振り回される方が悪い

昨晩は月例経営会議でした。

今期もあとひと月です。増収減益で着地見込みですが、前期が今後2度とありえない抜群の成績だったので、結果的には期首計画以上の仕上がりです。頑張ったみんなにも多少分配出来ると思います。

しかし、先月の経営会議直後の東北出張から戻って以来、タイムスリップでもしたかのような、あっという間の1カ月でした。

要因は想定外の案件が立て続けて割り込んできて、通常の2倍以上の稼働だったため。久々に寝る間を惜しむ企画仕事で、気づいたら晩酌止まって、そのままの勢いでほぼ1カ月断酒中です。永遠に酒を断つつもりは無いですが、折角なのでこのまま続けてみようと思ってます。

それにしても振り回されたひと月。想定外の案件には曰く付き案件成分がかなり高く、精神的にかなり疲れました。付き合ってる自分が悪いのですが、何事も安売りしてはダメだなと改めて感じます。

来期の計画も概要が固まり布石は着実に打ててるようです。今月は主導権を取り戻して進めたいと思います。

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請求書の発行を不要にしました

金風舎」のために著者の印税支払システムを開発運用していますが、マイナンバー対応を機会に機能拡張して外注支払管理機能を追加しました。この機能によって外注スタッフの方々の発注管理を厳密にするだけでなく、請求書発行を不要にしました。

当社の事業に社外スタッフの協力は不可欠です。今後も社外スタッフの方々に気持よく仕事をして頂けるように各種コミュニケーション機能の整備を進めていく考えです。

業務拡大にあたって近日在宅スタッフを募集する計画にしています。詳細は追ってお知らせします。

・校正
・図版作成(イラスト、トレース)
・原稿整理

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ウェブ制作事業[HONTENTS]を開業しました

着想から7年、プロジェクト構想2年、開業準備に半年。宿願であったウェブ制作事業HONTENTSを開業しました。

今更ウェブ制作会社?の疑問もあるかもしれません。ただ私自身の考えとしては、今こそと考えています。また単純にホームページを作ることだけの事業ではありません。

HONTENTSは、「本質をコンテンツにする」をキャッチフレーズに、企業の本質的価値をコンテンツとして生成し、それを適切な制作物として顧客、見込み客、読者に届ける仕事をします。

2つの視点からこの事業を着想しました。

1つは当社の主幹事業である書籍制作業において、近年ますます盛んになる自費出版事業を目の当たりにし、書店流通に弱い自費出版をウェブサイトと強固な連携を取ることでネット上で実質的な出版を実現しようというもの。

もう1つは、電子書籍からスタートして作り上げたボーンデジタル出版からの着想で、ウェブサイト並びにSNSでの情報発信を出版との密接に連携させることで、出版の概念を拡張するもの。

ウェブ制作と書籍制作の垣根を取り払い、コンテンツ主導で企業の情報発信をサポートします。あくまでも企業の本質を伝えられるように設計しますので、短期的な効果を期待する広告宣伝目的のウェブサイトは当サービスでは切り捨てました。

このサービスの設計にあたっては、制作に関してレトリバーデザイン社と全面的に事業提携しました。創業10年の実績あるウェブ制作事業を実績、技術丸まる内包する形で本事業はスタートします。

さらに代表の笹金さんにはHONTENTSサービスのプロデューサーとして就任して頂きました。笹金さんは、私が7年前に本事業を着想したときに、デジハリさんに依頼して作ってもらったウェブデザイナー養成講座の講師として出会いました。

そして私が数多あるウェブ制作会社を吸収したり、フリーランスのウェブデザイナーを採用したりといった手法を取らず、笹金さんとの提携を長期間かけても模索した理由に本事業のほんとうの本質があります。

それは笹金さんが自社をとても丁寧に経営し10年存続させていること、旧来的な制作会社のような事業構造ではなく、プロフェッショナルのネットワークを構築し仕事を進められていること、クライアントとも長期に渡る関係を維持されていること、などから事業経営者としての視点をしっかりと保持され維持されている点です。

今更言うまでもありませんが企業のウェブサイトも自費出版書籍も「経営者」そのものです。”顔”とか”分身”とかではなくそのもの。本人と切り離そうとしても切り離せないものだと考えています。

だからウェブサイトだけ本だけ綺麗に作っても意味がありません。中身(コンテンツ)がない人には中身のないものしか作れません。そこから顧客に率直に語れるのは我々が経営者だからこそだと考えています。

HONTENTSは、経営者が提供する経営者のためのウェブサイト制作事業です。この点をまとめたビジネスブログを立ち上げました。当面は我々も体制を整えながらですので、地味にそれでいて分かる人には刺さるように、本事業の営業活動を開始します。

短期間で結果を求めるような事業ではありません。着実に大きく成長させるべく取り組みます。

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WordPressとMediumの使い分けを決めた

2009年4月のブログ開設以来、初めて更新を1ヶ月以上止めていました。更新は止めていたのですが、ブログは書いていました。どこに書いているかというと、こちらです。

このMediumでの執筆がどうだったかというと、かなり良いです。何がよいかというと、執筆内容「だけ」に集中できることが良いです。

WordPressを独自ドメインで運営しているということで、このブログを運営するにはコンテンツだけでなく、メディアとしてどうあるべきかという視点を外すことができず、香月登個人と株式会社デジカルの経営者としての側面を分解することができずにいました。これが香月登個人としての執筆に集中できるという点でMediumは大変良いです。

またノートの書き味のようなものがブログにもあるとするならば、こちらもかなり良いです。同じようにパソコン画面に向かって書いているはずなのですが、ノートの紙質が違うような書き味の違いを感じます。

ということで、Mediumこれは良いということで金風舎から本を出しました(ちなみに当社の4月新入社員が、執筆、編集、制作まで全部一人で発刊しました)。

基本的にブログはMediumに移行することにします。Wordpressの方は株式会社デジカル社長ブログに切り替えます。

以前も書きましたが、このkatsukinoboru.jpのメインコンテンツは、2011年の経営危機からのV字回復の軌跡です。読み返すと恥ずかしいとしか言いようのない内容ですが、これは経営者として敗戦の戒めに残します。

【募集】デザイナー

終了しました。

マイナビで人材募集を出しました。明日フロムエーでも展開します。

アルバイト募集の媒体で出していますが、正社員登用を前提とした人材募集です。募集する人材はデザイナーです。

具体的に手がけてもらう仕事は表紙デザイン、紙面レイアウトのブックデザイン一式です。Indesginが使える方を優先します。

今回の人材募集は[ISSHIKI]サービス増強のためです。これは当社で提供している本作りに関するサービスを集約したもので、「一式製作所」という組織名で運営しています(要するに部署名ですね)。

所員が実績やランチの美味しい店を紹介しているブログはこちらです。

ISSHIKIは「本作りを楽に楽しく」をモットーに、通常のデザイン制作会社とは異なるアプローチをとっています。

そして、主たるお客様である版元編集者の皆さんに、本作りを楽に楽しく取り組んでもらうためにも、まずは社員である私たち自身がそれを実践すべきと考えています。

職場環境向上を第1の課題として、いま残業ゼロを目指しています(休日出勤はゼロにしました)。

繰り返しますが、アルバイト募集として人材募集を出しておりますが、正社員登用を前提としていますので、雇用条件はご希望に沿うようにと考えています。

ご応募お待ちしております。

育て直し

次男が小学校を卒業しました。

デジカルと同じ2003年10月生まれ。創業のドタバタで病気をさせて、いろいろ不憫な思いをさせました。その影響で言葉がおそく高学年の勉強についていけないのではないかとも言われていましたが、無事中学に進級です。

彼の努力もさることならが、この6年、毎週通級に通わせていた家内や先生方の丁寧で手厚い指導のお陰です。自分はたった一度しか見学していませんが、先生からはまるで乳母のごとき深い愛情を感じました。

上の子供達はいつのまにか中学に入って、いつの間にか高校生になっていて、ほぼ全く勉強は見てあげてないのですが、さすがに彼には時間をみつけて苦しんでいる科目を手伝ってあげました。

やはり小さい頃に一時期耳が聞こえなかったというハンディはいろいろなところに影響をしていて、その都度ぶち当たる問題の根っこまで戻っての育て直しです。

それなのに卒業式にはやはり出席する余裕ができませんでした。

もちろん無理に出ようと思えば出られないわけではないのですが、ここで休みを入れると会社の成長が大幅に遅れる、という判断で当日の朝礼に出ることを優先しました。

それほどまでして、いま何をやっているのか。

こちらも育て直しです。先日席替えをし、昨年末に初めて作った社長席を離れ一番末席に戻りました。この席は、当社の生え抜き社員たちのいる席です。

この1,2年で会社も成長しましたが、彼らを次のステップに進級させるためには、遠くからあれこれ指導しているのでは間に合わないと気付きました。

それというのも本来このような現場を任せるべき取締役二人もまた、40代となって仕事の進め方の壁にぶち当たっていて、彼らにも直接、自分の経験則を伝えることで成長痛を乗り越えてもらい、次の段階へと進んでもらおうと考えているためです。

この先、どうすれば上手く成長させることができるのか、私の中では見通しはついていますが、それに部下の気持ちや知識がついていかない。そういうときに経営者としてどう判断していくのか、ということです。

今の判断は、自分自身がまだ20年近く現役であること、5年もあれば会社は様変わりを経験したことから、彼らに付き合って、会社としての基盤をこの際しっかり作って、それから一気に成長させようという考えです。

順調に5年経つと、次男も今度は大学進学をどうするかの問題が出てきます。おそらく会社の方もまた新たな成長の壁にぶつかるとは思いますが、おそらく、ともに成長して乗り越えたという背景を共有できれば、今よりもさらに状況を俯瞰してみることができ、次なるハードルはさらに低くみえるのではないかと思っています。

幸いなことに?その5年後に次女が小学校卒業式。そのときには大手を振って会社を休んで出席できるようにします。

「もうこれぐらいでいいんじゃない」勢力との対峙

本物の会社を経営していると実感するときが転換点。

昔読んだ経営書にそのようなことが書いてありました。確かに「よし!」と思った瞬間に(ほんとうに間髪入れず)問題が起こります。とてつもなく厄介な問題が。

何度かそういうポイントを通過してきましたが、いよいよいつか来た道、その先に進めなかった分かれ道にさしかかっています。

ある一定規模に成長したときに現れるこのピボットポイント、もちろん選択肢は「これを越えて、次なる課題にぶち当たるまで成長を目指す」こと一択です。

以前も書きましたが、立ち上げ当初や危機に直面しているときは、ひたすらガムシャラにやるほかないので、このポイントには気づかないうちにやり過ごすことができて割りと簡単だと思います。難しいのは、順調に成長させていく途上で必ず立ちふさがる関門「もうこれぐらいでいいんじゃない」という気持ちとの対峙です。

吹けば飛ぶような小さな会社ですが、それでも日々社員が食べていくに困らない程に収益はあります。社長個人としても、とてもその労力に見合いませんが、それなりの額を頂いていますし、創業オーナーという立場は、実収入以上に実質的な余裕もあります。

それでも、現状維持は長期衰退とわかっているので、さらに成長を目指し頑張っていこうとするのですが、そんな社長の切実な思いですら、幹部や家族からすれば平地に乱を起こすような危険なものにしか見えず、口にこそ反対意見は出さずとも丁寧な無視という形で、静かな抵抗勢力が構成されます。

当社のように地味にしか成長しない会社には様々な成長できない理由があると思いますが、実は能力不足や運不運の他にも、この「もうこれぐらいでいいんじゃない」勢力との対峙で、和平交渉の結果、進撃を止めた結果も多いのではないかと思います。

実際にこの局面で思うことは、この対峙は突破するほかない、つまり論理的な折衝や、建設的な議論で解消できるものではなく、お構いなしに新たな売上をどんどん作って、要するにあれこれいろいろ巻き込んでやった結果、たまたまうまく行ったというようなことだと思います。

経営には狂気的なものが必要だと、先達の話を直接間接に聞いて思うのですが、一方で経営がアートといわれる所以も、そんな奇跡的なバランスによって成り立っているからでしょうね。

ともかく、この現状維持勢力との対峙局面の解決は乾坤一擲の突撃あるのみ。先に進んで初めて解答がみえることのようです。

前回(5年前)は戦線の突破に失敗しましたが、今回は必ず突破します。

ボーンデジタル出版とは

例えばこういうことです。

金風舎」は、あえて取次に取引口座を持たないボーンデジタル出版を標榜していますが、ようやく実践的な事例を見せることができました。

この出版に関して制作費はどこからも頂いてません。

著者の山田さん、監修の江藤さんの企画を弊社で編集製作して発刊しています。電子書籍版は700円という高単価にもかかわらずすでにかなりのダウンロード数で、AmazonKindleの月替りセールにも選ばれました。AmazonPOD版は現在30%OFFになっています。

ボーンデジタル出版ですが、単に現在新規に取引口座を開いても条件が悪いと思っているだけで、先々書店流通を全く考えていないわけではありません。ただ、そこに拘らなければ面白いことはいろいろできるなと今は思っています。

ここ数年、地方出張を重ねて各地域の書店や出版事業をつぶさに観察してきました。また、日々iPhoneとAndroidを二台持ちしてあらゆるコンテンツを眺めつつ、ウェブサイトやアプリなども開発してきた実践の中で、これは面白そうだと思うコンテンツビジネスの構想を密かに暖めています。

電子書籍を出版するとかウェブサイトやアプリを作るとか、どうやって作るかということも大切ですが、何を作るのかという点に着目して今後の仕事を考えています。

ボーンデジタル出版は手段に過ぎません。金風舎は面白い出版社にします。

【金風舎】訪日観光旅行者向けの英語版書籍を世界展開します

今月は一気に5冊リリースします。詳細は金風舎のブログページを見て欲しいのですが、初の英語版を発刊します。

KN_056_300『How to Enjoy Kyoto’s Top 5 Shrines, as Told by a Shinto Priest』

2016/2/26発売予定/450円(税込)
Author Toshinori Miura is a Shinto priest and comes from a family of Shinto priests. As such, he has deep knowledge of Shinto shrines and a unique perspective on their place in modern Japanese society. He explains in detail the customs surrounding shrines and the proper way to enjoy them, as well as the reasons behind such customs. He also introduces various neighborhood foods and attractions that are popular with tourists and natives

タイトルに「as Told by a Shinto Priest」とあるように、昨年5月刊の「おとなの神社旅」の著者で、秋田伊豆山神社の神主さんでもある三浦さんに、本書から京都の5社をピックアップしていただきそれを翻訳しました。

全世界の訪日観光予定者に向けたガイドブックとして発売します。地域の良質なコンテンツを全国に発信するミッションとして電子出版事業を展開していますが、全国を万国に置き換える第一歩です。

 

ブログは「未来の仕事をつくる」ために書く

定期的にアップしている”どうしてブログ書いているのか”振り返りポストとして。

ウェブに何かを書いて発信するというのは、Windows95が出た直後に、ホームページ作成入門などの本を作っていた25,6歳のころからやっていることなので、ちょうど20年になります。

当時は勝手に編集部のホームページを作って、同僚とのランチの様子を書いたページを公開してたら社長に見つかり顛末書を書かされました。それがいまや社長として社員にランチブログを書けと言っているわけで、隔世の感とはこのことだと思ってます(成長が無いとも言えることには気付いてます…)。

以来、その時々で使うツールや書く目的は変わっていますが、2016年(平成28年)の現在は掲題の通りの目的で、ご覧のとおりWordPressの標準テーマを使ってます。

そして、一貫していることの1つは、会社で仕事をしながら書いているということです。サラリーマンのころも社長になった後も(やはり成長がないとも言えるな…)。

いまこのブログを書くことは「緊急ではないが重要な仕事」の部類に入っています。内容としては少し先の未来に達成させてたいことを見据えて書いています。

書いたことは実現するというのは何かの自己啓発書の受け売りですが、本当にその通りなので、自分のノートに書くだけでなく、本気で実現させようと思うことはここに書いています。もっとも書いたことを実現させるために必死にやっているというのが本当のところですね。

以上のように、働きながらブログを書くのが当たり前と考えている社長がやっている会社なので、当然当社では今後もそれが標準です。そして、だからといって業務の手を抜いていません。

昨年入社した中途社員が、3ヶ月で前職の1年分の仕事をしたといっていたので、他社の数倍はやっている模様です(自分たちはそれが当たり前と思っていたので全く気づかないけど)。

ということで、食べるために仕事をするだけじゃもの足りない。もっと質の高い仕事をやりたい、面白いこともやりたいという人をさらに集めていこうと思います。

社員が運営しているブログの最新記事をリンクしておきます。