その後他書店への展開という段取りにしています。また弊社の出版計画に基づいて出版するので仕上がりや出版時期などは弊社の都合に合わせて頂いてもらっています。ここまでは言わば共同事業という考えで制作費などは頂いておりません。この取組を初めて1年になりますが、すでにビジネス書の初版部数程度には売れているアイテムが複数あります。

この先、やはり紙の本も必要だという場合には、ハイブリッド出版というメニューを用意してオフセット200部から印刷製本しています。必要であればAmazonのe託での販売も対応しています。いまここにPODを加えました。ハイブリッドの場合は、制作費に加えて印刷製本費が必要でしたが、PODの場合は制作費だけで在庫が不要です。ただしペーパーバック品質となります。

ご相談頂くものには、いつまでにこういう仕上がりの本を作りたいという注文もあります。その場合は制作費を頂いて優先順位を繰り上げて出版しています。また最初から複数書店に展開し、オンデマンドも同時並行で進めてコストダウンを図っています。

ちなみにここまでの制作過程で提供している制作・デザインの品質は出版社に納品しているものとまったく同じ品質です(150社以上の出版社と取引実績があります)。当社の強みは、今回紹介している最適なコストで出版サービスを提供する仕組みだけでなく、出版のプロ向けのデザイン品質を提供できる点にあります。実績はこちらを参照してください。

デジカルブックデザイン

 

 

金風舎は「読まれる本をつくる出版社」というコンセプトで本作りを進めています。基本は対象読者にきちんと読んで貰える本を作ることに主眼を置いていますが、結果として書店で売れるものも出てきていますので、今後は販売にもさらに力を入れていく考えです。

なお、電子書籍の制作に限っていえば、誰でも無償で実践できます。当社としても電子書籍の制作費で収益を上げるつもりはありません。すでにその点については2年前に出版しているこちらの電子書籍をご覧下さい(オンデマンド版は品切れ中です)。

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金風舎の販売ページに移動します。

本書は連載をまとめて出版したものです。こちらで読むことができます。著者の宮崎さんは制作もできる実用書のベテラン編集者ですが、電子書籍の編集実績も豊富です。

第7回 電子書籍を発売したあとに知っておくべきいくつかのこと | 電子出版を楽しむためのブログメディア パブリス publiss

プリントオンデマンド(POD)を準備中

5月の新刊『神主さんが教えてくれる おとなの神社旅』著者の三浦さんとSocialOjisanStyleシリーズ主催の徳本さんとでイベントが準備中です。

そのイベントに合わせて本書をAmazonPOD(プリントオンデマンド)で併売する準備を始めました。契約関係の作業が終了して、いまは紙面の製作段階です。もともと電子書籍制作時に編集は完了していますから、そこから再編集してデータ入稿まで2,3日もあれば間に合いそうです。B5変形版、120ページ、1200円で発売予定です。

 

PODで仕上がる本はいわゆるペーパーバックです。日本ではこの品質の本は売れないのではないか?という意見もあって当初は私もそのように考えていたのですが、ボーン・デジタルで考えたときに問題になるのはそれが「読みたいコンテンツかどうか」なのですから、出口としてパッケージの選択に幅が増えることは良いことだと考えています。

弊社でもさまざま少部数出版を試してきました。「商業出版」と同等の品質で出版もできますが、こちらは顧客に資料として献本するものやセミナー会場で直販するものとして最適だと思いますが在庫を持つ必要があります。

またAmazon e託での直販もできるのでそうなってくると普通に出版することと全く変わらないのですが、多数の注文があって納品が間に合わない場合に在庫切れを起こすことがあり、この品切れを未然に防ぐことができるという役割がPODにはありそうです。

将来的に「Kindle版」「単行本」「POD版」が並列に並ぶことになると思います。

販売ページを改良しています

貴重な意見を頂いたので販売ページを改善しました。販売サイトへのリンクボタンと立ち読み機能です。これで良しと思っているわけではないですが、出来ることは直ぐやる方針です。

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こういうものを作り出すとハマってしまうので最初はほどほどに。あとでデザイナーに作り直してもらったものを当てます。他の本のページも順次改良していきます。

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今回の目玉はこれですね。オープンソースで良いものがあったので使ってみました。

いまは売上を作るためにガムシャラに前進あるのみですが、一方で俯瞰したところから、そうしなくても済む戦略も必要です。その真のトップセールスも並行して始めます。こちらも最初は効率無視です。

面白く役立つ本を作ります。そして売ります。

「ビジュアルソーシャルマーケティング」シリーズ

 

読みやすい電子書籍を作ること

内容が読みやすいことが大前提ですが、制作面でも工夫を重ねています。

今月の金風舎の新刊『ソーシャルメディアでいいね!をもらえるスマホ写真術 iPhone版』は、ソーシャルメディアマーケティングのプロフェッショナルが実践している撮影術を余すところなく解説していますが、今回は「iPhone版」ということなので、iPhoneで読まれることを前提にiPhoneの画角に最適化した紙面(画面)で作りました。

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技術的な話ですが、ある端末に合わせるということは他の端末で読みづらいという問題が発生します。そこで特に電子書籍専用端末で読みづらいことにならないように工夫を重ねた結果、上手く実現させることができました。

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普通の人には何が違うの?だと思います。どの端末でも読みやすいなんて何でも無いようなことで当たり前のこと、読者にはほぼスルーされる部分ですが、スルーされるほど違和感がないことが制作者にとっての最善の仕事だと考えています。

「おお、この本は読みやすい!」なんて感じるのは作り手だけですからね。

本書は制作担当の梶川くんが本当に寝ずに作ってましたが、その努力が読者に伝わらないことこそが真に報われるときですね。企画も制作も妥協無し。

金風舎は内容も紙面(画面)も面白く役立つ本を作ります。